アイランド・ゼロ | m-memo

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ネタバレだらけの映画メモ。

忘れ易いので自分用にメモしてます。
ネタバレ部分は詳細を記載することもあれば、
二言三言のこともあります。

 

■あらすじ
海洋生物学者のサムは全米各地で起きている漁業崩壊の原因を探るため、メイン州沖の孤島で調査を行っていた。内縁の妻・ジェシーが仕事を受けるために本土へ渡ることになるが、その当日フェリーは現れず、さらには電話やインターネットも不通となり…。(動画配信サービス作品頁より)
 

■ネタバレ
*連絡船が寄港せず、電話もネットも使用不能になった孤島。突如世界から隔絶された漁村に、姿の見えない敵が襲い掛かる。

*生き残った島民達は身を寄せ合っている。そこに姿の見えない敵対生物が襲い掛かり、1人が下半身を食い千切られて絶命。人々は物資を抱え、海から1番遠い家へ移動する。

*いつの間にか居なくなったウェイトレスのジェシーを探しに、元の家へ戻る海洋生物学者サムと作家タイタス。すると無残に殺され、ポーチに吊されたジェシーを発見。

*そこで襲い掛かってきたタイタスを返り討ちにし、拘束するサム。タイタスは秘密を知られてジェシーを殺していた。実はタイタスは作家ではなく諜報員で、裸眼では確認出来ない生物を軍事利用しようとしているのだ。
*タイタスによれば相手は知的海洋生物で脳は人間と同じ大きさ、複雑な言語と社会構造を持っているらしい。そんな話を聞き出していると、無数の生物が迫って来るのが赤外線カメラで確認出来た。

*已む無くタイタスの拘束を解き、交渉を試みさせる。実際に生物は、タイタスの言葉を聞いているようだ。しかしその内容は、島民達を餌として差し出すことだった。

*皆で急いで屋根裏へ駆け上がったため、生物は眼前のタイタスを捕食。怯えてその場に残った老人アルビスは、何故か餌食にならずに済む。

*偶然仕留めた生物を観察すると、光を屈折させる皮膚を持っていると判明。そのため肉眼では見えないのだ。
*そして女医マギーが、アルビスが無事だった理由に気付く。暖炉の側に居たことで、生物はアルビスを避けたのだ。生物は音と光に反応するが、熱を嫌う。建物を暖めれば生物は近寄らない筈だ。

*しかしタイタスのパソコンに残された報告書を読むと、軍は島民を孤立させ隔離する計画だったと分かる。暫く建物を暖めて凌いだとしても、救助は見込めないのだ。赤外線カメラも電池切れ間近。

*報告書から、生物は1度に1時間しか陸で活動出来ず、夜に狩りをすることも判明。夜明けまでの5時間が勝負だ。彼等は生物を誘き寄せると、家に火を放つ。やがて炎を見付けたのか、ヘリの音が聞こえてくる。
*サムの後妻ルーシーは「救助かもしれない」と主張してその場に留まりたがるが、そこを生物に襲われてしまう。崩れ落ちるルーシーを抱えるサム。彼がそこから動こうとしないため、マギーは已む無くライフルを置いて走り出す。

*マギーは先に逃げていたサムの娘エリー・アルビス・アルビスの妻ルースと合流。父の元へ駆け出そうとするエリーを説き伏せ、4人はボートに乗り込む。

*島から遠く離れたため、ルースがエンジンを掛けることを提案。しかしマギーは「奴等がまだ居るかもしれない」と譲らない。本土までは60kmもある。それでも彼女は「私なら出来る」と繰り返しながら、オールを漕ぎ続けるのだった。
 

■雑感・メモ等

*映画『アイランド・ゼロ』

*動画配信サービスにて鑑賞
*低予算 島系モンスターホラー

*視認不能の生物が本当に全く(死骸を除いて)画面に映らないので、物足りなさは否めない。でも空気感や人物描写は悪くない。元軍人の女医とかね。

*彼等のその後の顛末が分からないので、物足りなさが強まる。