THE LOOP ザ・ループ 永遠の夏休み | m-memo

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ネタバレだらけの映画メモ。

忘れ易いので自分用にメモしてます。
ネタバレ部分は詳細を記載することもあれば、
二言三言のこともあります。

 

■あらすじ
*夏休み―クレア、TJ、マイケル、レックスら8人は森の奥にある友人の別荘を訪れた。豪華な別荘に興奮し、青春を謳歌する彼らだが、TJとレックスが別荘近くの坑道で、あるものを見つけた時から事態は急変する。それは…彼ら自身の死体!手の込んだイタヅラだと思いたい気持ちは、そのあまりにもリアルな遺体の前に消し飛んでしまう。更に、ローズの体調の悪化や坑道の入り口に書かれた謎のメッセージ“悪循環を断て”、そして坑道の壁に書きなぐられた“これは一回目だ”の文字が彼らを混乱させていく。果たして彼らは、この悪夢から脱出できるのだろうか?(メーカーサイトより)

■ネタバレ
*「あれは僕達だ。別荘に向かってた。僕が警告すれば悪循環を断てる」
*「マイケル、ごめんなさい」暗闇の中で響く声。それは夢の中で聞こえたのだろうか。助手席でうたた寝するライラに、マイケルが話し掛ける。「眠たがりさん、大丈夫かい?」「ここは?」「別荘に一番近いガソリンスタンドだよ」「薬は飲んだ?」マイケルは統合失調症で服薬しているのだ。カーラジオからは「森で身元不明の女性の遺体が発見された」とのニュースが流れている。
*彼等は卒業旅行で、仲間であるマットの別荘を目指している。メンバーは、マイケル・ライラ・TJ・レックス・クレア・ローズ・ガイの7人。夏の度に同級生だけで旅行すると決めていたが、今年はTJのいとこレックスも同行している。口が悪くお調子者なレックスを、クレアは気に入らない様子だが、彼の父親が自殺したためTJが気遣ったのだ。それなら仕方ないとクレアも納得。TJとクレアは過去に付き合っていたが、現在は別れている。ローズはスピリチュアル系女子で、占いが得意だ。
*一休みしてから別荘へ向かうが、いつまで走っても辿り着かない。運転しているマイケルは、何処かで道に迷ったのかと不安になる。その時、車の前に人影が立ち塞がる。慌ててハンドルを切ると僅かに森へ突っ込む形になるが、そのまま走り続ける。「助けに戻らないの?」「轢いてないから」「殺人鬼かもよ」そんな会話をしながら、結局停車はしない。
*しかし、やがて車が止まってしまう。森へ突っ込んだ時の衝撃で燃料が漏れており、ガス欠になったのだ。別荘までは3km程度だろうか。携帯電話は圏外で、歩くしかない。歩き始めると空にはオーロラが見える。そう言えばスタンドで「超自然的な場所」と教えられた。
*その後、灯りが見えて大きな別荘に辿り着くが、そこがマットの別荘かどうかは確信がない。電気は点いているが人の気配はない。扉は開いており、結局彼等は中へ入る。リビングに書き置きがあり『TJ・レックス・クレア、ここで待て』と記されている。何故3人だけなのかは不可解だがここがマット、正確にはその叔父の別荘で間違いないだろう。
*自家発電機の燃料が少ないらしく、電気が不安定だ。僅かに残っていた燃料をタンクに入れるマイケルとTJ。姿が見えないマット達は、燃料を買いに出ているのかもしれない。立派な別荘でテンションが高くなり盛り上がるが、外に誰かが居ることに気付く。
*物音もしたので男性陣で外へ出るも、松ぼっくりが転がっているだけ。また少し燃料を見付けたマイケルは、1人でそれを発電機に入れる。彼が屋内に戻ると顔が汚れている。それを指摘されるとマイケルは狼狽え「もう寝る」と言う。
*彼は悪夢を見る。自分の名前を呼びながら、洞窟のような場所を歩く友人達。布地に包まれたものを地下室に投げ込む自分の姿。握られた鍵…。
*やがて朝になると「夜中は何処に?出掛けてたでしょ?」とローズがマイケルに問い掛ける。マイケルには心当たりがない。マット達は戻っていないが、連絡手段もなく待つしかない。
*TJが何かを見付けて、皆を森の中へ誘導する。レックスからクスリを勧められるローズ。やがて辿り着いたのは、閉鎖された鉱山だった。入口横手の壁には『悪循環を断て』と書かれている。中は暗く、操業時に使われていたのであろう道具がそのまま残されている。ある壁には蛇が自分の尾を食べている[ウロボロス]の絵が描かれている。
*奥へ進むと、皆とは別の通路へローズを誘うレックス。「マイケル達が進んだ方向には、大きな穴の開いた橋があり危険だ」と。しかしあまり離れるのも不味いだろう。暫くして「そろそろ戻ろうか」と話していると物音がする。
*互いを探すマイケル達とレックス達。途中で頑丈な鉄扉の付いた部屋を発見するマイケルとTJ。マイケルが誘われるように中へ。部屋の奥の壁には『これは1回目だ/This is the first time』と赤い文字が書かれている。どう言う意味なのか考えていると、TJ達が悪戯で扉を閉めてしまう。統合失調症のマイケルには好ましい事ではない。駆け付けたライラが慌ててドアを開けようとするが、古く錆び付いたドアはなかなか開かない。漸く扉が開くとマイケルは激怒しTJを突き飛ばす。反省し詫びるTJ。マイケルも直ぐいつもの調子を取り戻す。
*一方、レックス達は何かの気配に追われていた。レックスと距離が離れてしまったローズは、地面に残る血の跡に怯えて駆け出す。やがて彼女は何物かに足首を掴まれて絶叫する。
*どうにか皆で坑道から出て、別荘へ戻る。TJは「何があった」とレックスを問い詰めるが、ローズにクスリを分け与えたのだと知ると気が抜けて笑い出す。それなら合点がいくからだ。ローズには見えているらしい足首に残る傷跡も、他の誰にも見えていないのだから。
*マイケルは車へ、薬を取りに戻る事にする。ライラも一緒に付き合う。道中「皆は僕を傷付けたいのか?」と零すマイケル。「閉じ込めた話なら反省してるわ」「彼等を止めてくれ」「何の事?」
*車に到着すると、閉めた筈のドアが開いている。車は相変わらず動かない。正面に回ると血が付いている。飛び出した人影は避けたが、道を外れた時に動物でも轢いたのかもしれない。「皆に話すと心配するから黙っておこう」と提案するライラ。
*2人が別荘へ戻っても、未だマットは戻っていない。もう1日待って、それでも戻らなければ帰る事も検討しようという話になる。「坑道に財布を忘れた」と言い出すレックスに、血縁者であるTJが付き合う。
*ローズは別荘に置かれている本の中からウロボロスを見付ける。『生きようとする本能の象徴。永遠の象徴としても古くから知られている』と書かれている。『生死の無限の繰り返しは生き延びようとする人の呪いでもある。その蛇は自らを殺して甦り、自らを受胎させ出産する』
*本を読み気分が悪くなったローズは、1人で外へ。自分にだけ見える足の傷は酷くなっている。彼女は幻覚らしきものも見る。何かに追われるような人影と窓を叩く掌…悲鳴を上げるローズを皆で宥める。
*別荘での最後の1日になるかもしれない。皆には湖に行く事を薦めて、自分がローズの傍に残る事を提案するマイケル。甲斐甲斐しくローズの世話をするマイケルだが、彼女にはマイケルの姿は傷だらけで泥に汚れているように見えている。泣き叫ぶローズに困惑するマイケル。そこへライラ達が戻ってくるが、分かるのはローズの状態が悪くなっている事だけだ。
*一方TJとレックスは、財布を探して坑道を彷徨い歩く。途中で鍵がささったままの扉がある。2人は更に奥へ。爆薬等が置かれた場所の近くには、何故かTJやレックス、そしてガイの死体があった。信じられない光景に堪らず駆け出すTJ。レックスは「あれは人形だ、俺達は生きてる」と主張するが、とても人形には見えなかった。
*別荘に戻るとTJとレックスは皆に坑道での出来事を説明する。レックスは兎も角、TJはクスリを使っていない。しかし容易には信じられない話だ。ガイは坑道へ向かい、仕方なくTJとレックスも同行。マイケル、クレアも続く。
*ライラは別荘に残ってローズに付き添っている。悪夢に魘されるローズ。坑道の中でトロッコを押し、死体を引き摺るマイケルの姿が見える。「坑道には行っちゃ駄目、あの坑道は私達の世界のものじゃないわ」とライラに訴えるローズ。やがて夜になるがやはりマット達は戻らず、ローズの状態は悪くなる。今やローズには、ライラの姿が傷付き腐った死体のように見えている。怯えて「私には止められない」と言うローズ。
*坑道でガイ達も死体を見る。幻ではなくそれは確かにそこにあった。言葉もなく、皆で揃って別荘に戻る。するとローズは叫んで気絶してしまう。「ここを出る必要がある」とガイは言うが、車もなくローズを担いで行くには無理がある。意識を取り戻したローズは「悪循環を断って」と繰り返す。
*TJとレックスはどうにか皆を宥めて、今後の方針を決めようとする。レックスは坑道に戻って謎を解明するべきだと主張。「ここに来るまでに事故で死んだのに、気付いてないだけか?」とも言う。しかし、全員分の死体はなかった。
*閉塞感に包まれ、レックスとガイは口論になる。こんな異常事態を理論的には説明出来ないが、レックスはあくまで「事態を把握すべきだ」と言い、武器を持ってTJと共に坑道へ。
*入口には相変わらず『悪循環を断て』と書かれている。坑道を進むと閂が掛けられた扉がある。嗚咽が聞こえて中に入ると、そこにはクレアが閉じ込められていた。TJが「大丈夫だ、君は死んでいない」と抱き締めると、クレアは泣きながら「あなたは死んだわ、あなた達が死ぬのを見た」と言う。「マイケルを止めなくちゃ…彼に閉じ込められたの」
*レックスは静かにTJを呼んで部屋の外へ出ると扉を閉める。「何してるんだ?」「本物のクレアが彼女を見たらどう思う?」「俺達だって死体を見ただろ」「死体の方がマシだ。正気を失った自分を見たらどうなる」「でも置いていけない」「お前の愛してるクレアは別荘に居たじゃないか。本物のクレアを救うんだ」「どうしたら救える?」
*別荘ではローズがうわ言のように「マイケルを止めて」と繰り返している。彼女にはやはり、ライラやクレアの姿は死人のように見えている。マイケルが覗き込む鏡の中では、彼の顔は血に汚れている。脳裏には「彼等は友達じゃない、今は信じられなくても分かる時がくる」と言う言葉が響く。一方、マイケルは寝室でチョークを見付ける。ロープも密かに用意されている。
*TJとレックスが別荘に戻り、クレア本人やライラ、ガイに坑道で見たものを説明する。ライラはもう1人のクレアを置き去りにした事を咎めるが、クレア自身はTJ達の選択を歓迎する。「そんな人を連れて来られても困るわ」「それより問題はローズの言葉だ」
*TJとレックスはマイケルの腕を縛り、皆の前に連れて行く。皆はマイケルが仲間達を殺すのだと考えているが、マイケルは何かを知っているかのようで、ロクに言い訳もしない。
*マイケルは未だ何もしていないが、ローズの言葉しか縋るものがない状況では彼をどうにかするしかない。ガイが「何処かに閉じ込めるべきだ」と言うが、寝室程度では逃げ出せてしまうかもしれない。「この家に一緒に居たくない」と言うクレアの言葉で、坑道の一室に閉じ込める事にする。あそこなら頑丈な扉がついた部屋がある。
*ライラは反対するが、彼女1人の抵抗ではどうにもならない。「やはりこうなるんだな」と独り言ちるマイケル。「朝になったらまた来る」と言い残し、マイケルを置き去りにする仲間達。別荘に戻ってもライラはまだ納得出来ない様子だ。「マット達が戻るまでだ」とTJは宥めるが、そもそも家が間違っていたのではないか。しかし書き置きがあったのだから、この別荘で間違いない筈だ。
*堂々巡りの中、ローズがリビングに現れる。彼女には全員が死人のように見えている。「マイケルが逃げたわ」と絞り出すように言うと、その場で倒れてしまうローズ。鍵は掛けた筈なのに何故逃げ出せるのか。ローズが正しいかどうかも分からないが、確かめない訳にもいかない。
*武器になるものを掻き集めて坑道へ戻るTJ・レックス・クレア。入口の文字は何故か消えているが、暗闇の中では誰も気付かない。坑道でマイケルを閉じ込めた筈の扉は開いており、鍵を持っているレックスが疑われる。しかし彼はずっと皆と一緒に居たのだから、マイケルを逃がす事は不可能だ。
*疑心暗鬼になる中、マイケルが姿を見せる。逃げるマイケルを追う内にレックスは橋の方へ。開いていた筈の穴は、一見正常な状態に見える。マイケルは端を渡り、少し遅れてそこにやって来たレックスは穴の事を忘れて駆け抜ける。するとレックスが落下。遥か下の地面に叩き付けられるレックス。
*ローズを1人には出来ず、マイケルを傷付けるような真似には加担したくないライラは別荘に残っている。同様に残っていたガイが、ライラに「一緒に逃げよう」と持ち掛ける。「ローズを残しては行けない」とライラは断るが、程なくローズは発作を起こし激しく痙攣、そのまま息を引き取る。もうこの別荘に残る理由はない。再度逃げる事をライラに提案するガイ。ライラもそれを了承するが、黙って立ち去る訳にもいかない。せめて書き置きをしようと、ガイが『TJ・レックス・クレア、ここで待て』と書き残す。
*坑道でTJとクレアがマイケルを探していると、2人の頭上を走るレールからトロッコを落とされてTJが絶命。クレアは閂の掛かる部屋に足を踏み入れて、そのまま扉を閉められてしまう。詫びて懇願するがマイケルは扉を開けてはくれず、そのまま立ち去ってしまう。TJとレックスの死体を片付けるマイケル。レックスが首から下げている鍵を取っておく事も忘れない。自分が最初に閉じ込められた部屋の壁には「これは1回目だ」とチョークで書いておく。
*ガイとライラは夜道を進む。車に会うまで歩き続けるつもりだ。やがて1台の車が近付いてくるのが見える。ガイは立ち塞がるように道の中央へ。ライラには道に出ないように促す。接近した車に乗っていたのは自分達だ。マイケルがハンドルを切り、森の中へ突っ込む。そこにはライラが居り、彼女の身体は撥ね飛ばされる。ライラは辛うじて意識はあるようだが、長くは保たないだろう
*「あれは僕達だ、別荘に向かってた。僕が警告すれば悪循環を断てる…行かなくちゃ」ライラを残して駆け出すガイ。別荘へ戻って自分達に警告するのだ。
*その頃、マイケルも別荘に舞い戻っていた。チョークをベッドサイドテーブルの抽き出しに戻し、ローズの遺体を毛布に包むと地下室へ放り込む。やがて到着した自分達はガイの書き置きを見付け、ここがマットの別荘だと信じ込むのだ。
*ガイは走り続けて、壊れた車までやって来る。ドアを開くと残されていたミネラルウォーターを呷る。更に走って別荘に到着するガイ。窓を叩き屋内に居る[自分達]に声を掛けようとするが、背後からマイケルに殴られてしまう。マイケルはガイの口を塞ぎ喉を掻き切る。坑道の入口までガイを運んで、再び別荘へ。
*ガイはまだ生きており、首から流れる自分の血で、坑道入口の壁に警告を書く。『悪循環を断て』と。
*1人で自家発電機に燃料を入れる別の自分に、声を掛けるマイケル。驚き大声を上げそうになる口を塞ぎ「俺の話を聞け」と強い調子で言うと、マイケルは大人しくなる。「レックス、TJ、ガイ、クレア…この4人はお前を傷付ける」「これは幻覚だ…」「彼等は坑道でお前を閉じ込める。2回目はお前を殺す気で閉じ込める」「でも友達だ」「彼等は友達じゃない、自分を守らないと殺される」「そんなの噓だ」「今は信じられなくても、その内分かる」マイケルは別の自分に鍵を手渡す。自分が閉じ込められることになる部屋の鍵だ。
*坑道の一画でクレアが嗚咽していると、もう1人の自分が這いながら近付いてくる。
*マイケルはまた坑道へ戻ると、ガイの身体を運ぶ。まだ意識があるライラ。彼女の頭上にはまたオーロラが見える。
*眠れずに起き上がり、ローズが窓の外を見ると、1人のマイケルの姿が見える。彼は森の中へ消えて行く。泣いているマイケルを叱咤するもう1人のマイケル。彼は泣いているマイケルに、焚き火の中に薬を放り込むように促す。
*これから別荘に向かうマイケル達。「眠たがりさん、大丈夫かい?」「ここは?」そこまでは最初と同じだったが、その後は違っている部分があった。マイケルの車に近付く人影がある。足を引き摺るその姿は、傷付いたライラだ。傷だらけのライラは自分を撥ね飛ばす事になる、車の窓を叩いた。

■雑感・メモ等
*映画『THE LOOP ザ・ループ 永遠の夏休み』

*レンタルにて鑑賞
*ループ系スリラー
*厳密に言うとこれは登場人物がループしている訳ではなく、次々に自分達とは別の自分達が流入してくるタイプの作品。『トライアングル』の亜流、と思う。
*似ているのは『トライアングル』だけど『レイクサイド・スクリーム 脱出不能』の記事を書いていたらこの映画のことを思い出して。ネタバレを書き掛けていたのに完成させなかったような?と思って、下書きを探して仕上げてみた。でも自分が利用している動画配信サービスでは現在どこも配信してないし、元々レンタルした店舗にももう置いてない。つまり見直してはいないので、細かい部分は間違っているかもしれない。(パッケージの惹句に惹かれてレンタルしたのは覚えてる。)
*何故思い出したのかと言えば、色々と要素が被っているから。別荘へ向かう若者達・姿を消す仲間の1人(この作品では最初から居ないんだけど)・仲間の1人を軟禁・別の時間軸の自分達・自分以外の自分の死体・過ぎ去った筈の時間の、自分達が乗る車。
*『レイクサイド・スクリーム』の方は(整合性はどうあれ)あれこれ理由付けをしていたのに比べると、こちらは殆ど説明なし。僅かに「超自然的な場所」「あの坑道は私達の世界のものじゃない」といった台詞がある程度。(オーロラが見える時には、何かが起こっている可能性はある?)ウロボロスについての説明で『生死の無限の繰り返しは生き延びようとする人の呪いでもある。その蛇は自らを殺して甦り、自らを受胎させ出産する』なんて言葉も。

*精神的に不安定なマイケルが(薬も捨てさせられて)[悪循環を絶て]ずに呪いを繰り返している感じなのかな。他の人物も、言動は1つ前の自分達を殆どトレースしている様子。
*ネタバレを仕上げていて、自分の書いたものだけでは分からなかったのが(イヤ色々分からないことだらけではあるんだけど)坑道入口の壁に書かれた『悪循環を断て』が一旦消える部分。雨でも降った?マイケルが消すんだったかな。
*伏線が回収されていくのは楽しいけれど、土台になる部分が曖昧なので些か爽快感に欠ける。
*マットは別の、正しい別荘で何日も待ち続けたのかな。(不憫。)