蜜柑号(E92_M3コンペティション)の走行距離もトータル16,000kmを超えました。
納車されたのが去年の1月末で、当時の距離は6,000km弱だったので、年間で8,500kmほど走ったことになる。
通勤には使用せず、週末のドライブがメインなので、さも毎週のように遠征していると思いきや、自分ではあまり実感はない。
しいて言えば、家族を含め車は1台だけなので、普段の買い物やちょっとした送迎、たまに仕事に乗って行くこともあり、塵も積もれば何とやらで、意外と距離が伸びてしまっている気がします。
買い物に行けば駐車場所にも気を遣う(隅っことか、他の車が少ない遠い場所とか)し、できれば2台持ちして普段使いとドライブ用を使い分けたい。
でも、駐車場所や駐車場代、その他維持費用なんかを考えると、やはり複数台所有は難しいのが実情です。
顔見知り程度の知り合いに、実に4台のクルマを所有して見事に乗り分けている人がいます。
①メルセデスS63AMG(4ドアセダン)
②トヨタ ランドクルーザー(四駆SUV)
③日産 GT-R(2ドアクーペ)
④トヨタ アクア(5ドアハッチバック・ハイブリッド)
メインは①のベンツだけど、たまにGT-Rを見かけるし、雪の心配があるとランクル。おそらく、近所の買い物や送迎なんかはアクアが活躍しているに違いない。
購入や維持費にトータルでいくらかかっているのか知る由もないけれど、実にうらやましい。
ここで、春の妄想が始まりました。
もし僕が、宝くじで7億円当たって(買わないけど)、何の制約もなしに好きな車を所有していいと言われたら、どんなラインナップにするか。
まずは、普段使いの車として、
①スズキジムニー(5MT)660cc(約160万円)
理由は、5速マニュアルで軽最強の64馬力インタークーラーターボエンジンを搭載しながら、気負わずに乗れること。また、四駆なので多少の雪や悪路も平気。仮に今のM3と2台持ちならもちろん迷わずこの車を選ぶだろう。
長距離ドライブ用として、
②BMW M5(F10)4,400cc(約1,550万円)
高速メインの長距離を走るとき、M5以上にドライビングプレジャー(運転する歓び)を感じられる車はそう多くはない。走りを標榜するBMWの中でも、M5はさらに「別格」というイメージが強い。
560馬力4.4L V8ツインターボの凄みを一度は味わってみたい。スタイリングでは、同じエンジンを積むM6グランクーペも捨てがたいけど、ワインディング(峠道)ではM5のほうが楽しそう。
純粋に運転そのものを楽しむ車として、
③FIAT 124スパイダー(LHD 6MT)1,400cc(価格未発表:300万円台後半?)
まだ発売はされていないけど、マツダの新型ロードスターをベースにフィアットがエンジンその他を換装して発売する2シーターのオープンカー。
なぜマツダではないのかは、左マニュアルで運転を存分に楽しみたいから。
車重はロードスターより100kg前後も重くなりそうだけど、過給機(ターボ)の搭載で性格はガラッと違う車に仕立てられるだろう。
天気の良い日には、幌を開けて風を感じながら運転を思いっきり楽しみたい。M3やM5のような余裕ある走りもいいけど、限られたパワーをタイヤと相談しながら引き出す全開走行も魅力的。
最後に、四駆を1台。
④ランドローバー ディスカバリーSPORT(9AT)2,000cc(約500万円)
高い悪路走破性と、広い荷室、必要十分なエンジン、スマートなデザイン。
四駆で1台といえば、これかな。ポルシェのカイエン、BMW_X6M、同じランドローバーのイヴォークなど、ライバルは多いけれど、他のモデルはロードモデルを「四駆風」に仕立てた乗用車に過ぎない。本当の意味での四駆を一台は持ちたい。
もちろん、大人数を乗せるときや大きな荷物を載せたいときにも大活躍。自転車を積んでのツーリングも楽しそう。
あと、忘れちゃいけない二輪も。
⑤ホンダCB400SF(直4・400cc)約75万円
今は持てていないバイクにも、またぜひ乗りたい。
最近のフルカウルのロードバイクは、どれもこれも仮面ライダーみたいでどうも好きになれない。
ここはおっさんらしく、正統派のシービーで決まり。
妄想は限りなく続きます。
今日はこの辺で。