これまでブログに、私の数々の失敗談を載せてきました。
レンタルDVDを返却に行ったのに、また持って帰ってきてしまった話。
(「なんだ、これ?」 )
自宅マンションの鍵を持たずに外に出てしまって、オートロックの玄関を入れなくなってしまった話。
(「あ」 )
パンを焼いていることを忘れて、真っ黒に焦がしてしまった話。
(「あーあ」 )
自分でも、うっかりしているなーと反省する日々だが、私を上回る、「あ」の大先輩のエピソードを紹介します。
その方は、とある学校の先生。子どもたちからも、同僚の先生からも信頼され慕われている。あるとき、遠く離れた施設での研修会に参加することになり、夕方遅くまで研修があるので、そのまま帰れるようにと自家用車で出発。
研修を無事に終えて自宅に帰り、翌朝いつものように出勤しようとすると、車庫にあるはずの車がない!一瞬、頭の中が真っ白になって、冷静に昨日のことを思い出してみると・・・
なんと、車で行ったにもかかわらず、そのことをすっかり忘れて、電車で帰ってきたそう。しかも、そのことに気づいたのが翌朝だった、という、うっかりさんの私も脱帽の、嘘のような本当の出来事。
当然忘れてきた車は、また電車に乗って取りに行ってきたそうです。私がこれまで知る限り、一番「重くて大きな」忘れ物。車も、丸一日施設の駐車場に放置されて、さぞ心細かっただろう。
私がM3をどこかに忘れてくることはあり得ないけど、パンを焼きすぎて真っ黒にしてしまうのはまたやってしまいそう。自分の寿命をこれ以上縮めないためにも、できるだけ回数を減らせるよう、がんばります。