4月28日がシニアの日だったなんで、この企画があるまで知りませんでした。
でもきっと、これからの時代でもっともっと需要があると思う。
この日はきっともっと大切にされる日になると思う。
そんなことを強く感じた大人日和撮影会でした。
当日は朝から雨だったのですが、“何とか晴れてくれたいいな~”くらいの気持ちで会場に向かいました。
ロケハンで確認していた屋外での撮影スポットがすべて使えなくなってしまいますが、屋内も事前に確認していたので、“なんとか楽しんでいただけそう…”そう思っていたらなんと、当初予約されていた場所が予約がなくなり、使わせていただけることになりました。
やったー♪
もう、この時点でめちゃくちゃラッキーでしょ~♪
みなさんが楽しんでくださるのが一番ですが、素敵な場所で撮影できると良い写真がいっぱい撮れますからね。
“みなさんにも喜んでいただける”と思うと雨のことなんて気にならなくなりました。
来てくださった方々とは、この日が初めましての方もいらっしゃいました。
ちょっと緊張しているのはお互いさまででしたが、会ってお話しているとその緊張感もあっという間に解けていきました。
そしてさらに、この日は嬉しい展開が続きました。
なんと、撮影会の様子を取材したいと、新聞社が来てくださったのです。
最初の参加者が到着したタイミングと重なって、インタビューと撮影が入ったのですが、
「取材されるなんてラッキーです」と楽しんでいただけました。
今回の撮影会は、「スタイリストに服を相談できる」というのがイベントの特典でもありました。
でも「服を相談するってどういうことだろう?」と思っていた方もいらっしゃったようですが、
スタイリングが始まると、少しずつ場の空気がほどけて行きました。
今回は、事前に相談して決めた人もいれば、当日持ってきた服の中から選んだ人もいました。
でもどちらの場合も、撮影場所の雰囲気と、その人が撮りたいイメージを聞いた上で服を選ばせていただきました。
例えば、“プロフィール写真にしたい”“いつか出すCDジャケットに使いたい”など、
お一人お一人のご希望に合わせて、その人らしさが際立つ一着を一緒に選んでいきました。
「その場所で撮るからこそ映えるスタイリングであること」がスタイリングの醍醐味だったのではないでしょうか。
服が決まると、自然と「この背景で撮ってみたい」「こんなポーズもいいかも」とイメージが広がっていくんですよね。
カメラの前に立つと、最初は誰もがちょっと照れくさそうなんです。
「どう立てばいいですか?」
「笑えない〜」
という声があちこちから聞こえたけれど、少しずつモデルのような自分に気持ちが追いついていくようでした。
写真を見返すと、自分でも思っていなかったような表情がそこには写っていて、
「えっ、これほんとに私?」と驚いたり、ちょっとドキドキしながらうれしそうに笑う人も。
スタイリングと撮影がひとつになることで、“いつものわたし”ではない新しい姿に出会える。
それを楽しめる時間は、想像していたよりずっと自由で、のびやかだなと感じました。
レポ2へ続く。
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