わたしの起業ストーリー② 「自分の理想に気づけた時、全てが驚くほどの早さで動き始めた」 | 【愛媛・松山】丁寧に、楽しく、好きなものと暮らす

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『アート・香り・ファッション』など、好きなものと、丁寧に楽しく暮らすために、「わたし」が心地よくいられる、小さな選択と工夫を日々の中に集めています。
暮らしの中に、自分の感覚を取り戻すようなそんな時間を一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。

仕事も好きだしやりがいもあった。

再就職してやっと収入も仕事も軌道に乗っていたのになぜか満たされない感覚に悶々とする日々。

そんな時にあるセミナーでなんとなく会社の中で受ける刺激とは何か違った刺激を受けたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2話:自分の理想に気づけた時、全てが動き始めた

 

 

会社を辞めたいなんて思ってもなかったけど、「このままでいいのかな?」とはどこかで思っていた自分がいました。

「女性が活躍するって何がどうなれば活躍してるって言えるんだろう?」と疑問を抱き始めたのもこの時期でした。

 

 

会社では女性活躍推進課ができるほど、女性活躍に力を入れてました。

事務職で就職したわたしは、事務さえできていればいいと思っていましたが、再就職して5年も経てばすっかり男性の総合職を支援できるような目標なども掲げられるようになりました。

 

・結婚しても正社員のままいられるようになりました。(私が就職したころは結婚したら嘱託社員になってました。)

・しっかりした産休・育休制度もできました。

・女性が役職者になるのも当たり前になりました。

 

まだまだたくさん女性活躍の形は更新されていましたが、「なんだか自分が思ってたのと違うな~」と感じていたところがあったと思います。(会社の制度が充実していることは嬉しいことでした。)

 

 

そんな時に社外講習で5、60代くらいの女性の講師の方に出会ったのでした。

 

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そこで出会った方が「自信と気品に溢れていて、とても活き活きとしてたな」というのが心に残りました。

「わたしもあんな風になりたい」心の中の小さな声を聴いた気がしました。

 

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それからしばらくは違和感の正体をなんとなく考えていました。

何度か会社以外の講習やセミナーを受ける機会が続き、その中で出会った人たちを見てて気づいたのです。

 

 

わたしは会社の中でどうなりたい(役職や昇給アップなど)ということではなくて、

一人の女性としてどう過ごして行きたいかで悩んでいるんだと。

 

 

会社のしくみが悪いわけではなく、自分が目標としている生き方と違うということが違和感だったのだと分かったんですね。

 

 

・憧れのモデルケースが会社以外の女性の中にあったこと。

・50代・60代をどう過ごしていたいか考えるようになったこと。

 

 

などが違和感の要因だったのです。

 

 

これに気づけるとあとは早かったです。

本当にやりたいことを見つけて、働きながら資格をとり、会社の事情も踏まえて退職する日を決めました。

自分の理想がどんななのか、本当はどんなことがしたいのか?、この先どういう過ごし方がしたいのか?

など思いが明確になるといろんなことに気づけて行きました。

今まで裏返っていたカードが全部表を向くような感覚でした。

 

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退職を決めても未練とか後悔は全くありませんでした。

どこかでやり切った感があったのかもしれません。

仕事でうまく行ってたことも起業するのにはいいマインドでした。

 

 

とはいえ、起業するということがどんなものなのかは完全に無知です。

アメブロは見てましたがInstagramやFacebookなんかは一切やってないし、

全ての資格を県外で取ったわたしは、会社以外に県内に知り合いもいませんでした。

でもこの頃のわたしは迷うことなく、周りもびっくりするほどの早さでビューーーンと突き進んで行ったのでした。

 

 

(知らないってある意味最強かもしれません…滝汗ガーン

 

 

・・・つづく

 


【余談】

今日2024年12月27日でアメブロを始めて丸9年になりました。

会社を辞めて起業しようと思って動き始めていて、資格が取れた頃の決意を感じる2015年12月27日のブログです。


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