今年の初めに「自宅にアートを描くアトリエをつくる」と計画したのはつんちゃんの癌申告を受けた頃でした。
とっても苦しかった時でしたが、こんな時だからこそ楽しみを諦めず、計画を立てて意識を変えたことで体に力が戻り前向きに進んで来れたような気がしています。
そらから少しずつ計画を実行した結果、7ヶ月目にして自宅にアートを描くためのアトリエ部屋の形ができてきました。
今日はその様子を1か月単位でご紹介したいと思います。
2023年、自宅にアトリエ部屋を作る計画スタート
はじめに、一人で進められることでも決められることでもないので、旦那さんにも理解と協力を得て進めました。
1月:アトリエにする部屋を決めて大きな箪笥2個を処分しました。
2階から1階への移動が家族ではできなかったので粗大ごみには出せず、回収業者さんに頼んで回収してもらいました。
映画が31回見れるくらいの回収料金が発生しました
2月:アトリエ候補の部屋から本棚を別部屋に移動するためわたしの本やCDを断捨離しました。
断捨離では「買取王」さんを利用しました。
ネットで依頼したら箱を送ってくれて引き取りまでしてくれます。
売れたお金は「アマゾンポイントへ」を選んでいるので一連の作業が自宅でできるのがポイントです。自分のペースで進められるしよく利用させていただいています。
これは残った本たち。江國香織さんが大好き。
ちなみに、アトリエを作る代わりに本好きな旦那さんに本棚を全部開け渡しました。
旦那さんの本が一つにまとまって見れる部屋も一緒に作り、「お互いが好きな物を大切にできる空間作り」を心掛けました。
3月:アトリエ候補の部屋を整えて行きました。
まずいろいろと配置を変えてみて「アートが飾れるか?」を見て行きました。
この時点で飾れるのがこれくらいだったのが悩みの種でしたね~
絵の中にCDが混ざるのも嫌だったな~
そうそう、一応理想を言っておくと、こんな感じのアトリエにしたいという願望があります。
壁や窓、照明の関係でなかなか思い通りにはいかないのが現実ですけど、できることで「じゃあどうしよう?」って考えるのは好きな方です。
現状は壁の色は近いけど、実際は寝室として作られた部屋なので結構暗いというね。
家具の配置をなかなか決めきれずにいました。
4月:そろそろフィレンツェの作品を描き始めようとしました。
大きな作品を描き始めるとアトリエ作業は難しいのでアトリエは一旦お休みです。
そんな中でしたが絵もスランプでなかなか進まない日々を過ごしていました。
5月:描きたいものが決まったら制作活動に没頭する毎日でした。
とにかく描きたい。描くために時間を作る。そんな毎日でした。
6月:フィレンツェ展作品やオーダー作品がひと段落ついたころ事件が起こりました。
寝室のエアコンが壊れてしまったんです。
エアコンなしで寝るのは無理だということですでにエアコンが付いてるアトリエ部屋と現寝室をチェンジすることにしました。
思えば初めっからこうしたかったんですよね。
でもこれをしようとしたら3部屋の模様替えが必要になってしまうという面倒臭さが勝ったり、
家族の生活リズムも変えないといけなくなってしまうのでそこを避けようとしていたんです。
本当の気持ちを見て見ぬふりしてしまった結果、エアコンが壊れるというね。
強制終了はこうやって突然起こるものです
こうしてアトリエと寝室チェンジの模様替えを毎日せっせと進めて行きました。
旦那さんには毎日変わる寝室の家具配置に「変化についていけないから週末まで待って欲しい。」と言われましたが、
思い立ったらすぐにでもやりたいのがわたしなので毎日ちょこちょこと変化をさせてしまいました。
でも試していい感じに整えて行く方が快適だったようで、最終的には寝室は2~3回の配置変えであっという間に完成しました。
それどころか、本来の寝室を寝室部屋にしたことで睡眠の質が上がりました。
模様替えは良い方向に転がったようです。
かあさん、福もよく眠れてますよ。
こうして自宅にアトリエを作る計画は7ヶ月かけて3部屋のレイアウト変更などを一通り終えることができました。
描いていても生活のためにアート道具を片付けなくてもいいというのは本当に快適です。
アトリエ部屋のレイアウトも少しずつ変えて行き、やっと少しだけ大きなアートが飾れるようになりました。
9月末までの制作活動が落ち着いたらもっと思い通りにアトリエのインテリアも充実させて行きたいです♡
そしていずれはこのアトリエ部屋で制作風景の動画撮影やライブ配信などもできたらいいなと思っています。
今年中には納得のできるアトリエ部屋にするところまで引き続き進めて行きたいと思います。
アトリエ部屋の進捗報告でした。
今年やりたいこと。
1月8日の記事です。落ち込むことがあってもやりたいことを進めて行った結果今があります。
「自宅にアートを描くアトリエをつくる。」のがやりたいことのスタートでした。
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