「長男なんだから豆まきしておけ」と節分の朝、父に命じられ、高校3年生まで家中の豆まきをさせられたからです。
当時、千葉の田舎に住んでいた我が家は部屋が9つ!もあったのです。
これがいやでしょうがなかった。
節分の今日の新聞を読んでいて、「節分の豆 0~3歳 食べないで」という記事を見て、娘の小さい頃の節分を思い出しました。
★娘が1歳で、初めて通った無認可の託児所では娘は最年少で、初めての節分の日のこと。
おにいさん、おねえさんたちが豆まきをする中で、娘は同い年の男の子と二人で、はいつくばって必死に豆を拾っているではないですか。
豆まきしてる中で「豆拾い!」
先生が懸命に「豆拾い」をしてる二人に「⚫⚫ちゃーん、お豆食べちゃだめよー」って声かけをしてました。
後でビデオで見せていただき、大笑いしました。
その豆拾いをしてる後ろ姿が、何ともいとおしいのですよ。
★続いて認可保育園に入ってからのエピソードです。
年中さんくらいまでは、節分は、娘にとっても試練だったようです。
鬼が怖いのです。
保育園で作る鬼のお面ですから、怖いと言ってもたかが知れてるのですが、お友だちと一緒にべそをかいてる写真が残っています。
その後、年長さんの時だったか、1年生だったか忘れましたが、子供たちが作った鬼のお面が展示されたことがあるのですが、娘の作った鬼のお面はというと、青くて、いかにも人の良さそうな顔をしたお面で、タイトルが、
「やさしいおに」
・・・・。(-_-)
やさしいおになのかー。
やさしいおにがいいんですね。
娘の気持ちが痛いほど伝わってくるネーミングでした。
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