2026年2月20日(金曜日)~3月1日(日曜日)⇒3月3日(火曜日)
ノルウェー&オランダ旅
2月28日(土曜日)@9日目
ゴッホの自画像をこんなに一気見できるなんて!
さぁ、ここから一気にゴッホ美術館の1階から3階を Go throughしていく~~。
ゴッホの代表作から始まり、他の画家の作品や家族・友人との手紙、晩年のゴッホ作品へと続く。
まずは1階。
広い吹き抜け空間の隣にて、ゴッホが影響を受けた作家の作品が並ぶ。
一番大きいのが『干し草作り』レオン・オーギュスタン・レルミット
そして、展示室に入ると、ゴッホ作品がずらり。
まずはオランダのニューネン時代に描いた作品たち。
『ニューネンの改革派教会を後にする群衆』
農婦の頭部シリーズ
『ジャガイモを食べる人々』
ゴッホの「暗黒の時代」や、「薄闇の時代」などと称されることがあるけど、その時代を代表する作品とも言われる。
多くの習作、リトグラフが複数存在するので、リトグラフは日本に来たときに観たけど、油彩画ははじめて。
ゴッホは書簡で「ジャガイモを食べる人々がその手で土を掘ったということが伝わるように努めた」と書いているのだけど、作品を見せた友人には酷評されたのだとか。
このランプの描き方は好き。
『ジャガイモのある2つの籠』
続いてゴッホがパリに出た頃の作品たち。
『ハーグ近郊のチューリップ畑』クロード・モネ
『浴槽』エドガー・ドガ
『浴女』エドガー・ドガ
『眠るクロービス』ポール・ゴーギャン
パリに出てからのゴッホの作品たちは、色合いが一気に鮮やかになる。
『ヒバリのいる麦畑』
『サン・ピエール広場、モンマントルの庭と恋人たち』
パリでピサロやスーラ、シニャックらの作品に直接触れ、吸収したのが分かる。
ピンクのワンピースとか、ゴッホが描くなんて~。
『花魁』
ゴッホを含めてパリの芸術家たちは一応に日本の浮世絵にインスパイアされてたけど、こ~れは、なかなかですな。
アムステルダムに訪問済みのまぁちゃんかた、ゴッホ美術館を熱烈におススメされてて、行くなら音声ガイドもマスト!って教えてもらってて、日本語ガイドをレンタルしてたんやけど、確かに詳細に紹介してくれるの助かった。
ゴッホが『雲龍打掛の花魁』を知るきっかけになったのが、パリ・イリュストレ誌。
1886年5月号で日本特集が組まれた際に、表紙として左右反転された溪斎英泉の『雲龍打掛の花魁』が採用され、ゴッホの遺品から、当時の雑誌の表紙が擦り切れた状態で発見されたことから、雑誌の表紙を模写したものと考えられてます。
『雨の橋』
絵の周囲の漢字も頑張って模写してる。
新収蔵作品も並んでた。
『クリシー通り、夕方5時』ルイ・アンクタン
『夜のシャンゼリゼの女性』ルイ・アンクタン
この辺りから、アルルで描かれた作品。
『窓越しの豚肉屋』
『グラスに入れた花咲くアーモンドの枝』
ゴッホ美術館の代表作と言えば、花咲くアーモンドの木の枝やけど、こんなバージョンもあったのね。
『アルルの跳ね橋』
左から
『花咲くアンズの木々のある果樹園』
『ピンクの桃の木』
『果樹園で咲く梅の木』
はい、こちらは原色ね。ww
『アルルの寝室』
オルセーの作品の方が絵具もりもりやったな。
『ゴーギャンの肘掛け椅子』
『サント=マリーの海の風景』
この作品は、神戸で観た時にゴッホ作品にしたは明るいことで驚いたので覚えてる。ww
で、その時に、絵具に砂が混じってるから、現地で描かれたんだろうって説明があったんやけど、その砂の状況が見えるようになってた。
作品の表面を撮影したマクロ画像を覗けるようになってて、覗いてるシーンが前のモニターに映る、というしくみ。
めっちゃ夢中で見てて、気づいたら後ろに行列できてた。
(私が見る前は誰もいなかったのにな~)
こっちは、指でなぞって色を付けるやつ。夢中になること数分。ww
本館が吹き抜けがあって、その周囲にぐるりと展示室。
シンプルな順路、ちょうど良い広さでめっちゃ観やすい。
白い壁を活かしたプロジェクションも良いな。
『レスタンプ・オリジナル』アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック
『エディター、アンドレ・マルティ』アドルフ・ヴィレット
『マナオ・トゥパパウ』ポール・ゴーギャン
『ひまわりを描くゴッホ』ポール・ゴーギャン
ゴッホと色々あったゴーギャンの作品が並んでるのもエモいけど、ゴーギャンがゴッホを描いてるのはエモすぎるな~~~。
弟のオが献身的に兄を支えたのは有名な話だけれど、嫁も息子も子孫代々支えてたんだな~、としみじみ。
そもそも、この美術館の存在そのものがゴッホ一家の愛の結晶。(大げさ)
で、音声ガイドが紹介してた、テオの嫁、ヨーからゴッホにあてた手紙がまた優しくて。
家族愛~~~。
ここからはサン=レミ時代。
『糸杉と二人の女性』
出た~!糸杉シリーズ!!
糸杉は、絵具のもりもりが凄くて、うねうねで、ゴッホ感が感じられるところが好き。
サンレミ時代からのうねり~~~!
左から『大きな孔雀蛾』『蝶とポピー』『バラ』
『アイリスのある花瓶』
背景がゴールドとかゴージャス。
どんどん色を重ねていく・・・。
アイリスも何枚かあるよな、と思ってググってみた。
4作品あるようで、所蔵してるのは;
・ J・ポール・ゲティ美術館(アメリカ)
・メトロポリタン美術館(アメリカ)
・カナダ国立美術館(カナダ)
・ファン・ゴッホ美術館(オランダ)
この夏、NYでMETに行ったら、制覇出来るな。
贅沢なほどに多くの作品がずらりと並ぶ。
『麦を束ねる人』『脱穀する人』『鎌で麦刈る人』
『2匹の兎がいる野原』
『ドービニーの庭』
『仏陀』オディロン・ルドン
そして、オーヴェル=シュル=オワーズ時代の作品から、ゴッホの狂気が垣間見える。
『カラスのいる麦畑』
同じ麦畑でも、描いた時代でまったく色合いが異なる。
ちびっこも解説書1(?)見ながら鑑賞中。
『木の根と幹』
こちらはゴッホが自殺する直前に描いた、後の作品と言われてるらしい。
そして、まさにここ!ってわかる場所があるらしい。
後半にも他の作家の作品が並ぶ。
『コリウールのオリーブの木』アンリ・マティス
『豊穣』エドヴァルド・ムンク
『青いドレス』キース・ヴァン・ドンゲン
『フェリックス・アウアーバッハの肖像』エドヴァルド・ムンク
そして、展示の最後に登場するのが、この美術館の一押し。
『花咲くアーモンドの木の枝』
ゴッホがテオの息子の誕生祝に送った作品。
アーモンドの花は「新しい命の芽生え」を象徴。
澄みわたる空の青と、生命力のある白い花々。
子供の寝室用に描かれたこの作品は、テオとヨーのリビングに飾られて、家族が集まる部屋で毎日家族とともに時間を過ごしてきたのでしょう。
家族を象徴する作品。
ひまわりやアイリスも人気あるけど、このアーモンドの花も大人気の作品。
折角なので、見ず知らずの人にお願いして、2ショットを撮影していただきました☆



































































