静岡県立美術館 ロダン館 | EMs' Blog

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日々の戯言
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 2025年6月8日(日曜日)
2泊3日、メインの山梨の後は富士山の近くで宿泊。
 
山梨を中心とした美術館巡りの旅を計画した時、羽田に飛んで、1日目は東京に行くことはすぐに決まったけど、山梨の後の行程を少し悩んだ。
 
で、静岡にロダンの作品がたくさんあることを知って、静岡行きを決定。

オープンの10時に合わせて富士から電車で移動。

駅からのバスはなかなかの混雑ぶり。

静岡県立美術館、なかなかの人気ぶりー!

 

 

が、どうやら、皆さまのお目当ては、もうすぐ終了の企画展の古代エジプト展だったようで、チケット売り場も大行列。

 

 を、横目に、ロッカーに荷物を預けて、常設展示へまっしぐら!!

 

新収蔵品展もやっている様子。

 

入り口入っていきなりこれ!!

後ろのはコピーなんやけど、一瞬、西洋美術館から本物が来てるのかと思ったー。

ぬか喜びーーーー。 ww

 

西洋美術館所蔵のモネの睡蓮。

上半分が劣化しているままになっている作品の、上部分を刺繍アートで復活させる、というアート作品。

『修復されたC.M.の1916年の睡蓮』竹村京

 

近くで見るとこんな感じ。

大型の刺繍作品として、これだけでも見応えあり。

 

 

『手のひらの木』エレナ・トゥタッチコワ

 

他にも、川内倫子の写真や、絵画などなど。

多くは、閉館した美術館(ヴァンジ彫刻庭園美術館)からの寄贈?移管?の様子。

この美術館も行けないままだたな・・・・。

 

さてさて、1番のお目当てのロダン館へ。

 

手前にもロダン以外の彫刻作品がいくつか。

ここは「ロダン以降の作品」のコーナー。

 

『オヴィリ』ポール・ゴーギャン

 

『ポガニー嬢Ⅱ』コンスタンティン・ブランクーシ

 

はいはい、今度こそ、ロダン館に入ります!!

 

ロダンの紹介パネル。

 

 

そして、考える人の小さい版。

トラりんと比較ーーー。

だいぶ小さいっしょ?

以前、考える人のリサーチをしたときに知った、3サイズ。
オリジナルサイズ約70㎝
拡大版約186㎝
縮小版約38cm
で、これは縮小版ですな。
 

ちゃんとサインが入ってる。

 

で、これが本当のロダン館!!

ひろ~~~~~~い!!

 

静岡県立美術館が1986年に開館してから8年後、1994年に新設されたのが「ロダン館」。

もともと、17世紀以降の東西の風景画を収集のテーマとしてて、彫刻による人体表現にも注目、ロダンの代表作「カレーの市民」の購入を契機に、フランス国立ロダン美術館と静岡県との間に友好関係が成立。

本格的にロダンの作品の収集・展示が開始されたそうです。

 

なので、彫刻の展示も、ロダンの前、ロダンの後、とロダン!!(笑)

ロダン館内部は、ロダンのみ!

楕円形の2重構造で テーマごとにスキップフロアで展示されています。

 
 
GWのパリ旅でパリのロダン美術館に行ってがっつり見てきたし、前日に西洋美術館でも代表作を見てきたのだけど。

それでも、うわぁ~~~~!!ってなる!

すごい空間。

ガラス屋根から自然光が降り注ぐ広いスペースに、32体のロダン作品がずら~~~り!

入って左手はカレーの市民(個別)

 

『ジャン・デール』

 

『アンドリュー・ダンドル

 

『ジャック・ド・ヴィッサン

 

『ピエール・ド・ヴィッサン

 

勢ぞろい~~~~。

ロダン美術館では、6人揃ったバージョンもあったけど、1人ずつも広い庭園の一角に展示されてた。
最初気づかずに、すごいポーズやな…と思ってた。
で、あれ?この人たちってあれじゃない?って後々気づく。ww

 

こちらは「未完の大作たち」

一番手前が『ホイッスラーのためのミューズ』で、腕がないバージョン。
奥の頭部は噂のバルザックですな。

 

『永遠の休息の精

ロダンの彫刻は背中もすごい。

 

そして、部屋の真ん中には『地獄の門』

1880年、ロダンはフランス政府からある依頼を受けた。

それは、新たに建設される装飾美術館のための門を制作する仕事で、ダンテの『神曲』を主題とすることが条件づけられていた。

『神曲』は、キリスト教への信仰を根底とし、「地獄篇」「煉獄篇」「天国篇」の3部から成る長編叙事詩である。

元々ダンテの讃美者だったロダンは、「地獄篇」に焦点を当て、永遠の罰に苦しむ200人以上の裸体の人物像を様々なポーズで表現した。

1900年、ロダンは生前に一度だけ、石膏の《地獄の門》を公開したが、亡くなる直前まで、40年近くにわたって制作を続けたため、発注者に納められずに終わった。
 

足元には神曲の一節がフランス語、英語、日本語で書かれてて、日本語は森鴎外や夏目漱石バージョンなど、翻訳者別に4種類。

 

いますねぇ、一番上にあの人が。

 

よくよく見ると、すごい数の人がいる。

 

はぁー、すごい。

見れば見るほど面白い。

そして触りたい。。。

 

地獄の門を横切って反対側には、この人。

 

でかい!

拡大版の一番大きいサイズの人ですな。

 

しかも、ほぼ貸し切り状態でじっくり観れる。

前日の山梨県立美術館のミレーに続き、贅沢時間を過ごせました。

 

お!この人は山梨にもいた!

『クロード・ロラン』

 

エジプト展をチラ見しようかとも思ったけど、常設展だけで十分でした。
じっくり見てたらすぐに時間が経つ。
ちなみに、常設展の入館料、まさかの300円!!

 

はぁ、大満足・・・。

館内を少し散策。

お!この椅子も確かデザイナーズチェアのはず。

 

中庭も素敵。

 

奥の方に工芸教室的なスペースもあって、ちょうどクラスをしてた。

講座室や講堂もある様子。

レストランもあったけど、エジプト展を観終わった人がめっちゃ並んでた~~~。

 

休憩室?みたいなスペースに全国の美術館・美術展のフライヤーがずらり。

こういうの大好き~~~。

ありがたい!!

 

さてさて、この後は一気に京都まで移動しまっせ。