常設展@群馬県立近代美術館 | EMs' Blog

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2024年7月14日(日曜日)

群馬県☆美術館巡りの旅!1軒目は群馬県立近代美術館♪

 

 

群馬県立近代美術館では、1974年の開館以来、優れた美術作品の収集に努めてきました。

本県ゆかりの作家たちの作品、日本の近代美術、海外の近代美術、現代の造形表現、そして、織物の地、群馬にふさわしい染織作品など、収蔵作品は2023年3月現在で約2,100点となっています。

また、日本と中国の古書画による「戸方庵(こほうあん)井上コレクション」229点を所蔵しています。

(公式サイトより)

 

 

企画展の半券にて常設展も観ることが出来ます☆

日本の美術館はなかなかの名作を所蔵してるので、勿論、観ます!

企画展は1階、常設展は2階で、常設展の方が展示室が多い。

 

ということで、この豪華な階段を上がって2階へ。

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ラウンジコーナーに他の美術館のポスターがずらり。

今回の2泊3日の旅で行こうとしている美術館のものもあって、思わずにやり。

美術館ではこういう他の展示情報が入るから、ポスターとフライヤーは必ずチェックする。

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ここから1階を見るとこんな感じ。

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外の公園の緑も見えてかなり開放的。

 

 

この日は何かのイベント?みたいなものをやってて。若い学生くらいの子たちがグループに分かれて作品前で作品について意見を言ったり、おそらく美術館の職員?か学校の先生?の説明を聞いたりしてた。

なので、彼らが作品の前にいるときはその作品が観れず、観覧はちょっと不便だったかなーーー。

でも、こういう美術に触れる教育は、日本には少ないので良い機会だとも思う。

可能であれば、閉館日とかにやって欲しいけど。ww

 

常設展示は全て撮影禁止にて、写真はネットから拝借しやした。

入ってすぐの展示室2には著名作家の作品がずらり。

 

『世界の外のどこへでも』マルク・シャガール

シャガールがロシアに一時帰国している時期に描かれた作品で、この時期の作品は、現在きわめて稀。
ロシアから広い世界へ出たいという夢、或いは想像力の世界へ飛翔したいという夢を、頭を半分に切られ宙を舞う人物によって表現。

左に見える町は、故郷のヴィテブスク。

シャガールと言えば、明るい色彩のイメージがあるけど、こんな色使いの作品もあるのねー。

 

 

『読書するふたり』ピエール=オーギュスト・ルノワール

人物画を最も得意としたルノワール曰く「私が好きなのは肌だ。ピンク色で血のめぐりのいいのが見える若い娘の肌」

(誤解を受けそうなセリフ・・・)

描かれている二人は、モデルのマルゴと、ルノワールの弟、エドモンド。

モネ以外の印象派の作品にはあまり惹かれないのだけど、作品を観ると、あ、ルノアールだな、と思う。

思って終わり。ww

 

 

『ブルドッグを抱いた女』マリー・ローランサン

前年に母を亡くし、ドイツ人画家オットー・ヴェッチェン男爵と結婚するものの、ドイツ国籍を得た彼女は、第一次世界大戦の勃発によって夫とスペインへの亡命を余儀なくされた。

そのためか、自画像と思われる本作品の、背景に踊る愉快な曲線の動きは、逆に喜びを欠く女性の表情を際立たせている。

ローランサンの作品にはあまり興味がないのだけど、彼女本人はなかなか面白い。

まず、当時そんなに多くない女性アーティストだということ、そして、男性とも女性とも関係を持つバイセクシャル的なところ!

何かで知ったとき衝撃だったのでめっちゃ覚えてる。ww

で、モナリザ窃盗の容疑者の元恋人で、ピカソとも仲良し。

ちなみにドイツ人の旦那とは戦後に離婚。波乱万丈!(笑)

 

 

『人形を抱く少女』レオナール・藤田

この作品はあまり情報がないけど、フジタと言えば!な白磁器みたいな肌の色ではないのが逆に印象的。

日本人ながら、フランスに帰化したからか?海外作家の括りに入れられる人。

 

 

『睡蓮』クロード・モネ

はい、来た!

モネの水連は数が多すぎてどの作品がどこにあるのかよく分からんけれど、この1枚は中之島にも来てたーーー。

 

 

『魚、瓶、コンポート皿(小さなキッチン)』パブロ・ピカソ

明快な色彩と、その華やかな明るさ。

ピカソのキュビズム炸裂ながらも、新聞紙の上に魚が並んでるのは判る。
 

 

『ゲルニカ(タピスリ)』パブロ・ピカソ

「ゲルニカ」とは、北スペインのバスク地方にある小都市の名称。

原作はスペイン、マドリード、レイナ・ソフィア現代美術センター所蔵。

ピカソは、自身の絵画を織物工房と共同してタピスリに再現。

世界に3点ある《ゲルニカ(タピスリ)》のうちの1点がここに所蔵されてて、年に1度、期間を限定して展示されている。

 

 

展示室7「山種記念館」では群馬県出身の日本画家の作品コレクションがずらり。

ちょうど、学芸員の作品説明が開催されてた。

ちょっとだけ立ち聞きして(笑)、

 

 

展示室4と5には同じ作家の作品がりシリーズで並ぶ。

『生きている花々』シリーズ JJグランヴィル

企画展のボタニカルアートに通じる作品。

 

 

『2人の少女と猫』南桂子

南桂子の作品もシリーズのように複数並んでた。

 

 

展示室3が凄かった!

(今更やけど、順路逆で回ってたかも)

大きな立方体のこの展示室には、壁面だけじゃなくて、立体作品も展示されてて、天井の高さが解放感抜群。

大きな作品も並んでたけど、展示室が広いから閉じ込められてる感じがなくて、めちゃくちゃ居心地が良かった。

思わずため息出るくらいに。

他にもたくさんの作品が観れたので、日本の美術館の常設展は侮れない。

 

1階のミュージアムショップの前には絵本コーナーも。

子供連れには嬉しい設備。

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観覧料

コレクション展示のみ

一般:300円 

大高生:150円
中学生以下:無料

 

 

安すぎるやろ。

近所に会ったら通うだろうな~~~。