モンゴル・プライベートツアー Day 2 | EMs' Blog

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2019年8月12日(月曜日)

人生初のゲルでの夜が明け、ツアー2日目の朝。

ここのゲルは床暖房つきだったので、あったかくて良く眠れた。

(星を観たくて何度か起きたけど)

 

朝。

まだ雲が厚いけど、雨は上がってた。

ひとまず珈琲----。

空気が美味しいと珈琲も美味しい!

インスタントだけどっ!

 

近所のわんこが遊びに来てくれた。

シェパートが入ってる感じのミックスくん。

人懐っこくてかわゆすーーー、

 

さて、朝ごはん。

レストランは少し高台にあるので、、視界が広いーーーー。

朝ごはんはビュッフェスタイル。

メニューはいろいろ。

きゅうりとミニトマト、白っぽいスクランブルエッグ、ソーセージ、焼きそば&チャーハン、それにゆでたまごと野菜ジュース。

朝からたぁっぷり食べてみた!(笑)

 

お腹を満たし、部屋でパッキング。

ゲル、ほんまに落ち着く。

1日で大好きになった!

 

モンゴルの大地にて初めての歯磨き!(笑)

ものすごい開放感!!!

ちょっと青い空も見えてきた。

ので、そろそろ出発~~~!

 

今日は移動距離が長い日。(①から②へ)

 

何もない大地をひた走る。

青い空、白い雲、緑の大地。

たまに町が見えたり、遊牧の動物たちが見えたり。

移動も贅沢な時間。

 

道のそばに馬が放牧されてたので、停まってもらって、しばし観察。

モンゴルの放牧は、かなり自由。

動物任せというか。

特に見てる人がいるわけでもなく、犬がついてるわけでもない。

こんなんで、どっか行っちゃったりしないのか??

ガイドのオカさん曰く、夜にはちゃんと自分たちの持ち主の元に帰るし、持ち主も迎えに行くらしい。

なんか、すごいなー、放牧って。

 

モンゴルの道は、塗装されてるところも多いけど、こんな感じに緑の草原に茶色いタイヤの後はついてるだけの所がほとんど。

対向車もほぼなし。

だから、なのか、ドライバーのトギーが、「運転してみるか?」とハンドルを握らせてくれた!

最初は、トギーが助手席に座り、水たまりのよけ方とか、スピードとかレクチャーしてくれたものの。

全く問題ないってことが分かったら、

その後は音楽ガンガンにかけて、ただただはしゃぐ私たち。

 

楽しーーーーーい!!

アメリカロードトリップで、アリゾナやユタの広大な道を走ったときも気持ち良かったけど。

まさか、モンゴルで運転できるなんて思わなかった!!

ちょっとだけ。。。。。のつもりが、結局、キャンプに到着するまで私が運転。

トギーも満足のご様子。(笑)

 

本日キャンプは、世界で唯一、野生馬が生息すると地区にあるホスタイ国立公園内。

その公園の中にあるキャンプはここだけらしい。

名前もそのまま、ホスタイ国立公園ゲルキャンプ

 

スタッフが荷物を運んでくれた。

30戸くらいのゲルが並んでる。

 

ゲルの中はこんな感じ。

ベッドが2つだけで、前日のゲルより狭いけど、2人には十分。

そして、真ん中にストーブ。

 

前日のゲルが近代的なバカンスタイプだったのに比べ、ここは伝統的なスタイル。

装飾も可愛い。

 

リネンもちゃんと用意されてた。

 

空気の入れ替えをするために、ゲルの裾部分を薪で上げてあった。(笑)

しっかりして見えるけど、やっぱりテントっぽいんだな、と。

 

さて、ランチ。

朝食と同じくビュッフェスタイル。

すごく多くの種類のメニューが用意されてた。

オカさん曰く、観光客用のメニューだとか。

ここのキャンプは欧米人が多かったかな。

でも、日本人もいた。

HISのバスが止まってたから団体さんで来てたみたい。

 

ランチ後はキャンプ場散策。

この日のシャワーはこんな感じ。

ここのシャワーが一番使いにくかったかも。

でも、お湯も出たので問題なし。

 

このキャンプ場には、野生馬(タヒ)の博物館と、お土産物屋さんがあった。

 

タヒとは:

モウコノウマ(蒙古野馬、英語: Przewalski's Wild Horse)は、ノウマの一亜種である。

ロシアの探検家ニコライ・プルツェワルスキー大佐によってモンゴルで発見され、広く知られるようになった。

しかし1966年にハンガリーの昆虫学者によって目撃されたのを最後に野生下での目撃情報が確認されなくなり、恐らく1968年頃に野生下では一度絶滅したと見られている。

だが発見以後多くの個体が欧米諸国の動物園に送られており、その子孫が生き残っていたことから、飼育下での計画的な繁殖が始められ、再野生化が試みられた。

モンゴルのフスタイ=ヌルー保護区で再野生化が行われ100頭以上に回復している。

また、新疆ウイグル自治区の自然保護区等で、再野生化の目的で飼育個体の一部の導入が行われている。

(Wikipediaより)

そのプルツェワルスキー馬をモンゴル人は「タヒ」と呼びます。

 

ということで、この日のプライベートツアーのメインは、タヒに会うこと!!

タヒとの遭遇場所は時間帯によって変わり、夕方になると水場へやってくるとのこと。

そのタヒ遭遇ポイントには、同じ目的のツアー客がずらり。ww

 

しっかし、モンゴルって広い!!!

 

タヒを待つ間、広大さを満喫してみる。

遠目にシカはたくさん見れたものの、このスポットではタヒには会えず。

オカさん曰く、タヒに会える確率は100%ではないとのこと。

 

ちょっと場所変えてみようーーーと、半ば諦めて車で移動。

途中、イタチ発見!

一瞬しか見れなかったけどね。

 

で、オカさんが鷹の眼で遠目にタヒを発見したので、停車。

双眼鏡で覗いて、ようやく小さく見えるタヒたち。

遠いけど、とりあえず見えたってことで、満足して。

酒盛り開始~~~(笑)

モンゴルはロシアと国境を隣接しているので、美味しいウォッカが手に入る。

ってことで、ウォッカをショットでいただき~~~♪

後味すっきりで、めちゃんこ美味しい!!!

 

ウォッカを飲みながら遠目にタヒを見て満足し、さて、キャンプに戻ろう~~~って移動してたら。

ツアーの車がたくさん停まってて、そこに合流してみたら!!

タヒの群れ!!

それも、すごく近くに、ものすごくたくさん!

マジかーーー!

今までの時間は何だったんーーー??

折角なので、記念撮影☆

 

オカさんでさえ見たことないほどの数らしい。

それまで中々見れなかったからこそ、嬉しさ倍増だったことも事実。

タヒの群れが静かに通るのを静かに見送って。

 

今度こそ、キャンプへ帰る。

音楽ガンガンでテンションMAX。

夕焼けがめちゃくちゃ綺麗。

タヒもいっぱい見れたし、大満足!!

 

ゲルも夕日にすごく映えるーーーー。

 

夕食の時間。

フレッシュサラダ。

 

この日のお肉は牛。

豆とマッシュっポテトとごはん。

んーーーーー、まぁまぁだったかな。。。。

 

夜は気温がぐっと低くなるので、ストーブに火を入れてもらう。

スタッフが来て、まず煙突を天井に突き刺して。

(ゲルには煙突用の穴がある)

 

薪をくべて火を入れてくれる。

一気にあったまるゲル。

このまま朝まで火を保って置けばよかったんだけども、途中で消えちゃって。

薪もなくなったし。

なので、朝方はすごい寒くなった。。。。

 

さて、モンゴルツアー2日目の夜!

雨も降らず、今度こそ星を観るのだ!!

と、夜中に出てみる。

雲がうっすらとあるものの、星も見える!

GoProで撮影。

でも、満天の星。。。。。とはいかないのは、

 

満月に近い月のせいだった。。。。。。。

あーーーー、そうかーーーーーー。

星を観るためには月の大きさを確認しておくべきだったーーーー。

 

月は綺麗だったけどさ。。。。。。

ってことで。

モンゴルプライベートツアー2日目は馬三昧!

たくさんのタヒに会えて、美味しいウォッカを飲んで。

満足、満足!