モンゴル・プライベートツアー Day 1 | EMs' Blog

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2019年8月11日(日曜日)

この日からモンゴルの現地ツアーに参加予定。

朝、ホテルまでピックアップに来てくれることになっているので、朝ごはんを食べて準備することに。

 

ホテルについてる朝ごはんは、ビュッフェスタイル。

朝からフルーツいろいろ食べれるのは嬉しい。

それに温かいメニューもあり。

珈琲もドリッパーで飲めるのはありがたい~~~。

ヨーグルトも☆

パンはいまいちだったけど、他は普通に美味しかった♪

 

モンゴル旅を決めてから、パートナーが現地ツアーをいろいろリサーチしてくれた。

そもそも、お互いにモンゴルの地理的知識があまりなく、首都のウランバートル以外にどこに行くべきなのかが分からず。(笑)

鉄道が通ってるので、自分たちで移動することも不可能ではないけれど、思った以上に広大なモンゴル。

これは、現地ツアーに参加する方がいろいろ回れて便利かも??ってことで。

 

私たちの旅程は全9日間。

でも、現地ツアーは10日間とか14日間とか長いのが多くて。

モンゴル、広すぎやろ。ww

いろいろ見て、ここが良さそう!!って決めたところ。

 

Discover Mongolia

ツアーの種類が豊富で、価格も他よりちょっと安い。

で、うちらのツアーは、5泊6日の「Central Mongolia Highlights Tour (6 days)」。

行程はこんな感じ。

まさに中心部をぐるっと回れる。

価格は、ツアーに参加する人数で変わる。

私たちが申し込んだ当時の価格(1人あたり)は;

1人参加:1685USドル

2人参加:1036USドル

3人参加:865USドル

4人以上:745USドル

少しでも安くしたいから、4人以上だといいねーって言ってたけど、結局私たち2人だけの参加で、貸し切りのプライベートツアーとなった。

つまり、1人1036ドル。

でも、結論から言うと、2人だけで良かった。

いろいろと我儘を聞いてもらったし、宿も2人占め出来たし!!

 

ホテルをチェックアウトしてたら、ツアーのガイドらしき女性が声をかけてきてくれた。

会話は英語にて。

ガイドのオカさん、ドライバーのトギーと合流し、さぁ、6日間の冒険の始まり!

 

まずは、SIMカードが購入出来るところに連れて行ってもらった。

空港で購入する予定が、週末は閉まっているとのことで買えなかったので。

Eマートに連れてってくれたー。

お店によって色々かと思うけど、SIMカードの購入プランはこんな感じ。

5日間:3GBで15000トゥグル(約600円)

10日間:10GBで25000トゥグルグ(約1000円)

他のアジアと比べてちょっと割高かな??

でも、事前にポケットwifiのレンタルの見積もりとったら約8000円で、2人で割っても4000円だったことを考えると断然安い。

 

モンゴルでの滞在はその日から8日間なので、私は10日間プランを購入。

パートナーは仕事の都合で1日早い便で帰国することになっていて、最終日は早朝出発なので、5日間プランを購入。

早速、SIMカードを入れ替えて~~~。

これで、IT環境も整った!いざ出発!

 

ウランバートルの市街地を抜けると一気にこんな感じ。

ちなみに、モンゴルは右側通行。

で、通常は左ハンドル。

だけど、日本車が多く入ってきてて、おそらく中古車なので、右ハンドルのままの車も多い。

前日のタクシーも確かトヨタだったけど、ツアーの車もトヨタのランクル。

 

少し走って、ガソリンスタンドにて給油。

道々に、野菜を入れた袋を持った人が立ってて、どうやら路上販売をしている様子。

ガソリンスタンドの近くにも一人いたので、ガイドのオカさんが、見てみよう~って。

この女性は、自分で収穫したきのこと木の実を売ってた。

オカさんが木の実を買ってくれて、味見。

すっぱいけど美味しかった。

おそらくビタミン豊富な感じ。

 

しばらく走って、スーパーで買い出し。

ツアーには、移動費と、宿代と1日3食の食費、アクティビティ代、博物館等の入場料と飲料水代が含まれてる。

それに、車の中で食べるスナックも。(笑)

このスーパーで、大量のお水と必要なものをオカさんたちが購入する間、私たちはお土産の物色。

支払いはアメリカスタイル。

自分でレジ前のベルトに商品を置いて、現金またはカード払い。

モンゴルでよく飲まれているというお茶をお土産に。

自分用にビールを。ww

 

買い物後はまたモンゴルの大地をひた走る。

何もない草原に突如として現れた銀色の巨大な像!!

チンギスハーン像テーマパークに到着。

チンギスハーンが金の鞭を拾ったと言われているこの場所に建てられた博物館。

その上に地上40メートルのチンギスハーンの騎馬像。

でかい!!

折角、綺麗な像なのに、その周りの階段や通路は、大雨の影響とかでタイルが剥がれ落ちてたり、でこぼこだったり。

ウランバートルからの日帰りツアーには必ずと言っていいほど含まれる場所なので、もうちょっとお金かけて修復すればいいのに。

でも、そこもモンゴルっぽい。ww

 

このチンギスハン像、ただ眺めるだけではなく、登ることができる。

エ レベーターで馬の鞍の辺りまで登り、そこからは外に出て、たてがみの部分を階段で登る。

エレベータは激狭で、階段も同じく。

もっと考えて作ればいいのに。。。。(笑)

展望台も狭くて、10人も入れないくらいなので、皆で交代しながら入る。

やさしさが試される施設です。爆

 

このモンゴル旅のためにGo Proを購入。

いい写真が撮れる!

 

像の下の博物館には、年代順のゲルの模型が展示してあって。

オカさんが丁寧に説明してくれた。

 

さて、ここから、その日の宿へと移動。

モンゴルの道では、こんな光景が至る所でみられる。

道を横切るのは、馬、羊、山羊がメイン。

後は、牛やラクダ、ヤクの放牧も見た。

 

本日のお宿はテレルジ国立公園内のキャンプサイト。

その名もTerelj Star

そう!このツアーは全泊がゲル!!

モンゴルに行く限りはゲルに泊まりたい!!っていう願いが叶いまくり!!

キャンプのスタッフが荷物を部屋まで運んでくれた。

初めてのゲル泊にキャーキャー言ってテンションMAX!!

 

モンゴルには、こんなゲルのキャンプサイトが至る所にある。

緑の草原と青い空に白いゲルはよく映える。

 

人生初のゲルは、ウッドデッキ付きのリゾートバージョン!

 

中はこんな感じで広々の4人部屋。

もし、ツアーの参加者が4名だったら、おそらく相部屋になったんだろう、と思う。

4人でも狭くはないけど、やっぱり気を遣うし、2人で貸し切れるのは気が楽で良かった。

 

部屋には清潔なリネンと。

 

お茶セット。

ポットにお湯も入ってた。

 

このツアーは午前中移動⇒キャンプサイトでランチ⇒午後のアクティビティ⇒キャンプサイトでディナー&宿泊のルーティーン。

ってことで、モンゴルプライベートツアー初めての食事。

まずはグリーンサラダ。

なんか、勝手な想像でモンゴルってあんまり野菜食べないんやと思ってた。

観光客向けの食事なんやろうけど、毎食必ず野菜は出た。

 

ポテトのポタージュ。

 

お肉料理。今回はポーク。

ここから毎日何かしらの肉が出るんやけど、種類は違えど味付けはあまり変わらず。

美味しいけど、最後の方は飽きてきたかなー。。。。

この日のポークは美味しかった!

 

ランチの後は、ゲルに戻ってしばし休憩。

ものすごぉーーーーーーーく快適。

床暖房もついてる、最新式ゲル。

 

天井はこんな感じで天窓が付いてて。

開けて風を通すことも出来る。

夜は部屋から星が見えるんちゃーう!!ってテンションも上がる。

後、必ずと言っていいほど、虫が入るので、天窓から出すのもひとつの手段。(笑)

 

キャンプサイトを散策。

トイレチェック。

なかなかの清潔感。

 

もちろん、水洗トイレ!ww

 

さて、午後のアクティビティに出発~~~!

 

アクティビティ①乗馬!

ちなみに、初めての人にもレッスン的なものはしてもらえません。

「はい、乗って!」ってな感じ。(笑)

動物に乗るいう行為はあまり好きではない。

とは言っても、拒否するのもいかがなものか。。。。。

と、大学生ぶりにお馬さんに乗せていただく。

 

この旅でしみじみ思った。

モンゴル人の馬の扱い方のうまさ!

特に遊牧民(ノマド)の人たちは、馬が生活の一部になっているので、日本人の自転車や車みたいなもん?

誰でもさくっと馬に乗ってる感じ。

 

乗馬というか。。。。。お兄さんに手綱とられてるので、散歩みたいな感じ?

慣れてる人は一人で走らせることも出来るみたいだけども、私たちはこのお散歩方式で楽しみました。

 

アクティビティ②亀石!

亀石(Turtle Rock)はモンゴルのゴルヒ・テレルジ国立公園にある巨石。

高さ15メートルの高さの花崗岩でできた巨石である。

風雨によって亀のような形に浸食されたことからこの名前がつけられており、首の高さまで登ることができる。地元の人々からは信仰の対象になっており、願いをかなえる力があるという。

(Wikipediaより)

 

今回は登らずに手前で記念撮影して。

近くのお土産屋さんでお買い物~~~。

この旅でいろんなキャンプサイトや観光地でお土産を買ったけど、この亀石の近くの大きなゲルのお土産屋さんがなかなかのお手頃価格だった。

 

道を挟んだ反対側にヤクが放牧されてたので、撮影させてもらう。

ヤク、すごいモシャモシャ。

でも、ヤクの毛で作った靴下とかはフワフワなのでおススメ(笑)

 

午後のアクティビティを終えて、キャンプに戻る。

ディナーまではゲルでまったり。

広い草原と夕日を見ながらのビール・・・・・・・至福!!

 

 

モンゴルにはあまり木がなく、ただ背の低い草地が広がってる。

だから、常に視界が広くて気持ちいい。

 

ディナーは、キャンプサイトにあるレストランで。

レストランも巨大なゲル。

日本人らしき団体客の姿も。

後は韓国人。食卓にキムチを持ち込んでたからすぐ分かる。(笑)

 

メニューは、ポテトサラダとパン。

モンゴルではポテトサラダを良く食べるらしい。

色んな野菜が入ってて美味しい。

 

モンゴルの伝統料理、ボーズとホーショール、キャベツサラダ添え。

 

ボーズは小麦粉に水を加えてこね生地を作り、その中にひき肉(羊が一般的)を餡として入れて包んだ、モンゴル風蒸し餃子。

モンゴルの旧正月など、お祝いや特別な行事の際は欠かせない料理。

ネパールのモモみたいな感じ。

ホーショールは小麦粉の皮でひき肉(羊が一般的)を包んで油で揚げた料理。

モンゴルのお祭りであるナーダムやモンゴルの食堂でも食べることができる定番の食事メニューのひとつ。

羊なので、ちょっと癖があるけど、美味しい。

 

食事中、伝統音楽の演奏が始まった。

出た!馬頭琴!!

スーホの白い馬ーーーー!(笑)

 

更に、伝統舞踊。

独特の動き。

 

ディナーの後は朝の集合時間までフリータイム。

とは言っても、キャンプから外に出れるわけではないので、シャワーを浴びて部屋でのんびり。

 

このキャンプ場ではシャワールームがどこにあるのか分からなくて、ウロウロした。(笑)

ガイドのオカさんに聞いたらはトイレの奥にあるよーとのこと。

トイレと言っても、レストランやショップに併設されているトイレの方だった。

 

シャワー発見!!

キャンプ場ではトイレもシャワーも共同使用。

私は特に気にならないけど、欧米人には抵抗があるかもなー。

私たちが行ったときは誰もいなくて、シャワールームも貸し切り状態だった。

 

脱衣所にはロッカーもついてて、鏡とドライヤーも。

一通り、必要なものは揃ってた。

 

シャワーですっきりしてゲルに戻る。

いい夜空。

今夜は星を見るのが楽しみ~~~と思ってたら、夜半過ぎから雨が降り始めた。

夜中、何度か目を覚まして外を見たけど、雨が降り続けてたので、星観察を諦めることに。

 

とは言っても、モンゴルプライベートツアー、大満足の1日でした!!