EMs' Blog

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日々の戯言
since 2013

2026年2月20日(金曜日)~3月1日(日曜日)⇒3月3日(火曜日)

ノルウェー&オランダ旅 

 

3月1日(日曜日)@10日目

念願の彼女との初対面!

 

 

さぁ、マウリッツハイス美術館の他の名作を観て回ろう。

名作ぞろいにて、ほぼスライドショーにて。ww

 

 

 

ルーム16「専門分野」

階段を上り切ったその場所が既に展示室になってる。

 

まずは天井画。

奥『イカロス・アトランティクス:人間の虚栄心の寓話』ゲル・ラタスター

手前『イカロス・アトランティクス:労働者の寓話』ゲル・ラタスター

 

『デルフトの新教会回廊、ウィリアム沈黙公の墓』ジェラール・ホックヘースト

ヘラルト・ハウクヘーストはオランダ絵画黄金時代の画家。
デルフトの2つの教会を舞台にした傑作を生みだし、教会内部の表現における革新者として周囲の画家たちに大きな影響を与えることとなった人。
 

『時計のある花の静物画』ウィレム・ファン・アールスト

こちらもオランダの画家の作品。

左右対称ではなく斜めに配置、明暗の強いコントラストを意図的に用いることで緊張感と躍動感を表現。

オランダでは花の静物画をよく見る気がする。

 

他にも多くの作品が並んでるけど、気になった作品だけささっと。

 

 

ルーム15「フェルメール」には、フェルメールの3作品以外にも多くの作品が並ぶ。

真珠の耳飾りの少女の隣に展示されてた作品。

『手紙を書く女性』ジェラルト・テル・ボルヒ

フェルメールの絵のタッチやモチーフがよく似てる。
けど、フェルメールよりも先に描いていて、フェルメールがこのテーマを模範としたそうな。
 

『架空のカトリック教会の内部』エマヌエル・デ・ウィッテ

隣の展示室への通路の上にも展示されてた作品。

ウィッテは常に想像上の教会を描いたそうな。

 

『売春宿のシーン』フランス・ファン・ミエリス

この男性は作者の自画像らしい。

 

そして、背景に・・・。

まさにこの絵のテーマを表現した描写ですな。ww

 

 

『牡蠣料理』フランス・ファン・ミエリス

同じ作家の作品。

牡蠣とワインはいずれも官能的快楽の象徴。

で、この男性も作者本人、らしい。

自虐ネタが好きだったのか?ww

 

『読書する少女』クレス・ハルス

17世紀のオランダで活躍した大画家、フランス・ハルスの息子の作品。

 

『レースを編む老女』ニコラース・マース

レンブラントの弟子で、オランダ黄金時代の画家ニコラス・マースが20歳前後で描いた風俗画の最高傑作。

レンブラントは多くの有名な弟子を輩出したが、その中の最高の画家がニコラス・マース。

 

 

ルーム14「日常生活 - ヤン・スティーン」

ヤン・スティーンは、17世紀のオランダ絵画黄金期に活躍した風俗画家。

日常における陽気な出来事や生活を鋭敏な洞察力を用いて、教訓的な内容を含ませた風俗画を制作。

丁寧な細密描写と明瞭な色彩による独自の表現様式はオランダ絵画史上において一定の評価を受けている。

多作の画家として知られ、現在までに約380点が確認されている。

 

『牡蠣を食べる少女』ヤン・スティーン

牡蠣と言えば・・・。

当時、牡蠣には媚薬の効果があると思われていて、この少女も、おいしいものを食べる以上に何か期待している様子。

そして、当時流行していた上着、フェルメールの黄色い上着の色違いだな。

 

『この親にしてこの子あり』ヤン・スティーン

「この親にしてこの子あり」ということわざを絵にした作品。

意味は、悪い見本が悪い行動を生む、ということ。

左手に座っている女性は胸元を大きく開けてグラスに酒を注がせ、右手では、父親が笑いながら子供にパイプの吸い方を教えている。

この父親は、ステーンの自画像だそうな。(自虐の人多い?)

 

『人間の生命』ヤン・スティーン

画面手前のカーテンが引き上げられることで、酒場での賑やかな様子が鑑賞者に提示される舞台装置のような構図になっています。

 

一見すると人々が飲食や音楽を楽しむ陽気な日常。

 

でも、ここでも牡蠣が登場。

 

 

『五感』ウィレム・ファン・ミーリス

右上から時計回りに、味覚、触覚、嗅覚、視覚、聴覚。

 

ルーム13「17世紀初頭」では作品の撮影はしてなかった。

 

代わりに窓の外の景色を・・・。

 

ルーム12「土地、水、牛、そして遠い場所」

スゴイタイトルの部屋やな。ww

 

天井画『九人のミューズに囲まれたアポロ』ヤコブ・デ・ウィット

 

『エデンの園』ピーテル・パウル・ルーベンスとピーテル・ブリューゲルの合作

このような合作の意図は、双方の画家がベストを尽くし合い、見る人を楽しませること。

画面の構成したのはブリューゲル。

ルーベンスが担当したのは、アダムとイヴ、木、馬、蛇、ブリューゲルはその他の動物と植物を百科事典から写したように細部まで正確に描いて完成させてます。

窓の光が反射してうまく撮影できないのが残念。

 

『カンパスペを描くアペレス』ウィレム・ファン・ヘヒト

室内を隅から隅まで飾っているのは、すべてフランドル、ドイツ、そしてイタリアの実在する絵画。

彫刻も、有名な古代ギリシャ・ローマ時代の作品。

 

画面の左側手前には、古代ギリシャ神話の一場面、画家アペレスが、アレキサンダー大王の寵姫カンパスペの肖像を制作しているところが描かれてます。

肖像画があまりに美しかったので、アレキサンダーは絵で十分満足できると考え、カンパスペをアペレスに譲ったとか。

 

『牡牛』パウルス・ポッター

マウリッツハウスで最も有名な絵の一つ。

この絵の何が特別かと言うと、牡牛のようなありきたりの主題が大きく描かれていること、だそうな。

大きな画面にも関わらず隅々まで細心の注意を払って描かれ、例えば、空を飛ぶヒバリ、草に映える日の光、牡牛の鼻ヒゲや背にたかるハエなども。

で、オランダ自然主義絵画の代表作とみなされているそうです。

 

私的には、この羊のディテイルに感嘆。

 

 

ルーム11「17世紀後半 - 優雅さと洗練」

『野イチゴの静物画』アドリアン・コールテ

画家のアドリアーン・コールテについては、おそらくミデルブルフに住んでいたということ以外、ほとんど知られておらず、20世紀の後半に再発見されると、大変な人気を博した。

 

野イチゴの瑞々しさ!

 

『平和の寓話』マテウス・テルヴェステン

足元には使われることのない甲冑が置かれ、手にはナツメヤシの枝が握られ、平和の象徴である白い鳩が空へと羽ばたいてる。

ということで、平和を表現した作品。

 

上『メッセンジャー』ヤン・ヴェルコリェ

下『女性が手を洗ってる室内風景』エグロン・ファン・デル・ネール

ドレスの光沢の感じとか似てるので同じ作家の作品かと思った。
ドレスのひだがめっちゃ美しい!

 

この部屋の作品はどれも繊細で、綿密で、魅入ってしまう。

 

『花の静物画』ヤン・ファン・ホイスム

 

『果物の静物画』ヤン・ファン・ホイスム

どちらもサイズが小さい作品やのに、ディテイルがすごい。。。。

 

『シャボン玉を吹く少年』カスパー・ネッチャー

サイズ感を覚えていたくて自分の手を一緒に撮影してみた。
こんなに小さな作品なのに、フリルやリボン、羽飾りも精緻に描写。
シャボン玉もリアルですごい!

 

 

ルーム10「老レンブラント」

 

オランダの代表画家と言えば、レンブラント!

レンブラント・ハルメンソーン・ファン・レイン(Rembrandt Harmenszoon van Rijn )、1606年7月15日 - 1669年10月4日)は、ネーデルラント連邦共和国(現・オランダ王国)の画家。

レンブラントの通称で広く知られ、大画面と、光と影の明暗を明確にする技法を得意とした。

レンブラントは、同じオランダのフェルメール、イタリアのカラヴァッジョ、フランドルのルーベンス、スペインのベラスケスなどと共に、バロック絵画を代表する画家の一人である。

また、ヨーロッパ美術史における重要人物の一人である。

光の画家」「光の魔術師」(または「光と影の画家」「光と影の魔術師」)の異名を持ち、油彩だけでなくエッチングや複合技法による銅版画やデッサンでも多くの作品を残した。

絵画『夜警』(別名『フランス・バニング・コック隊長とウィレム・ファン・ラウテンブルフ副隊長の市民隊)』)はレンブラントの代表作として著名である。

また、生涯を通じて自画像を描いたことでも知られ、これらはその時々の彼の内面までも伝えている。

若くして肖像画家として成功し、晩年には私生活における度重なる不幸と浪費癖による金銭的苦難に喘いだが、生前すでに著名で高い評価を受け、オランダには比類すべき画家がいないとさえ考えられていた。

(Wikipediaより)

 

『自画像』レンブラント・ハルメンソーン・ファン・レイン

ゴッホも自画像が多いけど、レンブラント多くの自画像を残した。

この自画像はレンブラントの没年に制作されたもので、おそらく最後の自画像と思われる。

 

『サウルとダビデ』レンブラント・ハルメンソーン・ファン・レイン

この作品がレンブラントの作品かどうかは長年議論があったとか。

そして、レンブラント作品だと結論づけられたそうな。

 

『2人のアフリカ人男性』レンブラント・ハルメンソーン・ファン・レイン

 

『老人の肖像』レンブラント・ハルメンソーン・ファン・レイン

 

 

ルーム9「若きレンブラント」

レンブラント作品だけで2部屋とか、なんて贅沢な!

しかも、ゴッホ美術館ほど広くないのに、そんなに混雑してなくてすごく見て回りやすい。

 

『テュルプ博士の解剖学講義』レンブラント・ハルメンソーン・ファン・レイン

アムステルダムの外科医たちの肖像画という重要な制作依頼を受けたとき、レンブラントはまだ25歳だった。

ポージングが尤もらしくて、フェイクな感じがするのがちょっと残念。

 

人体はなかなかにリアルな色合いだけれども。

 

『自画像』

長い間、この絵画は若きレンブラントの自画像だと考えられていたけれど、詳細な調査の結果、レンブラントの自画像を弟子の一人が模写した、極めて出来の良い作品であることが判明し
た。
レンブラントによるオリジナル作品はニュルンベルクにある。
 

 

さて、階下に移動。
ルーム1「ホール」

image
 
ガラスの花瓶の花』アブラハム・ミニョン

花を飾る代わりに、いつまでも枯れない作品を飾るのも良いかも、と思うくらいに、ここで見る花たちは綺麗。

 

 

ルーム8「ヨハン・マウリッツとマウリッツハイス美術館」

 

『1884年のマウリッツハイス美術館のレンブラントの部屋の内部』アントゥーン・フランソワ・ハイリガース

1679年にヨハン・マウリッツが死去した後、マウリッツハイスは1822年に美術館となるまで、いくつかの異なる用途に供されてた。
所蔵品はヴィレム1世(1772-1843)のコレクションに由来、そのため正式名称は「マウリッツハイス王立美術館」となった。

 

『コンスタンティン・ホイヘンスと彼の5人の子供たちの肖像』アドリアン・ハンネマン

ホイヘンスはオランダの政界や文化界の重要人物であり、ヨハン・マウリッツの友人。

 

左『聖カタリナ』作者不明

右『聖バルバラ』作者不明

 

 

ルーム5「黄金の部屋」

元々はマウリッツの豪華な応接室だったけど、1704年の火事でほぼ建物の内部は全焼。

その後、18世紀初頭にルイ14世様式で再建され、金箔がきらめく壁と天井や暖炉に描かれたヴェネツィアの画家ジョヴァンニ・アントニオ・ペレグリーニの寓話的な壁画が描かれた。

 

腕、にょき~んってなってるけど。ww


 

ルーム3「フランドルの巨匠たちⅡ」

 

『果物の花輪で囲まれた、四季の擬人化からの贈り物を受け取るキュベレの描写』

ヤン・ブリューゲル&ファン・バーレーン

 

この部屋は花の作品が多くて華やか。

 

『花瓶に入った花』ヤン・ダヴィッツゾーン・ヘーム

1番華やか、というか、ボリュームたっぷりな1作。

 

2階に比べて1階は宗教画や肖像画(誰かよく分からん)が多くて、苦手ゾーンだったんで、あまり撮影してない。

 

 

再度、2階に戻って、フェルメールの部屋へ。

何度見ても惹き込まれる視線。

 

好きなだけ、じっくり見つめ合えて、本当に贅沢な時間。

大阪に来てくれるのは嬉しいし、チケット抽選が当たったのもめっちゃ嬉しいけど、現地でのこの贅沢な時間を知ってしまっただけに、大阪では満足できないかもな~~~。

でも、会いに行きます♪
 

さぁ、常設展示を出て、企画展へ移動します。

 

常設展の鑑賞時間は1時間ちょっと。

少し速足だったけど、午後にはアムステルダムに戻らないと、次の予約があるのでね~。

ショップでも時間使うからね~~。