飲み込まれた先で君とコンニチワ | Proof of...

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祈る神を持たない僕は、ただ言葉の力を信じている。全ての言葉に僕の意味を。

いやーはやー街に人がいない。
いつもは人が人に見えないくらいいっぱいいるのに
街には人が隠れるところがそんなにあるのですな。


半年に一回か、一年に一回くらい、高校の写真部であつまるって飲んでるのだけど。
バカ話すりゃいいのにいつも真面目に語ったりしちゃって。
こないだ言われたのが
「記者目指すならもっと広いところに目を向けろ。足使って見に行け。それだけの力があるのにもったいない。ブログなんかじゃ数人にしか見られないお前の言葉を、新聞なら何万人もみるんだぞ!」

そう言われて考えたんだけど
俺は本当にそれを望んでるのかって。
姿の見えない誰かに
俺の言葉を投げつけて
もしかしたら救って
もしかしたら傷付けて
それも見えないまま
俺の言葉を投げつけて投げつけて

誰もいない部屋の壁にボールを投げつけていればいいのかな

違う気がする

俺が望むことは君に会うことで
君に僕を知ってもらうことで
君をもっと知ることで

もしも僕が誰かを救えるとしたら
それは君で

もしも誰かを傷付けるとしたら
それは君で

僕は僕が傷付けた君と話がしたい

聖徳太子様
君が同時に話を聞いた10人のうち一人でも
君の話を聞いてくれたかい?


俺の世界は
俺の眼が届いて、俺が触れられて、俺が聴こえる範囲だから
俺のまわりにいる君とあなたと彼と彼女とそのくらいの人に

俺の言葉を聞いて欲しい。



お話しましょう。


僕の足は君に会いに行くためにある。