映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」*ゆるっと感想* | ゆないろデイズ ❤️ 韓流ときめきスマイル探し

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*こんなにのめり込むとは思わなかった!

 

『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』
2023年公開
ラブストーリー

 

 

 

はろはろ~!菜月です

(❁´ ︶ `❁)✲゚

高度な批評・解説能力は残念ながら持ち合わせておりませんので、単純に好きか嫌いか、おもしろいか面白くないかで判断してます。

 

 

「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」Amazonプライムビデオで視聴した感想です。

 

 

 

ネタバレありなの
気をつけてw

 

*ストーリー*

人の顔色を伺いマスクが手放せなくなった少女と、秘密を抱え画家を夢見る少年の青春群像ラブストーリー。

 

 

 

動画 * 予告編

 

 

 

  感想 *

 

画像は公式サイトより

 

まず。予告編を見て、1人マスク姿の女生徒が主人公ということで、コロナ禍だからか?と思ったんだけどそうではなく。

トラウマから人前でマスクが手放せなくなった女の子の話でした。

 

 

冒頭いきなり主人公茜に向かって「お前のこと、大キライ」とか言っちゃう銀髪イケメンのクラスメート深川青磁(フカガワ セイジ)。

お前こそなんなんじゃwとクローズアップされた目が大倉忠義くんみたいだなーと思いつつ見始める。

主演2人のビジュの良さと茜とその家族とのやり取り、垣間見える茜の心情に心をガッと鷲掴みされ、先に先にと気持ちがぐいぐい引き込まれた。

 

画像は本編よりキャプチャー

 

あんなに“大キライ”だと言っていた茜に対し、何だかんだで手を差しのべる青磁。

マスクを忘れた茜が発作を起こし公園でうずくまっていた所を、通りがかった青磁が異変に気付き介抱する。

イメージ的に「具合悪いのか?」って冷たく低い声でぶっきらぼうに言うのかと思いきや、「具合悪い?」って声のトーンが急激に柔らかく優しくなって。

ちょっとした言い方でこんなにもキャラクターの印象がガラリと変わるのね、とトキメキ飛び出すハート

茜の背中から覆うように両手を伸ばし、吐きそうな茜の口元にビニール袋を広げてあげるなんざ、好きじゃなきゃできませんて笑

笑い泣き笑い泣き笑い泣き

もう茜が好きだってバレバレで茜の親友:沙耶香にもバレてるしね笑

 

画像は公式サイトより

 

青磁が茜のことを名字ではなく “茜” とファーストネームで呼んでいたのがずっと気になってて。

茜も茜で初対面の時は “深川くん” だったけど、周りの生徒が「青磁!」と呼んでるからなのか、「青磁くん」から「青磁!」と呼び捨て。

イマドキの高校生ってそうなの?と自分の時代と思わず比較

滝汗滝汗滝汗

 

 

実は茜と青磁は、茜が母の離婚で転校するまで同じ小学校のクラスメートだった...というわけで、青磁が名前を呼んでいたのは、韓国ドラマでよくある、過去で繋がってましたパターンによるものから?

 

 

転校する前は物怖じせず言いたいことはハッキリと口にしていたという茜は、当時クラスで人気の女の子が他の子のきれいな色のペンを盗んだのを注意したことで状況が一変したと話す。

茜は持ち主が青磁だと覚えていなかったけど青磁は覚えていた。

 

 

サッカークラブに入っていた彼は体が弱くいじめを受けていた。

ある日、身を呈して自分を助けてくれた子がいて、その姿が何よりもカッコよく、その子の笑顔がこの世で一番強くてきれいだと思った青磁は勇気をもらい、辛い闘病生活の中、その笑顔が心の支えとなったと打ち明ける。

 

 

高校でその時の子、茜と再会した青磁は別人のように変わってしまった茜に苛立ちを隠せず、今のお前が大キライだと非難する。

茜が母から、青磁があの時の “せいちゃん” だと教えられ、「せいちゃん!」と夜の教室で呼ぶシーンは良かった~照れハート

 

 

そこから歯車が一気に加速し、病気の再発を危惧して留学を拒む青磁の心を、茜が解きほぐしていくのだから。

 

 

茜が青磁の人生を変え、今度は青磁がくすんだ茜の世界に美しい色をつけていく。

そして自分を取り戻した茜が青磁の夢を後押しする。

2人の間の徐々に変わりつつある関係性が、見る側を飽きさせず虜にしていくのが良かった。

 

 

このペイントするシーンいいよね♡

好きな相手の肌に触れあっちゃうドキドキなシーンで。

コラコラww

 

 

私も青磁くんの胸板にていっ!って手形つけたーい!

なにそれw

 

 

茜ちゃんの笑顔がむちゃ可愛い!

青磁の表情もすっかり柔らかくなって。

茜に触れる時の手がすごく優しく見えるのは私だけだろうか??

 

 

いやいや、ほんとにホント美しいシーンでした♡

 

 

茜を取り囲むキャラクターたちが、これまたいい人たちばかりで。

終盤、茜の継父が朝帰りした茜を初めて叱ったシーン。

ごめんなさい…お父さん…て、泣きながら謝る茜に継父が “お父さん” とやっと呼んでもらえて感極まるの。

家族4人。茜も一緒に温かな料理が並ぶ食卓を囲む。本当の家族になれた心温まるシーンでした。

 

 

ずっと胸の内を押し殺し生きてきた茜。

病気の影に怯えながらも未来を夢見る青磁。

2人を通して、今この瞬間をどう生きるか考えさせられる良作でした。

 

表記無し画像全て 本編よりキャプチャー

 

ラストシーンの5年後は良かったよね。

社会人になった茜がふとたどり着いた準備中のアートギャラリー。

壁に飾られた見覚えのある風景画を見つめる彼女に1人の男性が近づいて、「茜…」と優しく声をかける。

自分を呼ぶ懐かしいその声に振り返り、とびきりの笑顔を見せる茜がとてもきれいで。

5年後の青磁は足元を映すだけだったけど、それはそれで印象深かったと思う。

 

 

ついつい繰り返し見てしまう心に響く美しい映画でした♡

 

 

 

キュンすぎるシーン

 

この映画には、もうもうただただキュンキュンするシーンがありすぎまして。

最初の発作を起こした茜を青磁が介抱するシーンに始まり、何度も繰り返し見てしまうシーンがいっぱいすぎて毎日繰り返し観て潤いをもらってます笑

笑い泣きアセアセ拍手

 

 

具合が悪くなった茜を教室から連れ出す青磁がカッコイイ!

 

 

茜の代わりに両親に帰りが遅くなったことを謝る青磁。

妹の玲奈(れな)ちゃんに「お姉ちゃんの彼氏ー?」と彼氏呼ばわりされ、否定せずニヤける青磁くんがたまらん笑

 

 

茜と音楽をシェアするこのシーンも2人だけの秘密の時間みたいでよかった飛び出すハート

 

 

茜を引き上げる時の腕と手の筋がたまらん笑笑

笑い泣きアセアセ拍手

 

表記無し画像全て 本編よりキャプチャー

 

茜役の久間田琳加(クマダ リンカ)ちゃんがとにかく可愛かった♡飛び出すハート

ラスト間近。青磁と見たい景色があるの...と言って青磁を連れ出すシーン。

屋上に先に着いた茜が梯子を登る青磁に手を伸ばすトコ。あの時の顔が、私には20代の頃のしょこたんに見えたww

 

 

青磁役の白岩瑠姫(シロイワ ルキ)くんがカッコいい。なんかクァク・ドンヨンに見えるなーって度々思いつつ視聴。

え?JO1?

なんか聞いたことある名前だとは思ったわ。

声優オタクとしては開始早々セリフ回しが若干気にはなりましたが(活舌)、表情が魅力的で、とても惹き込まれる演者さんでした。

今後に期待!のアーティストさんですね!

どの目線で言ってるんだよww

 

画像は公式サイトより