ハベクの新婦 (最終回) あらすじ、感想 | ゆないろデイズ ❤️ 韓流ときめきスマイル探し

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『ハベクの新婦』
韓国tvNドラマ

原題:하백의 신부 2017

2017/7/03~8/22 放送

全16話

 

出典:韓国tvN

 

「麗 ~花萌ゆる8人の皇子たち~」で初めて知ったナム・ジュヒョク。

彼が演じたペガが好きすぎて笑 彼が出演した作品を観たいと思っていたところ、タイムリーにCSで放送されたのを観ました♡

 

 

今作はナム・ジュヒョク出演作で2作目に観た作品になります。

 

 

 

神界から人間界にやって来た水国の神ハベクと家来のスリ。

トラブルから大事な座標と神力を無くしてしまい、神の従者の子孫ユン・ソアにたどりつく。

無理矢理居座るハベクと同居するうち、ソアとハベク2人の間にいつしか恋心が芽生えて...

 

 

今回はそんなドラマ『ハベクの新婦』最終回のあらすじと感想です。

 

 

 

※ネタバレ含みますので、
スクロールするか否かは
ご自身の判断で!

 

 

出典:カルチュア・パブリッシャーズ

 

 

 

  最終回(第16話)『神の帰還』あらすじ

 

 

占い師の友人チョ・ヨンミ(演:チェ・ウリ)が、何度も見るソアの夢の意味がわかったと緊迫した様子でソア(演:シン・セギョン)の家にやって来た。

ソアを助けた者が死神になる、相手は中年の男だった...と話す。

 

 

この人よ...困惑しながらソアの父が写る写真立てを手に取るヨンミに、ソアは驚き言葉を失う。

 

 

 

ハベク(演:ナム・ジュヒョク)によって差し替えられた父の写真を母に戻そうとするソア。

ハベクはソアの手から写真立てを奪うと、再び父の写真に差し替える。

下手なウソで隠していたソアの、父親に対する本当の思いに気づいたからこそだった。

 

 

 

ハベクは “父親に会って話をする” という彼女の願いを叶えることができなかったことを謝り、自分がいなくなったら自身で父親を捜し心を開くよう説得する。

涙を流し項垂れるソアを、ハベクは優しく抱きしめた。

 

 

 

朝───

 

ベッドで静かな寝息を立てるハベクの枕元に足音を忍ばせ座り様子を伺うソア。

そっと離れようと立ち上がった次の瞬間、ハベクに腕を掴まれあっという間に彼の腕の中へ。

来るのを待ってた...甘く囁き彼女の髪を優しく整えるハベク。

ソアは彼のために選んだ服を見せデートに誘うのだった。

 

 

普通の恋人同士のように一緒の時間を楽しむソアとハベク。

ソアはハベクが安心して帰れるようにと、苦手な冷麺(コングクス)を選び挑戦した。

 

 

「ハベク...」

ソアに突然呼ばれ、不意打ちを食らったような顔を見せたハベク。

ソアは、愛の告白をするかのようだ、と意識して彼の名前を呼べなかったことを打ち明けた。

 

 

ソアの提案でいずれ色褪せてしまう写真ではなく、色褪せない画材で2人の姿を絵に残すことに。

画家と共にソアを待っていたハベクは、純白のドレスと花冠を身にまとい現れたソアを見惚れたように見つめ続けた。

 

 

2人はまるで結婚を誓い合った新郎新婦のように並んでベンチに座り、その尊い時間を絵画に収めた...

 

 

 

絶対に必要ではないものの、紋章の行方が気になり半人半神のシン・フエ(演:イム・ジュファン)を訪ねたジュドン(演:ヤン・ドングン)

フエと出会い頭に紋章を無くした日、フエを助けた人物と自分を病院へ運んだ男が同一人物であり、その者が紋章を拾った可能性があること話す。

 

 

フエに男の足取りを聞くと、亡くなったことを知らずにいた妻の墓参りに行ったこと、娘に会いに行こうとしていたことを知る。

 

 

ジュドンが確かめるように、ユン...と名前を切り出すと、フエはユン・ソンジュンと男の名をはっきりと口にしたのだった。

 

 

 

ジュドンはその足でソアとハベクの元を訪ね、2004年12月20日の夜にどこに居たのかソアに訊く。

困惑するソアを見かねたハベクはその場からジュドンを連れ出す。

 

 

 

ハベクの部屋でジュドンはソアに聞いた日付は、自分が行方不明になった日だと話す。

その日にユン・ソンジュンという男、つまりソアの父親に病院に運ばれたこと、彼が神の従者で紋章を持っている可能性が高いことをハベクに説明した。

 

 

神の従者であるソアの父ソンジュンは、本来人には見えない紋章に気づき、落とした自分(ジュドン)に渡そうと拾った。紋章は男が神の従者だと認識したと推測するジュドン。

さらに自分と会う前、男が半人半神のシン・フエを助けていて、“娘に会いに行く” と言っていたそうだとフエに聞いた情報も付け加えた。

 

 

紋章は従者の真の願いをかなえる力がある...と口にするハベク。

 

 

ジュドンが、紋章は男の願いをかなえるべく娘の元へと導いた、彼女はあの日どこに? と訊くと、ハベクはジュドンと目を合わせた。

 

 

 

後日、ジュドンはソアが身を投げた川を訪れ確信に満ちた顔でハベクに連絡する。

(ソアの父ソンジュンを)見つけたと。

ハベクはショックを受け肩を落とした。

 

 

ジュドンはやって来たハベクに、川の底に沈んでいるソンジュンと紋章の位置を教える。

川に飛び込んだ彼女が助かったのは父親の力だろう...と付け加えて。

 

 

父親と話したいというソアの願いはもう二度と叶わないと知ったハベクは、悔しさを滲ませソンジュンを引き上げるため川へ飛び込んだ。

 

 

 

ずぶ濡れ状態で帰宅したハベクを「泣きそうな顔をしてどうしたの?」と心配するソア。

 

 

「お父さんを見つけた...」

重い口を開き、ソアが身を投げた川の底に父親がいることを話すハベク。

動揺するソアに父親がなぜそこにいるのか経緯を説明する。

 

 

 

その日、父親(演:チョン・インギ)は韓国に帰国。妻の死を知って墓参りに行き、ジュドンの紋章を拾った。

紋章には従者の願いを叶える力がある。父親の願いは娘に会うこと。

紋章に導かれソアを見つけた父親は、川に身を投げた娘を救うため自分の命と引き換えにソアを水面へと押し上げたのだった。

 

 

 

川を訪れたソアとハベク。

「父さんは...泳げないのよ...」

自責に駆られ自分が父さんを引き上げると取り乱して泣くソアを、ハベクは必死に抱きしめ落ち着かせようとするのだった。

 

 

 

一方、ジュドンはムラ(演:チョン・スジョン)とビリョム(演:コンミョン)、スリ(演:パク・ギュソン)の3人にソアの父親が紋章と共に川に沈んでいることを説明していた。

神物である紋章を持っているおかげで状態はいいが、引き上げようとしてもびくともしなかったと。

 

 

 

ショックに寝込むソアを朝までそばで見守るハベク。

彼はソアのある言葉を思い返していた。

 

 

神は人の切なる願いを叶える優越した存在だと。

 

 

ソアの願いは父親と会って話をすること。その願いを叶えてやることができなかったハベクはある決心をする。

 

 

 

ソアの家───

 

スリに呼ばれたハベクがテラスに上がると、そこにはビリョム、ムラ、ジュドンの3人が集まっていた。

 

 

ハベクの様子から、神界に帰るために使う神力をソアのために使うと悟ったムラ。

その場にいる全員が、神界に帰らなければ王位も継げず死滅する...とハベクに反対する。

 

 

神として守ってやるとソアと約束した。1人の女も守れず王と名乗れようか...

ハベクは皆を説得する。

 

 

ムラに(ハベクの存在が)人間の記憶...ソアの記憶からも消えると言われてもハベクの意思は固かった。

 

 

 

偶然話を聞いてしまったソアは取り乱し

「死ぬですって? 記憶から消えるって? あなたを忘れちゃうの?」

泣きじゃくりながらハベクの胸を何度も叩く。

ハベクはそんな彼女をぎゅっと抱きしめる。

 

 

神としてソアの願いを叶えること、ソアを守ると約束したことを上げ機会をくれと言うが、ソアは命を差し出せなんて望んでないと必死に訴えた。

 

 

 

ビリョムに、父親を引き上げずそのまま葬るよう説得されるソア。

そうすればハベクもおまえも生きられると言われ、ソアは決断を迫られる。

 

 

 

ソアが父親を諦めた話を耳にしたハベクは、ソアを失いたくない一心で勝手な選択をしたこと、自分を記憶して生きていきたいというソアの思いを忘れていたと彼女に謝る。

 

 

そしてソアに、俺がいなくなっても自分の命を大切にすると約束してほしい。お父さんも安らかに眠れるはずだ...と言い聞かせる。

ハベクの言葉に素直に頷くソア。

 

 

父親のことは水の神で水国の王である自分が責任を持つと言い、ハベクはソアの手を取り父親の元へと連れ出した。

 

 

 

川に向かい何度もごめんねと謝るソア。

その様子を隣で見守るハベク。

区切りを着けたソアの手を握り、愛してる...と告げたハベクは彼女を引き寄せキスをする。

いつもと様子が違う強引なキスに戸惑い身をよじるソア。

 

 

「神の恩恵を授ける」

 

 

ハベクの言葉に、私をだましてここに連れてきたのね! 涙を流し非難するソア。

ハベクは自分がいなくなった後、ソアが父親の元へ行くことを想定し神力を使ったのだった。

 

 

そこへムラとビリョム、ジュドンの3人が血相を変え駆け付ける。

ハベクはソアと共に父親の元へと向かうのだった...

 

 

 

父親を無事埋葬したソアは、私が元どおりにしてみせる...とハベクに誓い困惑させる。

そこへムラ、ビリョム、ジュドン、ソリの4人が現れる。

 

 

ソアはジュドンの紋章を使ってハベクを神界へ帰すことを提案。

ジュドンから紋章を受け取り、ジュドンがソアの願いを叶えようと構えた瞬間、大司祭(演:イ・ギョンヨン)が現れる。

 

 

大司祭は貴重な紋章の力をハベク様に使うのは無駄では? と言い皆を混乱させる。

続けて、ハベク様は任務を全うした。完遂すれば帰れる...と付け加えた。

その言葉にハッとするハベク。

 

 

「与えられた新しい任務は “神石が人間界にある理由”」

 

 

大司祭はハベクの言葉に頷き、その理由をもう見つけたはずです...と微笑んだ。

 

 

ハベクはソアの手を取り、ソアを見つめ答えを解いた。

 

 

「ただ1人の人間も救えぬ神に、世界は救えぬ」

 

 

状況が飲み込めないムラと、察したジュドン。

 

 

大司祭に、紋章の力はもっと大切なことに使われよ、とアドバイスされたソア。

ジュドンも、遠慮はいらない、お前の人生が最も幸せになる方法は? と後押しする。

 

 

ソアはハベクを見つめながら心からの願いを口にする。

 

 

「私の願いは...あなたの帰還を伸ばすこと。

私が死ぬまで...そばにいてほしい。

それまでは一緒にいて。

私が死んだら神界に帰って王になって。

一緒に生きたい」

 

 

ハベクは嬉し涙を浮かべながらソアを見つめ、ソアもまた目に涙を滲ませながらハベクを見上げた。

 

 

 

2人の甘々な結果に気分を害したムラはプリプリしながらその場から消え失せ、ビリョムは笑顔を見せソリの手を引きムラの後を追う。

最後に残ったジュドンは、大富豪を諦めるとは...若いなまったく、とこれまたにこやかにその場を後にした。

 

 

 

「愛してるわ」

「愛してる」

ハベクとソアは抱き合い、喜びを噛み締めた。

 

 

 

遠くから2人を見守っていたフエは、大司祭に賞賛されると

「僕はただ紋章について知ってることを彼女に教えただけです」と彼らしい控えめな態度を見せた。

 

 

愛しさを込めソアの額に口づけるハベク。

ハベクはソアの願いを叶えるため、迎えに来た大司祭と共に神界へと戻った。

 

 

 

父親が亡くなった川に一輪の白い菊を手向けたソア。

そこへムラとビリョムが現れる。

 

 

ビリョムは 

「川に身を投げる想像をするな、ハベクは助けに駆け付けられないぞ」と釘を差し...

ムラは

「あんたの父親がいるのは森よ、花なんて投げないで水が汚れるわ」と悪態を付き、ハベクは来ないわ、と吐き捨てた。

 

 

散々引っ掻き回した2人は、恋人のように互いに腰に手を回し仲良く立ち去る。

ソアは呆気に取られ、彼らの背中を見送るのだった。

 

 

 

電話の相手と同僚の結婚話を愚痴っていたソアは、いつもハベクが立っていた場所に人影を見つけ立ち止まる。

ハベクだった。

 

 

待ち望んでいた彼の姿に笑顔を見せるソア。

ただいま。

ハベクの言葉に頷くソア。

2人は抱き合い、そして指を絡ませ手を繋ぎ家に帰った。

 

上記画像全て 出典:『ハベクの新婦』より

 

壁に石で書かれたハベクの文字は煙のように消え、代わりに2人の名前が表札に刻まれた。

 

 

ラストにソアが語る...

 

 

人は何かに力をもらって生きている。

それが愛なら…愛だったら、素敵でしょ?

 

 

 

fin.

 

 

 

  感想

 

「麗 ~花萌ゆる8人の皇子たち~」のペガが好きすぎて観始めた今作だったけど、メインキャストのビジュアルが申し分なかった!

 

 

水国の女神ムラを演じたチョン・スジョン(クリスタル)ちゃんはむちゃくちゃ綺麗だし、天の神ビリョムを演じたコンミョンくんは笑顔が可愛い♡

 

 

 

↑ 彼のマッシュヘアが好きだった♡

 

 

彼らのビジュアルだけでなく、ドラマ全体の色合いや演出も綺麗で。

目の保養になりましたハート

 

 

 

キャラクターが生き生きしてる!

 

 

ドS男子ハベクが全力でソアを守る姿に、あっという間に沼ったのは言うまでもありませんw

(〃▽〃)ポッ♡

なになに結局ハベク優しいじゃーん!とな。

最初はちょっとした目論見がありましたがw

 

 

回を追うごとにハベクの優しさやイケメンぶりが垣間見えて、毎回ときめきMAXでリピしまくりました♡

ソアを抱きしめたり、迫ったり。それがまたスマートなのよ。

 

 

こんな神様がいたら絶対好きになっちゃう。

 

 

 

悪態ついてもなんだかんだでソアを気にかけてやって来るムラと、通常運転のスマイル男子ビリョム。

この2人がラブラブになったのも良かった♡

 

 

意思表示のはっきりしてる彼らがほんとにいたら、なんか毎日楽しそう...とちょっと想像したくなりました。

 

 

で、ハベクの家来スリを演じたパク・ギュソンはマスコット的存在でいい味出してるし...って、パク・ギュソン、身長185cmもあるの!?(いま調べた)

ナム・ジュヒョクくんが187cmだからほとんど変わらない!!!

画面で見る限り高身長な印象がなかった。

╭(°ㅂ°`)╮ ひょえぇぇぇ~~~~~っ

 

 

ジュドンを演じたヤン・ドングンもコミカルな表情で観てて楽しかったー!

特に最終話でムラに睨まれて縮こまるトコ、みんながラブラブすぎて泊めてくれなくて愚痴るトコ、ソアの願いを叶える時タイミング崩れてオロロロロッてズッコケちゃうトコとかww

 

 

それにしても最終話の大司祭、ハベクに対して甘々なのが最高!

結局なにもかもわかってたってことだよね、あの人は!!!

 

 

ハベク様が泣きそうだな...そろそろ種明かしするか、みたいな。

私の勝手な想像です w

 

 

 

ラストシーンが素敵!

 

 

上記画像全て 出典:『ハベクの新婦』より

 

ソアが自宅のそばに立つハベクを見つけたところから、家に入るまでのラストシーンがとにかく大好きです♡

ハベクが門を閉めてソアと再び手を繋ぐ。そして仲よく家に入る。

おなじみのテーマソングがバックに流れる中、ふたりの何気ない幸せな日常を映し出してるようで心が温かくなるワンシーンでした。

 

 

ソアを抱きしめた時の表情、門を閉めるハベクの広い背中...

 

 

最高!!!(抱きつきたい)ww

 

 

 

ソアとハベクの未来

 

 

最終話でソアはハベクと死ぬまで一緒にいたい...と願うんだけど、人間のソアが歳を取るたびハベクとは見た目がかけ離れていくわけで...。

まぁハベクならソアがおばあちゃんになっても「綺麗だ」って言ってくれそうだけど。

ここはあんまり考えちゃいかんのかしらw

 

 

そしてソアが寿命を全うした時、ハベクはどう感じるんだろう。

これこれ、またかい w

ちょっと切なくなりました。ハッピーエンドなのにね。

もしかしたら神界で再会...なんてぶっ飛びすぎでしょうか。

 

 

いろんな未来を想像してしまった「ハベクの新婦」でした🐹💜

 

 

 

  予告編

 

出典:KADOKAWA K+