君を守りたい ~ONE MORE TIME~ (最終回) あらすじ、感想 | ゆないろデイズ ❤️ 韓流ときめきスマイル探し

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『君を守りたい ~ONE MORE TIME~』

原題:헤어진 다음날

スカパー × 韓国KBS World オリジナル韓流ドラマ

2016/10/26~12/14 放送

全8話

 

出典:©スカパー/KBS JAPAN

 

はろはろ~!菜月です。

(❁´ ︶ `❁)✲゚

 

 

途中で挫折した 「ハンムラビ法廷 ~初恋はツンデレ判事!?~」(2018)で初めてLことキム・ミョンスの存在を知ったと思いきや、2011年テレビ朝日で放送された 「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」 のジウ役ですでに彼の演技を見ていたわたし。

 

 

ジウ役はなんとなく記憶にあるものの、お顔をちゃんと認識したのは 「ただひとつの愛」(2019)でした。

その後 「おかえり ~ただいまのキスは屋根の上で!?」(2020)を経て、今回の作品で実質彼の演技を見たのは5作目となります。

 

 

純真無垢な子供のようにキラキラした愛らしい瞳と、スマイルリップが魅力の彼がみせるクズっぷりが意外な今作。

 

 

売れないバンドのリーダー ユ・タンは大手レコード会社からメジャーデビューを提案される。

思い描いた未来とは程遠い毎日と、恋人ダインとの恋愛にうんざりしていた彼は、全てを捨てその誘いにのってしまう。

新しい人生をスタートさせるはずが、朝目覚めると “同じ日” が何度も繰り返されるように。

やがて別れた恋人の亡くなる姿を何度も目撃した彼は...

 

 

今回はそんなドラマ「君を守りたい ~ONE MORE TIME~」最終回のあらすじと感想です。

 

 

 

※ネタバレ含みますので、
スクロールするか否かは
ご自身の判断で!

 

 

 

相関図

 

出典:BSスカパー

 

 

 

  最終回(第8話)あらすじ

 

 

“あの世の者” と名乗る不思議な少女(演:キム・ジヨン)によって、タン(演:キム・ミョンス)の中から消されていくダイン(演:ユン・ソヒ)との記憶。

タンは父親の助言をヒントに、ダインと過ごした日々の “感情” を思い出し、記憶の削除を食い止める。

 

 

 

ダインの曲を完成させたタンは、繰り返される “同じ日” の中で出会った人々に、いつしか優しく接するように。

 

 

 

見せたばかりの未完成の曲を、タンがライブで歌い上げたことに驚くダイン。

タンは繰り返される “同じ日” の話をし、彼女の “最期の日” をどうしても変えることができなかったことを打ち明ける。

 

 

 

すでに自分の運命を知り覚悟していたダインは、タンが100日間、一人苦痛に耐えながら自分を想っていてくれたことに感謝する。

 

 

 

タンはダインの最後の願いを叶えるため、二人でバンジージャンプ台から飛び降りる。

命綱をつけずに...

 

 

 

これまで住んでいた部屋とは違う部屋で目を覚ましたタン。

日付は10月5日。

 

 

あれほど迎えることができなかった10月5日となった時、ダインとの記憶は失われていた。

 

 

 

あるメロディーが頭に浮かびギターを奏で始めたタンだったが、中々すべてを思い出せない。

メンバーのジングク(演:キム・ギドゥ)が 「特別だから記憶に残っているのさ」 と思い出すまで歌うよう促す。

その日を境に繰り返しギターを鳴らし続けるタン。

 

 

 

美しい満月が輝く頃、タンは空を見上げ「キレイだな」と呟く。

 

 

 

ダインもまた別の場所から同じ満月を眺め「キレイだわ」と呟いた。

 

 

 

婚約者の家族との顔合わせを済ませたダインは、路上で “あの曲” を歌っているタンの前で足を止める。

 

 

 

「いい曲ですね」

そう言い残し立ち去るダインの背中を思わず追いかけるタン。

 

 

 

幾度か言葉を交わし再び去ろうとするダインを引き留めるタン。

 

 

タンに名前を訊かれたダインは、

「ダインです。ムン・ダイン」

と答える。

 

 

「ステキな名前ですね。俺はタン。ユ・タンです」

 

 

ふたりは互いに何かを感じたかのように見つめ合い、微笑むのだった。

 

 

 

 

最後にダインがエピローグで締めくくる。

 

 

 

人生は夢のような出来事が起こる

決して起こってはならない予想外の出来事が

うまく説明できない奇妙で幸せな出来事を

私たちは “奇跡” と呼ぶ

 

 

 

上記画像全て 出典:「君を守りたい ~ONE MORE TIME~」より

 

 

 

fin.

 

 

 

 

  感想

 

 

10月5日を迎えた時、生きていたはずのタンの父親(演:カン・ナムギル)は既に他界。

 

 

 

タンをデビューさせようと勧誘したカン理事(演:イ・テイム)は、なぜかタンのバンドメンバー ノヨン(演:キム・チャンファン)と恋仲に。

しかも服装や雰囲気がまるで別人になっているという。

理事の時よりこちらの方が彼女は幸せそう。

 

 

 

“あの世の者” と名乗っていた少女は、ごく普通の少女として路上で歌うタンの前に現れたわけだけど、タンの「リクエスト曲は?」という問いかけに「あの曲。あなたが歌いたい曲」って答えて笑顔で立ち去るんだよね。

もしかするとこの少女は、10月4日までの少女とはまた違う “天の使い” なのかも。

 

 

一方ダインは良いところのお嬢様みたいな感じになっていてチェロ奏者に。

これまでタンがいた殺伐とした世界とは微妙に違っていて、みんなが幸せになれそうな10月5日の世界。

これはパラレルワールドなのだろうか?と思わされてしまうような最終回の展開でした。

 

 

タンが “同じ日” を繰り返すのは、ダインと謎の少女との契約がきっかけ。

自ら命を絶とうとしていたダインは、タンと巡り合ったことで “生きたい” と強く願うように。

 

 

ところが謎の少女と出会った7年前、“永遠の愛を誓った者との愛が終わった時に逝く” という契約だけでなく、“自分が死んだらタンを幸せにしてほしい” という契約まで交わしてしまっていたものだから、タンとの別れをきっかけに時間がループしてしまう結果に。

 

 

そう。タンはダインがいなければ、決して幸せにはなれないからなんだよね。

 

 

 

トンネルの壁に書かれた “永遠の恋人 タンとダイン” という文字にあるように、たとえ世界が違っても、二人は結ばれる...そういうことなのかもしれないね。

 

 

永遠の愛を誓いあったふたりが起こした “奇跡の物語”。

ある意味ハッピーエンドだとわたしは解釈しました🐹💜

 

 

上記画像全て 出典:「君を守りたい ~ONE MORE TIME~」より

 

 

 

  予告編


 

2022/3/24

 

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