原題:너를기억해
韓国KBS2
2015/6/22~8/11 放送
全16話
はろはろ~!菜月です。
(❁´ ︶ `❁)✲゚
「君を憶えてる」(最終回)第16話のあらすじと感想です。
予告編*
2022/8/12
天才プロファイラーのイ・ヒョンは、ソウルで起きた殺人事件に関するメールを匿名で受け取る。
メールに隠されたメッセージを読み解いた彼は現場へと向かい、特殊犯罪捜査チームの捜査官チャ・ジアンと捜査をすることに。
※ネタバレ含みますので、
スクロールするか否かは
ご自身の判断で!
相関図
出典:韓ドラデラックス
最終回(第16話)あらすじ
ジアンたちメンバーの前で意識を失い倒れたヒョン(演:ソ・イングク)は、幼い頃の記憶を取り戻す。
ミンが送ってきたカードは事件当日の状況を表したものだった。
母とミンと3人、和やかに過ごしていたところ、父が逮捕した男の報復により母が刺される。
母と弟を守るため銃を手にしたヒョンは、犯人を撃ちそのまま気絶してしまう。
幼少期に衝撃的な光景を目にするとサイコパスになることがある。
父ジュンミンは事件をもみ消し、ヒョンは記憶を消し去ったが、ミンは忘れてはいなかった。
ヒョンはミンがサイコパスになったのは自分のせいだと苦しみ始め、原因をつくった自分を責める。
以前ミンに、送ってきたカードの意味を訊ねた時、「(カードの意味は)思い出せないならその方がいい」と自分は生まれつきこうなのだと言ったミン。
それは「兄のせいではない」と、自分を想ってのことだということに気づき、ヒョンは涙を流す。
ミン(演:パク・ボゴム)と二人きりになったジアン(演:チャン・ナラ)は、ヒョンとミン、兄弟2人が幸せになれることを願いミンを抱擁し諭す。
どんな理由であれ人を殺すのは許されない、過ちだと気づくこと、反省も必要、自分のしたことに責任を取らなくちゃと。
「何が悪いのか考えても分からないなら、お兄さんのためだと思ってそうしてほしい。
お兄さんはミンさんを一人にさせないため行動を共にするだろう」と伝えるジアン。
それは兄の未来を弟のミンが奪うこと、二人とも幸せにはなれないという意味でもあった。
「もう全て済んだこと。殺した相手は悪人だ」と反論するミン。
しかしジアンは、「お兄さんは続く捜査とミンさんの間で苦しむでしょう」と付け加えた。
ジアンはジュニョン(演:チェ・ウォニョン)の家に単独で乗り込み自白を得ようとするも失敗。
襲われているところをチーム長ウニョク(演:イ・チョンヒ)に助けられる。
ヒョンの家を訪ねたジュニョンは、「ミンと3人で一緒にここを去ろう」と提案する。
自分を逮捕するにはおのずとミンを捕まえなければならなくなる。
ヒョンができないことを見越してのことだった。
弟のミンを守るため話には乗ろうとしないヒョン。
偶然二人の会話を耳にしたミンは、最善の道を模索し始める。
ミンはヒョンに「明日はなにを?」と遠回しに聞く。
ミンの気持ちに気づいたヒョンは二人だけで外出した。
二人はヒョンのスマホで自撮りを始める。
初めはぎこちない表情だったものの、失った空白の20年を埋めるかのように、兄弟二人は仲よく笑顔でフレームに収まった。
その後ミンは、兄であるヒョンのためジュニョンとの訣別を決意。ジュニョンを殺そうとするが逆に刺されてしまう。
駆け付けたヒョンが横たわるミンの名を必死に呼ぶも、意識が混濁したミンはゆっくりと目を閉じ呼びかけに応えることはなかった。
怒りに満ちたヒョンはジュニョンに殴りかかり首を絞めるが、背後からジュニョンの元使用人の女に殴られその場に倒れ込み気を失ってしまう。
気づいた時には、ジュニョンだけでなくミンさえも跡かたなく消えていた。
まるで “死体なき殺人事件” のように...
数日後、ジュニョンからヒョンに電話が。
最後にあいさつをしに来たのだというジュニョンに、自分に執着する理由を訊ねるヒョン。
理由は幼いヒョンの一言がきっかけだと明かす。
それは「僕はどんな人?」と投げかけた質問に、「みんなとは違う人」と言われたことだった。
自分を理解してくれたのだと当時を振り返り満足気にジュニョンは語る。
ヒョンはジュニョンを殺さないただ一つの理由を告げる。
それはミンを取り戻すこと。
「ミンを返せ。死体でもいいから」
ジュニョンに対し険しい表情で訴えた。
その日を境に行方をくらましたジュニョン。
ヒョンもまたジアンに旅に出ると言い残し姿を消した...
1年後──
チームは存続。
ジアンたち捜査チームが事件発生後の現場へ向かうとそこには見慣れた人物が。
ヒョンだった。
メンバーたちは思い思いに再会を喜ぶ。
一方、病室でおもむろに外を眺めるミン。
そこへジュニョンの元使用人の女が現れ「さっきまでお兄さんが来てました」と教える。
「ずっとそばにいたからそろそろ離れてあげないと」
答えるミン。
女は軽く微笑むと、あの人からのプレゼントだと新しい身分証を渡す。
それは、“誰として生きるか選べ” ということ。
罪の代償として法の裁きを受けミンとして生きるか、世間から隠れて生きるか。
選択はミンに託された。
ようやく再会できたヒョンと二人きりになったジアンはすっかり不機嫌顔。
ジュニョンを追うと言うヒョンに対し、
「また消えるならこの場で永遠に消えて」
と突き放す。
ヒョンは否定し、「会いたかった」とジアンを抱きしめ、幾度も優しく彼女にキスをした。
ミンはジュニョンから渡された身分証を病室に残し、晴れ晴れとした表情でその場を離れる。
仲よく手を繋ぎ人混みを歩くヒョンとジアン。
そこへすれ違ったジュニョンが振り返り、立ち去る二人の後ろ姿を微笑ましく見つめる。
『ヒョン、私は消えるから、お前は追いかけてくれ』
気配に気づいた二人は踵を返し、人混みに紛れていくジュニョンを目で追う。
『心配するな。どこに隠れようが、必ずあなたを見つけてみせる』
決意を込めて......
上記画像全て「君を憶えてる」より
fin.
感想*
「空から降る一億の星」 に始まり4作目に観た 「元カレは天才詐欺師 ~38師機動隊」 で完全にノックアウトされたソ・イングク
その彼だけでなく、「雲が描いた月明り」 で虜になったパク・ボゴムが出演するとあって観始めた作品です。
ボゴム見たさに観始めた今作だったけど、正直イングクとボゴムが共演するならラブコメが良かった
基本サスペンススリラードラマなのでクスッと笑えるシーンがあまりなく、謎解きが好きな人にとってはおもしろい作品なのかもしれません。
初登場時のミンは隙のない敏腕弁護士というイメージだったのに、回が進むにつれ雰囲気が変わりましたね~。
お兄ちゃん大好き純粋なミンが垣間見えて、演じるボゴムが可愛く見えてしょうがなかったです
ミンを溺愛する優しいお兄ちゃんがイングクというのも良かったー!
ふたりのマッシュヘア、最高に似合ってて可愛かった~
結局ビジュアルかいww
ハスキー犬イングクとバンビなボゴム
こんな兄弟街中歩いてたら
絶対二度見するわ!!!
╭(°ㅂ°`)╮
可愛すぎる兄弟♡
もう可愛いしか言ってない。
最終回で生死が不明になったミンだったけど生きててくれてよかったー!!!
おそらくジュニョンも殺すつもりはなかったはず。
ギリギリ助かる位置を刺したのではないかな?と(元々監察医だし)
ラストにミンは身分証が入った封筒を残し笑顔で立ち去ったけど、きっとミンとして生きる道を選んだのかも。
ミンはやっぱり大好きなお兄ちゃんから離れることはできないし、兄がそれを望んではいないことは理解しているはず。
お兄ちゃんの幸せが自分の幸せだと考えるならば、罪を償ってでもミンとして生きる、私はそう解釈しました。
動画 * ヒョンとミンの自撮りシーン♡
「君を憶えてる」
DVD-SET2
特典映像より
一部公開②