このままでいい。

大阪のキャリアコンサルタント

MBTI認定ユーザーの藤本理恵です。

※藤本へのお問い合わせはこちらからお願いします。

「どうなりたいかって？えーと。。。（今のままでいいねんけど。。。）」

っていう心の声を

耳にすることはないでしょうか。

突然の質問ですみません。

上司や先輩の役割を担っている方、

キャリアコンサルタントの方などなら

相手のお話でそんなフレーズが出てきたり

言葉にはならない声が聞こえてきたり

することがあるんじゃないかなと想像します。

私は、、、あります！！

キャリア研修や面談時に

1年後とか3年後とかに

どうなっていたいかとかないし、

今のままでいいんです

と聴かせていただくことがあります。

いつもじゃありませんが、

話し手の思いを実現するために

何をどのようにしていくのかを

一緒に考えたいと思うことがあるんです。

このまま、とは何をさしていいるのか。

何が変わらない前提なのか。

例えば、

大阪市内に住んでいたとき、

このまま、このスーパーがここに

あってくれたらいいなぁ。。。

と何度願ったことか。

それでもなくなっていくスーパー。。。

遠方まで買い物に行ったり、

スーパーに行けなくて

ネットスーパーでの買い物をはじめたり、

ときには生協を活用したりして

今のまま（の食事づくり）を

保とうとしていました。

私は何も変わっていないのに

環境がかわれば

それに適応せざるを得ない。

もちろん、自分の意識を変えて

ご飯つくるのやーめた！

毎日、コンビニ弁当だ、イェーイ！

ってなれば、それはそれでいいんですけど、

そうもいかずで。

組織に所属していると

そういうことがたびたび起こります。

異動、転勤、移転、合併、会社の方針変更、

担当業務や共に働くメンバーの変化

などなど。。。

評価にも変動があるでしょう。

再び質問です。

あなたが面談の聞き手として

「3年後にどうなりたいと言われても、想像できません。」

と言われたら、

さて、どう対応するでしょうか？

そうか、なら仕方ないね！

頑張って想像しよう！

なりたい姿がないと、やっていけないよ！

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agend.jp

この記事に書かれていた

よく、「今のままで良い。3年後になりたい姿とかないって部下をどうしたらいいのか」って聞かれるんですが、

「今のままでいたいって言ってるわけですよね。だったら『今のままのスタンスで仕事してると、今のままでいられなくなるよ。』って伝えてください。」

と答えています。
よく観察して、相手の「恐れ」るものを知っていれば、これが言える。

最後の、

よく観察する

が、胸につきささります。

観察すりゃいいのか！

と簡単には思えないくらい

それが重要なスキルであるということを

理解しているからなのですが。

かつ、キャリアコンサルタントのスキルの

一つでもあるわけで。

先ほどの記事を読んで

私は私なりの答えを見つけました。