体験談 | イギリスでエモーションフリー ウイリアムスるり子のブログ

イギリスでエモーションフリー ウイリアムスるり子のブログ

毎日をちょっとしたストレスと過ごし、言いたいことが言えない、文化になじめない、思い通りにならない、我慢しながら生きていませんか?
エモーションフリーは簡単、速攻、効果抜群のセラピーです。
こころが楽になるお手伝いをします。

こんにちは。

私は感情解放エモーションフリーのセラピスト、ウイリアムス・るり子です。

 

今日の体験談は息子さんへの罪悪感を解放した方からのものです。

 

体験談

息子は 2 歳と 7 カ月になりますが、彼が生まれて数か月で、パートナーへの愛情は地に落ちました。 理由はたくさんありますが、大雑把にまとめると彼の消極的な育児参加と、産後の肥立ちが悪かった 私への労りのなさに、この人とこれからやってはいけないだろうと思ったのです。一緒に、何でこの 人と家族を持てると思ったんだろうという自責の念も生まれました。心身ともにぐったりと疲れ果て た私は、息子とふたりで日本での生活をスタートさせることも考えました。でも、息子に父親の 愛も感じながら育って欲しい、私自身も別れることを考えるなら、現状改善のためにやれることを やってから決めようと踏みとどまり今に至ります。

その間の 2 年間とちょっと、何度も会話をし、ぶつかりもし、私は自分の中を見つめました。こん なに助けが必要だと SOS を出している私をどうして助けてくれないんだろう?と尋ねると、助けが必 要そうに見えないと。それどころか自分が何かをしようとすると、ああじゃない、こうじゃないと文 句を言うと。この返答に腹を立てながらも思い当るところが無きにしも非ずだった私は、このことを テーマにるり子さんにセッションを受けました。すると、不思議なことに彼との間のことではない別 の所にたどり着きました。

私は実は息子が生まれてからずっと、息子を誰かの元に預けることが恐怖でした。まだ息子が新生 児の頃、彼の両親が私が休めるように数時間みようかと言ってくれたことがありました。私は表向き はやんわりとでしたが、心の中で断固拒否しました。何より息子が私から引き裂かれるのが心臓がバ クバクするほど恐怖だったのです。私が息子が 11 カ月で仕事復帰する時は、保育園で今日はずっと泣 いて、飲まず食わずでしたということが続いて、私は本気で息子の心に傷をつけているに違いな い、私は一体何のために仕事復帰したんだと、今思えば必要以上の罪悪感を感じたのを覚えています。 そう、罪悪感。

 話は遡って臨月に入った頃、私はある夢(過去生)を見ました。私の産んだ子に障害があったため
に村人に連れて行かれ間引かれて(殺されて)しまったのです。私はこの子に宛てた『生まれてきてくれて本当にありがとう』という手紙を遺しまもなく命を絶ちました。実は私は妊娠中、もし障害を持った子が生まれたら私はその子を受け入れられないのではないかという、振り払うことのできない恐怖がいつもありました。これはまた別のセッションでこの夢を取り扱った時のことですが、この過去生がその恐怖の理由だったのだと確信できたのと同時に、セッションの中で私は死後この子を腕にぎゅっと抱いて、完璧に美しい顔を見つめながら昇天していったので、わだかまりなし、と思っていたのですが、罪悪感が置き去りになっていたんですね。
 るり子さんとのセッションでは、あの時あの子を守ってあげられなかった罪悪感からくる今度は必ずこの子を守るんだという決意が露わになりました。私は今も息子をぎゅっと抱きしめて、今度はこの子は誰にも渡さないと、放せないでいる感じです。るり子さんにはこの『息子を守れなかった罪悪感』にエモーションフリーをして頂きました。息子が私の腕の中から放れて、私から離れていくように駆けていく息子を笑顔で穏やかに眺めていられるようになってセッションは終了しました。

この守ってあげられなかったという罪悪感、とれてみて初めて息子が生まれて以来このことが理由 で自分がどれだけ苦しんできたかが分かりました。楽になりました。パートナーは私が邪魔をしなく なった分、これまでよりも自由に家事をして息子との時間を楽しんでいるように見えます。思えば息 子がもっと甘えん坊になったかもしれません。私にぎゅっと守られていたのでは窮屈で、ありのまま には表現できなかったのでしょうね。私のパートナーへの愛情は...浮上しました。息子の父親として、 そして私のパートナーとして、そして私は母親として、そして彼のパートナーとして、どんな風に進 化していけるのかはまだまだ模索中です。 

 

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

感謝しています。

 

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