こんにちは!

現役保育士、絵本作家の えもりなな です。

2024年から絵本だけでなく

「紙芝居」も紹介していきます。


◆第54回の開催日時は

7月26日(金)朝9:00~9:15

「本来の自分を思い出すきっかけは?」
 

今回読み聞かせする紙芝居は、2019年に制作した『おもいだせて よかったね』(えもり なな/脚本・絵)です。

 

画一的な教育システムや社会通念、固定観念などによって自分らしさを見失った子がどうやって本来の自分を思い出すのか?

 

誰もがありのままの自分で生きられるように、という願いを込めて創作しました。

ぜひお楽しみください。


<LIVEについて>

幼少期より母から良質な絵本を与えられて育ち、
成人後も約1500冊以上の絵本を読んできました。
保育士として子どもたちの前で
沢山の絵本を読み聞かせしてきた経験から、
自身でも絵本や紙芝居の創作をしています。
その中から毎月1作品を読み聞かせしていきます。
創作秘話や作品に込めた想いも語ります。
またスペシャル企画で現役絵本作家との
コラボトークを行うこともあります。

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◎毎月第4金曜日 朝9:00~9:15

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最後まで読んで下さりありがとうございます。
 
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今日もあなたに沢山の愛と幸せが
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こんにちは!江森奈々です。



今日ご紹介する作品レビューはこちら↓

 

 

 

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「Life (ライフ)」
くすのきしげのり/作
松野春野/絵
瑞雲舎
2015年3月1日刊

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

小さな町はずれに『Life(ライフ)』と名前のお店があります。ここは誰も働いておらず、売っているものもありません。お客さんはそれぞれ自分が使わなくなったものや、誰かに使ってもらいたいものを置いて帰るのです。そして、代わりに欲しいものを自由に持って帰れるという珍しいお店なのです。


そこへ、おじいさんを亡くし悲しみにくれたおばあさんがやってきます。花を育てることが大好きだったおじいさんが春に咲くようにと用意していた花の種を置きに来たのです。帰り際、おばあさんはっそっと写真立てを手に取って帰っていきました。


次に男の子がやってきて、その花の種が入った袋を手に取り、絵本を置いていきます。その絵本はその子のおじいちゃんが『ライフ』から持って帰ってきれてくれたものでした。男の子はそれを棚にそっと戻します。


その後も赤ちゃんが生まれたばかりの夫婦やこれから結婚するカップル、女の子…いろんな人たちがそれぞれ新しい人生のステージで必要がなくなったものを置いていき、また必要なものを持って帰るというバトンタッチが自然と行われていきます。


最終的におばあさんが置いていった花の種は、様々な人の手に渡り、ある出来事を通しておばあちゃんの心の悲しみを癒してくれます。詳しくはぜひ絵本で。


人は亡くなっても、その人が残したもの、与えたものを通して、その想いは生き続けます。それが誰かの役に立ったり、世界に色どりを与えたり、大切にされていると知った時、残された人の心にとってどれだけの救いとなるでしょうか。


人の命や想いは目には見えませんが、形を変え必ず人の中で繋がり合い、循環しながら生き続けることをこの絵本は教えてくれています。


また、物に溢れた現代であるからこそ、このようなお金を介在させず物々交換ができる“リユースシステム”があれば、地球にとってより優しいエコな社会が実現できるように思います。物に込められた背景、想いを知ることで、大切に使い続け、次の世代へ引き継ごうという思いも芽生えるはずです。


大切な人の死をいかにして乗り越えるか、循環型社会実現のためのヒント、物を大事に扱うことの大切さなど、様々な観点からメッセージや気づきを得られる絵本です。

___________________________

 

☆毎月1回☆※お休みもあり

新作の嵐HP「絵本・童話の創作Online 新作の嵐
の「作品レビュー」のコーナーにて

作品レビューを公開しています。

良かったら過去のレビューも

合わせてご覧ください。

 

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こんにちは!

現役保育士、絵本作家の えもりなな です。

2024年から絵本だけでなく

「紙芝居」も紹介していきます。


◆第53回の開催日時は

6月28日(金)朝9:00~9:15

「七夕の行事が生まれた由来を知ろう!」

今回読み聞かせする紙芝居は、2022年に制作した『おりひめとひこぼし 七夕ってどんな日?』(えもり なな/脚本・絵)です。

 

当時勤めていた保育園の七夕に関する紙芝居が古めかしいので、現代っぽい絵で新しく作って欲しいという同僚の先生からの依頼で生まれました。

 

七夕の行事の由来を改めて知るきっかけになれば嬉しいです。


ぜひお楽しみください。


<LIVEについて>

幼少期より母から良質な絵本を与えられて育ち、
成人後も約1500冊以上の絵本を読んできました。
保育士として子どもたちの前で
沢山の絵本を読み聞かせしてきた経験から、
自身でも絵本や紙芝居の創作をしています。
その中から毎月1作品を読み聞かせしていきます。
創作秘話や作品に込めた想いも語ります。
またスペシャル企画で現役絵本作家との
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こんにちは!江森奈々です。

 


今日のテーマは、


「ネガティブなエネルギーと

ポジティブなエネルギーの使い分け」


について。


何事も使いよう。


必ず陰(デメリット)と陽(メリット)の側面があって、
どちらを優勢にするか、どちらの視点に立つかの
違いだったりします。


例えば、剣は人を殺めることにも使われるけれど、
人を守るためにも使えます。
その刃は料理やモノづくりなどの道具にもなり、
人を喜ばせたり、生きることを助けるものにもなります。


洪水や津波などの自然災害も
人間の視点から見れば甚大な被害をもたらす
恐ろしいものです。


でも、地球にとってはある種の
生理現象の一つであり、
洪水によって肥沃な土壌がもたらされ、
豊かな動植物が新たに誕生するといった
恵みの一面もあります。


人間の感情の中にも、怒りや恨み、

劣等感などネガティブなものがありますが、
これも使い方次第で、
行動や人生を変化させるといった
ポジティブにも変換できるのです。


以前、私が書いたこちらのブログ記事が
参考になるので、良かったら読んでみてください。

 

 


要は私は学生時代、誰かを見返すため、
怒りのエネルギーを着火剤、起爆剤にして、
苦手な数学を猛勉強し、
良い成績をあげたというお話です。


その結果、「自分もやればできる」という
自信にもつながりました。


その時の感覚は今思い返すと、
ふとしたきっかけで
突然表に出てきた潜在的な気質、
過去世で戦士だった時の名残りなのかな?
と思うような、
自分でも想像していなかった側面でもありました。


そのネガティブな感情を

バネにして使うことで目的を達成できました。


ただ、ここで伝えたかった大事な教訓は、
目的を達成した時、自分自身が想像していたような
満足感は得られなかったということ。


むしろ、こんな風に自分のエネルギーを
使って目的を果たしても

どこか不毛で虚しいという感覚になった
ということです。


私はこの経験やその後の人生経験、

様々な人たちを見てきた結果、
最終的に、ネガティブエネルギーは

ポジティブエネルギーには勝てない、

長期戦には向いていない、
ということを悟りました。


短期的に自分自身を突き動かす

原動力にはなってくれても、
長期的視点では弱いということ。


私は元々数学が苦手でしたが、
許せない、悔しい、馬鹿にされたくない、

見返してやりたいという
一心で一時的に勉強はできました。


ネガティブな感情が
自分に火をつける、着火剤になってくれましたが、
それ以降は勉強しなくなりました。



一方で数学を勉強するのが好き、
面白い、楽しいと思っている人、

そこに情熱をかけている人には

到底かないません。


その動機が純粋な好きという感情(愛)
=ポジティブエネルギーの場合は、
常に薪をくべているような状態だからです。


好きなことを突き詰めていくと、
そもそも他人と比べたりしないし、
誰かを見返すためにやる、負けたくないからやる
という発想にもなりません。


もっとこうやってみたらどうかな?

もっと知りたい!こんな発見があった!

どんどん楽しくなってきた!
という風に「好き」や「楽しい」
という感覚に突き動かされていくと
まるで掛け算するかのように
その分野の能力が飛躍的に高まったり、
知識が深まっていきます。


明らかに、ネガティブエネルギーを
使っている時とは異なります。


ネガティブエネルギーは着火剤としては

大きな力を発揮してくれますが、
その熱量を一定に保つ要素は持ち合わせていない。
 

 

言葉を言い換えれば燃費が悪いです。


だから、どこかのタイミングで

好き、楽しい、興味関心といった
ポジティブエネルギーに切り替える

必要が出てきます。


これを「着火剤と薪の理論」

と私は勝手に名付けました。(笑)


何かの勝敗が関係している場合も同じです。


最終的にこの観点から言うと、

ネガティブエネルギーは

ポジティブエネルギーに勝てません。


ネガティブエネルギーはある意味自分の身を削って
燃料にしている感覚で、
ポジティブエネルギーは無限に湧いてくるソースを
燃料にしている感覚に近いです。


映画「スター・ウォーズ」でも光と闇の対立が
描かれていますが、
なぜ最終的に光が闇に勝つのか?


これは復讐心と愛、
ネガティブとポジティブ、

どちらを原動力として戦っているのかの差を
描いているとも解釈できます。


ネガティブは分離のエネルギー(=引き算)
であるのに対して、
ポジティブエネルギー(統合)(=足し算、掛け算)です。


こういった性質の違いを知った上で、
上手く活用すればよいのだと思います。


陰も陽も使い方次第、
今日はそのことを伝えたいと思いました。


このお話が誰かのお役に立てれば嬉しいです。
 

 

今日も最後まで

お読みいただきありがとうございました❣️ニコニコ

 

 

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こんにちは!江森奈々です。



今日ご紹介する作品レビューはこちら↓

 

 

 


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「よもぎだんご」
さとうわきこ/作
福音館書店
1989年3月15日刊

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 私が幼い頃、母が買ってくれていた絵本の1冊にこの「よもぎだんご」がありました。夏休みなど父方の祖父母の家に行くと、決まって祖母は近所で美味しいと評判の和菓子屋で買った「よもぎだんご」を出してくれました。その思い出もあってか、私の中でこの絵本は特に印象的に残っていました。


 家の軒先で子どもたちが泥だんごを作り、ばばばあちゃんに「ひとつどうぞ」と手渡します。すると、「きょうは ほんものの だんごが たべたいね。」とばばばあちゃんは子どもたちをよもぎ摘みに誘います。野原には、よもぎ以外にも食べられる野草が生えていて、ばばばちゃんはそれぞれの名前や特徴を子どもたちに教えます。

 

帰り道、転んで膝を擦りむいた子に、ばばばあちゃんはよもぎをもんでくっつけ応急処置をしてあげます。昔ながらの知恵をさりげなく伝えています。

 

家に帰ると野草を使った料理やよもぎだんご作りが始まります。みんなでテーブルを囲むシーンになると、子どもたちはこの日がはばばあちゃんにとって特別な日だったことを知るのです。その答えは絵本で!
 

私は今年40歳を前にして、絵本に描かれていたばばばあちゃんの暮らしを真似していることに気づきました。昨年、知り合いのお米農家さんのご縁で、田んぼのあぜ道に生えているよもぎを摘み、木臼でつぶしてよもぎもちを作りました。

 

また、今年は近所につくしが沢山生えている場所を見つけて摘んだり、知人からのびるをもらい、それぞれ初めて料理していただきました。不思議な巡り合わせで絵本で描かれていた内容を再現していたのです。

 

そんな未来がやってくるとはこの絵本を読んでいた当時は思ってもみませんでした。その種が大人になって芽吹く瞬間までそっと大切にしまわれていたのでしょう。ばばばあちゃんは私の理想のモデルだったんだと今になって思います。
 

いつかこの絵本を読んだ子どもたちが、私のように大人になって野草料理やよもぎもちを作るばばばあちゃんのような暮らしを再現する日がやってくるかもしれませんね。


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