めでたい日に理不尽を全力で受け止めた話 | オーストラリア人夫と娘と。気ままにシドニー暮らし

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オージー夫と娘たちとゆるーくシドニー生活満喫中。
子育ても仕事も大雑把にやってます。

我が家の女王様、ミニのっぽさん。
めでたく7歳になった。

お誕生日の朝は。
恒例の数字フルーツプラッターでお祝い。
一桁の数字は作りやすくてよい。

ミニのっぽさんがカップケーキを学校に持っていきたいというので、夜なべして作ったカップケーキ。
アイシング少なめで、という注文にこたえたのでトッピング少なめ。

ウキウキで登校するかと思いきや、着替えのタイミングで、ご機嫌斜めに。「学校には行かない」とキレだした。

でた。ザ・理不尽。
ちびっこギャングのお出まし。

あなたが言うから、昨晩ママは仕事後に魂ぬけそうになりながら、作ったんですけど?(見かねて半分はリトルのっぼさんがやってくれた)
さすがに黙ってられんと思い、
「え?ひどくない?昨日あなたが言うからわざわざ作ったんだから学校にもっていってよ。」とやさしーく圧をかけたら(感情的に私がいったら怒りのマグマが噴出して大惨事になるから)、「Fine. I will go」と逆ギレしながら学校へ行った。
そーいう特性じゃなかったらかなり性格悪い人である。指摘すると瞬間的にキレるものの、同時進行で、ちゃんと受け止めて消化しようとしてたりする。昔よりも、怒りのマグマが小さいのでラクになったなーと思いつつ、将来が心配である。

母の心配はさておき、ご本人は学校でお祝いをしてもらったのが嬉しかったようで、帰宅したら普通に機嫌がよかった。ほっ。
「みーんなママのカップケーキ美味しいって行ってたよ」とニコニコ。理不尽極まりないとこあるのに、こーいうとこが可愛いんだよな。ズルいわ。

夜はミニのっぽさんご希望のピザ宅配をして、食後にケーキでお祝い。
抹茶のケーキ。リトルのっぽさん作。

あとは、バースデーパーティーをやればビックイベント終了。早く決めないとな。親ってやる事がたくさんあって大変だなぁとしみじみ。

自分もそうやって育ててもらったので、親には感謝ばかりである。ありがたや。

そして文句言わないでやってあげようと思う。