こんにちは、やまちゃんです。


不登校から復活シリーズ3話目、今回は高校受験についてです。


人それぞれ、色んな事情があると思いますが参考になれば幸いです。


前回までの話はこちら

不登校から復活した話①

不登校から復活した話②



まず、私たちの住んでる地域の受験について、

小学校、中学校を受験するという土地柄ではなく、


9割以上の子供たちは、公立の小中学校を進学し、高校受験が人生初の受験になる子が多いところです。


なので、娘にとっても高校受験が人生初めての自分の努力で乗り越えなきゃいけない壁でした。


中学校1年生の夏休み以降、ほとんど学校へ行くことがなく、定期テストはほぼ受けずに、受験を迎えています。


もらってくる通知表も、1番下の評価がズラッと並んでいる状態。



ただ、娘にとって救いだったのは、小学校6年生から英語を習わせており、辞めるまでに中学校の英語の文法は全て教えてもらっていた事で、1つ点数を取れる得意な教科があったことでした。



そして、本人も真剣に受験を考え出した3年生の秋。今から1年の内容をするのは流石に難しかったので、作戦会議。


まず、受けようと思っている高校の過去の受験から、何点をとれば合格できるか調査


5教科合計 100〜120点


過去問を解いてもらって、英語を取れる点数を見積もると


40点くらいは最低でも行けることが判明。


となると、逆算して残り4教科で80点、1教科平均20点を取ればいいことになります。


本人の不得意教科が、数学と理科。これが20点取れるかも怪しいらしく、


少しでも点数が取れるように、数学は問題の始めに出てくる簡単な問題を落とさないように、理科は用語を覚えるように伝え、


そして、可もなく不可もなくの国語と社会も含めて、過去問など実際の試験を想定してやることをメインにしていました。



勉強に対しての取り組み方や方法は、私の大学時代の家庭教師のアルバイトで受験生を数名持っていた経験を活かし、娘にも伝えました。


まさか、20年経って役に立つとは思いませんでした。




そんなこんなで、実際に学校で座ってテストを受けることがほとんどないまま、私立高校受験。


当日の体調管理だけ気をつけて、無事受験し、合格。



そして、本命の公立高校。2日に分けて5教科を受けるのですが、ここで心配していたことが起きてしまいました。


1日目は大丈夫だった体調が、2日目の朝に崩れ、

熱はないものの、頭痛と倦怠感があって動けないとのことで、学校に欠席連絡。


熱がないなら、なんとか頑張っていってほしい!

と、学校の先生から電話があり


本人をなんとか口説き、車で娘を高校まで送り届け、受験が終わるまで高校近くで待機。


時間が経つにつれて体調が戻ってきたようで、試験が終わり迎えに行く頃には元気になっていました。


とりあえず、名前を書いて数問解いたとのことだったので、合格発表までは祈る気持ちでいっぱいでした。



そして、無事合格。






詳しい点数は本人の希望で聞かないことにしたので、どうだったかは分かりませんが、得意な教科である程度取れたのではないかと思います。


中学校の勉強がほとんど抜けてるままの状態でしたが、何とか乗り越えてくれてホッとしています。



そして、次回は不登校から復活シリーズのラスト、高校生活についてお伝えします。


長文を読んで頂きありがとうございました✨


それでは、また!