こんにちは、やまちゃんです。
いつもありがとうございます!
早速、前回の続きから
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前回のブログで考え方の変化をお伝えしたのですが、実は夫の方はどうなった?と気になったかもしれません。
実は、単身赴任や出張で平日ほとんど家におらず、学校へ行かないことを咎められる機会が少なかったので、我が家にとっては良かったようです。
(赴任している本人は、寂しかったようですが)
本人の気持ちを知ること
親としての不登校に対しての考え方は、変えられたのですが、難しいのは休んでいる本人の気持ちを知ることでした。
我が家は思春期を迎える少し前から
『親にイライラする時期がやってくると思うけど、それは誰も悪くない。大きくなる為に必要なホルモンのせいだからね。』と、
言い聞かせてきました。
小学校でも保健の時間で習うことがあるので、本人も何となく理解は出来ていたのか、
イライラすることがあっても、親にあたるとかはほとんどなく、ダンスをしたり友達と話したりして、上手く解消していたようです。
そして、親子のコミュニケーションも割と取れていたと思っていました。
ただ、娘が中2になってからしばらくして、休んでる間のプリントを取りに行った時、
学校の先生から
『お友達を通して、生きてることすら悩んでると聞きました。お話を聞いてあげてください。』
との衝撃の言葉を聞き、担任の先生の前ながらも思わず泣いてしまい、しばらく私の話も聞いて頂きました。
その日、自宅に帰った後、娘と話をしました。
今思ってること、高校受験のこと、学校や部活でのことなどを色々聞いてみました。
このまま治らないかもと不安で、生きていることにも悩んでいたこと。
そして、欠席が多いからどこの高校にも行けないのではないかとの不安。
学校へ頑張っていけても、授業がさっぱり分からず、部活の吹奏楽部も練習に出てないから、コンクールも外されてしまって、悔しいけどどうにもならないこと。
泣きながら、全部話してくれました。
それからは、本人の不安が少しでも解消できるように、
治らない事への不安に対しては、成長に伴って症状が落ち着いてくるから、大丈夫だと日々伝えるように心掛けました。
高校受験に関しては、オープンスクールには体調が許す限り参加し、高校生になって楽しんでいる自分を想像させるようにし
普通科の高校ばかりが全てではなく、通信制の選択肢もあることや、学力だけじゃなくて手に職をつける方法もある事を教えました。
そして、学校の授業に関しては、もらってくるプリントをできる時に少しでも進めて、好きな教科を嫌いな教科でサンドイッチしてやるように伝えました。
部活に関しては、やはり毎日参加していて練習時間が多い子の方が、先生としてはコンクールに出したいと思うし、
もし先生の立場になって考えたらどう思うか?と考えてもらい、悔しいながらも、納得をしたようでした。
本人の不安をしっかり受けとめ、親として上から言うのではなく、人生の先輩として色んな方法を伝えるように心がけるようにしていたら
高校生になったら、学校生活楽しみたい!と前向きな言葉を聞けるようになってきました。
そして、運命の高校受験が近づいてきます。
次回、不登校だった娘の受験について書きますね!
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