苦しみのない世界が
あったらどんなにいいだろう
そう思ったことある？
私はある。
この世界は本当に変な世界だと
私は思ってて。
変でもなんでもない
当たり前になっている
いろいろなことが
変なことだとずっと思ってて。
なんで恵まれてる人と
恵まれてない人がいるんだろう
なんで差別があるんだろう
なんで人は争うんだろう
なんでお金があるんだろう
なんで変なルールや
常識があるんだろう
なんでみんなそれを
受け入れてるんだろう
なんで病気があるんだろう
なんで人は死ぬんだろう
死ぬならなぜ
生まれてくるんだろう
そんな疑問が
これでもかってくらいある。
どちて坊や並みに
（わかる人は同世代・笑）
どうして、どうして、って。
変なの、って、変な世界
って、思ってたんだ。
けれど
答えなど見つかるはずもなく
この世界を変だと思うのは
隠れキリシタンみたいに
コソコソしなければ
ならない考え方
だと思ってて。
だから、受け入れられないまま
そういうもの、と
納得できない納得をして
生きてきた。
それでも私は「何か」を
ずっと求めていたように思う。
この世界には
問題の解決策めいたものや
これはあれはこういうもの
これはあれはこうするもの
うんちゃらの法則、などがあって
取り入れて考えたり
やってみていた頃もあった。
その時は、これこそが、と
思ったけれど
どれもこれも違ってた。
すぐに色褪せた。
どんなにうまく行っても
一瞬の高揚感の後
決して拭い去ることのできない
黒いシミのようなものが
心の奥にあることに気づいてしまう。
けれど
どうしたらいいかわからない。
だから、あきらめという
布にくるんで固結びして
心の奥の方に隠して。
隠してることさえ
わからなくなるほど
奥の奥の奥の方に。
よく考えると
おかしなルールやシステムが存在し
不協和音に満ちた制限が
いっぱいある。
うまくいくとか、成功するとか
出来がいいいとか、お金が儲かるとか
そういうのがいいことで
そこで勝者と敗者がいたり。
そこで勝者となることが
幸せ、ってことになってたり。
理不尽なことを
「仕方ない」と
まかり通らせていたり。
「いい」と「悪い」が存在し
「正しい」と「間違い」をジャッジし
間違っている方には
責任を取らせるという形で
なんらかのペナルティがあったり
攻撃したり。
正しさが牙を剥き
凶暴になることもある。
「普通」と「おかしい」をジャッジし
おかしい方には奇異の目を向けて
差別の対象にしたり
おかしいとジャッジされたものを
庇護する声が上がり
そうでない声と対立したり。
私たちの心は
どこに行ってしまうんだろう。
もうイヤ。
そんな場所から
身動きできなくなっていた私が
奇跡のコースに出会った。
コースでは私のそんな
「どうしようもなさ」
が解決されると
明言されていたんです。
しかも、それは
私たちがするのではなく
あるたったひとつのことを
するだけでもたらされると。
私は、そんな馴染みのない
真新しい考えを
自分のものにすると決めたんだな。
コースに出会った頃
それが伝えていることの意味が
私にはわからなかったし
わからないまま
その辺に転がってる
おもちゃをおもちゃ箱に
突っ込むように
心のどこかに、ポイ、したの。
ポイ、したけれど
それは箱の中でいつまでも
カタコトと音を立てるように
私をずっと呼んでいて。
そして
行き止まりだと思っていた
その先に道が現れた。
苦しみのない
世界があったら
どんなにいいだろう…
私のつぶやきのような
そんな思いに
そんな世界があるよ
今はそう思えないだろうけど
お前は元々そこの住人なのだよ。
お前は自分が
思うようなヤツじゃない。
それを教えよう。
と、応えるように
伝えてきてくれたのです。
私も含めたすべての人が
この世界ではなく
「その世界」の住人なのだと。
苦しみのない世界
あるはずもないと思っていた
そんな世界の。
にわかに信じられるはずもなく
そして、意味もわからず
けれど、それが本当なのだと
私にわかるように
見せてくれる出来事が起こり始め
私の「どうしようもなさ」が
払拭されていく瞬間が
何度も、何度も、訪れました。
それを「奇跡」と呼ぶのです。
私は、変な世界の住人を
やめることにしました。
いいことがあることが
奇跡じゃないんだ。
自分を、誰かを
この世界を、見ている
間違った知覚が元に戻され
見えるものが見えるようように
なることが奇跡なんだ。
そして、それは
求めた人すべてに差し出される。
いや、求めていなくたって
差し出される。
ただ、求めていなければ
差し出されたことに
気づきにくいだけで。
私は「絶対に大丈夫」と
言えるようになった。
たとえその過程で
自我にとらわれて
そう思えなくなっても
戻っていく「大丈夫」な場所を
昔は知らなかったその場所を
もう知ったから。
それを自分で
やらなければならないなら無理でも
自分でやるのではないのだから。
イエスと、聖霊と、一緒であり
私たちひとりひとりが
他の誰かに、時には
会ったこともない見も知らぬ誰かに
奇跡をとりなすことによって
可能なのだから。
だから私は言う。
共に行こう、奇跡の道を、と。
その言葉を
心で受け取ってくれる人たちに
届くようにと。
私が求めていた「何か」を
はじめに差し出してくれたのが
コオさんでした。
ずっと昔
全然別のことで
ご縁いただいて以来
よき先輩として慕っていた
コオさん。
奇跡のコースなんて
知らなかったし
ただ苦しみのさなかにいて
痛みに溺れるように生きてたけど
コオさんの言葉は
私の心の奥の奥の方の
大切なところに届いた。
コオさんは
初めて私を愛だと言った人だった。
刃物のような私を。
それから多分、20年以上経つ。
あの時、受け取ったもの
言葉を超えて受け取ったものを
今度は私が誰かに渡したくて
コオさんのクラスやお話会をやってて。
私が求めていた「何か」が
コオさんを通して表れたように
これを読んでいる人が
求めている「何か」が
コオさんを通して表れますようにと
思わずにはいられない。
6月29日(土)
LIVE・名前のないお話会
コオさんのお話会、やるんです。
当日zoomで参加できるし
予定のある人は
その録音を音声配信するので
それを後から聞く形で参加できるし
「何か」が心の中でざわめいたら
どうぞご参加ください。
祈りと共に。
川上貢一さん
LIVE・名前のないお話会
聖霊の導きについて２
【日時】
2024年6月29日(土)
13:30〜15:00
【開催場所】
オンライン（zoom）
・当日オンライン参加
・後日音声配信聴講参加
お選びいただけます
【参加費】
3,000円（銀行振込）
【お申し込み】
下の赤いボタンを押して開くフォームからお申し込みいただけます。
●自動返信メールで受付完了です。自動返信メールが届かない場合、迷惑メールフォルダをご確認の上、別メールアドレスでお申し込みください。
●自動返信メールで特典プレゼントの「聖霊の導きについて」をご案内します。
【今回のお話会は特典つき】
この「聖霊の導きについて２」に、開催日の6/29までに申し込んでくださった方に、コオさんのお話のもうひとつの音声ファイルを無料でプレゼントします。
その音声ファイルは「聖霊の導きについて」で、2022年11月に開催したお話会のテーマです。
そちらは、開催後一週間の期限で音声ファイルを聞ける形でご提供したため、もう聞くことはできなかったある意味幻のお話会。
今回そちらを参加してくださる方に無料提供したいとコオさんから申し出があり、その運びとびとなりました。
2022年に参加し、一度「聖霊の導きについて」を聞いた方も、あらためて聞くと受け取るものが多いでしょう。
初めて聞く方も、聖霊の導きについて２を聞くにあたって、最初のお話を聞いておけば、なお今回のお話が深く入ってくるでしょう。
コオさん情報です。
アクセスしてみてください。
コオさんについて
【ブログ】
ルクス・インテルナー
https://lksitnr.exblog.jp/
【無料メールマガジン】
インナーメッセンジャー
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