奇跡のコースを
それなりに長くやってて
ああ、奇跡を見せてもらえた
そう思うことが日常の中である。
去年の暮れにも
そんなことがあって
そのことを。
年末休みに入ったジムでの話。
ジムで私を避けてる人がいて。
前は普通に話してたんだけど
ある時期を境に
私を無視するようになって
それがあからさまなんで
気分が悪かった。
ま、でも
楽しむためにジムに行ってるんで
気にはなってもそれはそれ
気にしないようにはしてた。
そんな中、年末のある日
お風呂だけ入りに行った。
（温泉施設に併設されてるジムなの）
するとなんと
脱衣所のロッカーで
お風呂から出たばかりらしい
彼女と鉢合わせた。
私は心の中で
げ！
あの女のそばかよ！
サイアク…
とイヤな気持ちになった。
その攻撃的な気持ちは
まさにコースにある言葉
攻撃は
愛を求める叫び
だった。
怒りを覚えていたけれど
本当は悲しかった。
辛いよ、無視しないで
っていう叫びだった。
彼女に関しては
祈れども、祈れども
何も変わらず
いわゆる
祈ったって
なんにも変わんねぇ！
のパターンだった。
彼女は気づいてるんだか
気づいてないんだか…
沈黙の時間が流れる。
こんなところで
会いたくない彼女に
鉢合わせしたことも
聖霊が目の前に置いたこと。
だとしたら
私が聖霊に
頼まれていることは
奇跡を行うこと。
聖霊は私を苦しめるために
何かを投げてよこすことなんて
絶対にない。
（それだけはすごい信頼・笑）
私を、私が出会う人を
癒すためだけに
私に何かを投げてよこす。
うぇー、サイアクー
とか思いながらも
それだけは思い出せた。
そして
私に背を向けて着替える
彼女を見ていたら
一瞬、嫌悪感に埋もれた
どんな風に見えても
みんな神の子っスよね…
という思いを取り戻した。
サイアクな気分のままで。
イエスの視力、私も欲しい…
そして
自然にこんな思いが
ふわっと湧いてきた。
愛でいたいな
彼女の反応が
どんなものであっても
私は愛でいたいな
って。
神の子 VS. 神の子
だもの（笑）
そして
無視されてもいいや
って気になり
勇気出して声をかけた。
〇〇ちゃん、こんばんは
よい年をお迎えください
って、にっこりした。
そう言いたかったんだ。
笑いたかったんだ。
顔を上げて
こちらを向いた彼女は
満面の笑みで
あ、こんばんは
よい年をお迎えください
そう返してくれて
その後ちょっと雑談した。
うれしかった。
嫌いだったあの人が笑った。
ううん
本当は嫌いじゃなかった。
悲しかっただけなんだ。
着替えを終えて帰る彼女は
いつも通り無言だったけど
私は一瞬でも奇跡を見た。
あの瞬間が本当の彼女だった。
彼女が先に帰った後も
私の顔はほころんでいた。
聖霊にありがとうって
心の中で何度も言った。
ずっとずっと祈ってても
何も変わらず無視され続けて
なんだんだよーーー、って
イヤんなってて。
その時気づいた。
私は彼女の本当の姿を
見たいと思ってたんじゃなく
自我的に見たい彼女を
見ようとしてた、って。
昔のようににこにこして
仲良くしてくれる彼女を。
それを、見せろや、って
聖霊にすごんでた（笑）
それが奇跡、とか思っちゃってた。
それちゃうわなー
何も起こらないはずだ。
俺懲りないなー
まだやっとる（笑）
奇跡は当然の成り行きである。起こらない時は何かが思わしく行かなかったということになる。
奇跡の道 -兄イエズスの教え-
第一章 奇跡の意味 一・奇跡の原理より
ですよねー、ですよねー
ちゃんと書いてあった（笑）
奇跡は事象ではなく
心に起こる知覚の変化。
「いいこと」とは限らない。
目で見える彼女はどうであれ
彼女が神の子であることを
私が知覚できることが
本当の奇跡。
彼女がどうであれ愛でいたい
自分は愛を選ぶ
そう感じたあの瞬間の思いは
不思議な、あたたかい
そして安心する感覚で
聖霊が私の心に働いて
差し込んだであろう思い。
私の錯覚が訂正され
正気に戻った。
その後に訪れたあの瞬間。
奇跡はどうやって
どんな形で心に訪れるかなんて
わからない。
でも、必ずやって来る。
奇跡が生じるのは奇跡的な心の状態、または奇跡への心構えを持った状態においてである。
奇跡の道 -兄イエズスの教え-
第一章 奇跡の意味 一・奇跡の原理より
うん。
本当だ。
この件で
祈ったことで変わったのは
彼女ではなく私の心だった。
↑
あっちが変わると思ってた（笑）
そして私は彼女に
「奇跡＝知覚の変化」つまり
私を無視するイヤな女、という
自我の知覚ではなく
あなたも神の子、という
真理を起点にした衝動を
差し出した、ということになる。
この上にある言葉で言う
「奇跡的な心の状態」
「奇跡への心構えを持った状態」
にしてもらえたことで
生まれた衝動に従ったと言うか。
奇跡の先には
必然的に奇跡がある。
よって私は自分の心に
そして、彼女の姿に
奇跡を見た。
ってことじゃないかなー（ヲイ）
これから先
また彼女が私を避け続けても
きっと前のようには悲しくない。
目先の彼女がどうであれ
もう本当の彼女を見たから。
毎朝この祈りで１日を始める。
今日、私に
与えられる奇跡が
どのようなものであれ
それが行えるよう
助けてください
って。
その日聖霊は私に
奇跡を行う機会を与えてくれた。
そして、祈り通り
それが行えるよう
私の心に働きかけてくれた。
奇跡＝知覚の変化
見るものは
見せてもらうものは
自我的に考える
「いいこと」じゃなく
神の真理と同調した
「本当のこと」。
な、すごかろ？（笑）
つまり、自我の目じゃなく
イエスの目、聖霊の目
神の目で見たこと。
な、すごかろ？（笑）
私たちはそれを
すっかり忘れてて
この世界を
本当のことだと思ってて
そこにどっぷりで
まさかこの世界が
夢だなんて思いもしなくて
この世界を信じることを
選んでしまってるけど
それしんどかろー
こっちが本当だよー
って呼びかけが奇跡のコース。
お正月休みに
マトリックスの
レザレクションズを見たんだけど
見事にこの状態を
映画にしてくれてた。
見てみてね。
今Amazonプライムでは
プライム会員無料で見られる。
奇跡のコースは
【奇跡の講座】であり
【知覚の変化の講座】であり
学習するものなのだよね。
学習して
知っていくものなのだよね。
私たちがすっかり
忘れていることを。
学習ってのは
最初から知っていたり
できたりするものじゃなく
学習して初めて
知って深めていくものだし
学び続けること
それを実際やってみて
落とし込んでくことを
「コースを実践する」
なんて言い方してるみたい。
私もまだ学びの途中。
ほんとーに面白いんだけどさ
奇跡のコース読み始めると
最初、全然わかんないのよ。
少なくとも私はそうだった。
わからなかったけど
それでもこれは私がずっと
知りたかったことだって
すぐにわかった。
コースの中に
あなた方に理解できることは
神からのものではない
ってはっきり書いてあって
読んでも意味わかんない
ってなったらすごく順調
安心してくれたまえ。
なんとなくぼんやりだけど
奇跡のコースの個人クラス
やってみようかなぁ、なんて思いが
ふわんふわんと出てきてます。
まだわからんけど。
なんか長くなった。
ここで終わろう＠尻切れとんぼ。
元旦からウォーキング。
ジムが休みの間
体動かしときたい。
体動かすのって気持ちいい。
そして
自撮りを忘れた私は
自撮りのリハビリ＆
笑顔の練習中です。
笑顔って練習がいるんだって
初めて知ったよ（笑）
