ウチは一戸建てでね。
庭もあります。

 

親が残してくれたものです。

 

築40年近い
昭和の香り漂いすぎる
おうちです(笑)

 

 

 

庭にしそが生えてきたの。

 

青じそ

 

鳥のふんなんかに混じって
種が植ったりするんでしょう。


でもって
さらに繁殖したりするんでしょう。

 

立派な青じそがいっぱい。

 

 

 

アンナぽが
巷で話題だという
「極上ずぼら飯」
って本を買ってきてくれて。

 

「ずぼら飯」なんて
私にぴったりじゃないか。

 

 

 

その中に
「青じその醤油漬け」
ってのがあって
これまた美味しそうで

作ってみることに。

 

極上ずぼら飯の1ページ

 

これかんたん過ぎ(笑)

ホントずぼら飯だよな。

 

 


雨続きの後のおひさまは
特にうれしい。

 

青じそが生えている
塀の際にしゃがんで
葉っぱを一枚一枚摘む。

 

その度にするしそのいい香り。

 

引っ張った葉っぱが
茎から離れる時
少しの手応えがあって


しそが揺れる音と
摘んだ葉っぱがもげる音が
かすかにする。

 

しそを摘むって
こんなに楽しいんだな

 

今からこれを食べるのか!?

 

た、た、た、たのしー(*≧∀≦)

 

 

 

なんで今まで
こんなことに
気づかなかったんだろ。

 

私の心は
相当猛スピードで
かっ飛ばしてたんだろうな。

 

庭のしそを摘んでるだけで
こんなに幸せな気持ちに
なるんか、ヲイ。

 

 

 

それは私が
数えなかった幸せ。

 

本当はいつでも
そこにあったのに

それを幸せとして数えなかった。

 

違う幸せを探してた。

 

なんかこう
しゃかしゃかしたものを(笑)

 

 

 

それにね

 

そんなもんで
満足してんじゃねーよ
オラオラ!

 

もっと、もっと
ちゃんと、ちゃんと
きちんと、きちんと
たくさん、たくさん

 

みたいな私がいたんだ、きっと。

 

 

 

そんな時
庭のしそを摘んで
幸せになってるヒマはない。

 

洗濯物を干すことが
それを取り込んで畳むことが

 

庭の草取りをすることが

 

暮らしやすいように
家を整えることが

 

楽しくって幸せだなんて
思わなかった。

 

日常の中の
ただ面倒な家事だった。

 

今でもちょっと
面倒だけど(笑)

 

 

 

それに


ヒマ=罪悪

 

みたいな感覚があった。

 

今は限りなくヒマでいたいです(笑)

 

 

 

コロナがきっかけで
世界がスピードを落とした時
自分もスピードを落とし
それどころかピタッと止まり
私は気づいてしまった。

 

何にもしたくないや(笑)

 

って。

 

その「何にもしたくない」は
本当に何にもしたくないんじゃなくて
しゃかりきになってやってたこと
もうしたくないな、ってことであって。

 

それまでの自分にとって
価値があったものが
色あせてしまった。

 

コロナの前後の何かで
そういうモードに突入した人も
私の周りに結構いる。

 

いらないとさえ
気づきもしなかったけど
いらなかったものを
(イヤでも絶対必要って思ってたっぽい・笑)
なんらかのきっかけが
かっさらってってくれたのは

 

きっと天のはからい。

 

 

 

色あせたものを
脇に置いてみたら

 

今までと同じように
そこにあったもの達が

 

こんぬずわー

 

って声をかけてきた。

庭のしそもそうだ(笑)

 

あら?
キミ達そんなに素敵だったっけ?
お料理って、お掃除って
家の片付けって
こんなに楽しかったっけ?

 

私どこ見てたのかしら…

 

そんな感覚だった。

 

昔、必死に
やってたものをしなくても
結構うまくいくし
めっちゃ幸せじゃね?って
思ってしまった。

 

自分にとって大切なものが
入れ替わってしまった。

 

心が変わってしまった。

 

そして、それは
本当はずっと前から
私が欲しかったもののようにも
思えたりもして。

 

外を走り回って
それはそれで楽しくて
だけど、さんざんやってみて疲れて
ただいまーって帰ってきたような。

 

 

 

そうやって
ゆるゆると暮らすようになって
不思議なことに
何も困ったことは起こらなかった。

 

困ったことになったら
どうしようという
不安を真に受けなければ
それはきっと見えてくることだ。

 

今、ここを見れば。

 

たくさんの人に助けられ
国の制度に助けられ

私は今日も無事に生きている。

 

自然に感謝が湧いてくる。


以前よりずっといい感じだ。

 

すごくね?

 

そうなって私は
今まで数えなかった幸せを
数え始めた。

 

自分がどうやって
生きていきたいか

どんな風にしていきたいか

 

何が欲しいのか
何を望むのか
それをはっきりさせていった。

 

 

 

そして、決めた。

 

もう戻らない

 

って。

 

どうすれば

戻らなくて済むのか
わからないけど

 

とにかく戻らん(笑)

 

私は今の自分の暮らしが
とっても気に入ってる。

 

それだけをはっきりさせておこう。

 

ナビはセットした。


あとは聖霊ナビが
連れてってくれる(笑)

 

 

 

イオンに行きたい時
イオンに行きたいけど
道もわからないし無理だわ、って
あきらめたら

イオンには行けない。

 

行き方はわからなくても
ナビにイオンさえセットすれば
連れてってもらえる。

 

イオンをあきらめちゃいかん(笑)

 

人生もそれとまんま同じ。

 

ナビをセットせず
ビビったり、嘆いたりしてたら
もったいないっスよ。

 

イオンに行こうよ。

 

行きたいところに
行きたい世界に

住みたい世界に

欲しいものをたずさえて
行こうよ。

 

どうしたらいいかとか
方法は分からなくていいから
それを自分のものにするって
決めようよ。

 

 

 

とは言うものの
私は今まで通り仕事してる。

 

そう言う意味では
以前と何も変わらない。

 

だけど、同じことをしている私の
中身はすっかり変わってしまった。

 

大切にしたいものが
変わったことで

 

することは同じでも
全然違うものになった。

 

うまく言えないけど。

 

昔以上に
ハートがストレートに
喜ぶものになった。

 

今なら走ったって
いい感じに走れるし
止まっていいところで止まれる。

 

 

 

欲しいもの
それはすぐ足元にあった。

 

足元の写真

 

見えなかっただけなんだな。

 

見ても魅力的に
思えなかっただけなんだな。

 

そんな自分もよかったよ。
頑張ってたし。
楽しかったし。

 

でも、もういいかな。

 

 

 

数えなかった幸せを数えよう。

胸を張って。

 

これが私の幸せだと。

これが私の欲しいものだと。

 

少なくとも今は。

 

 

 

世界は変わる。
確実に。

 

 

 

 

 

 

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