私はスピリチュアルな
ものの考え方をしてます。
 
見えないものと
一緒に生きてることは感じてます。

なぜそうなったのかな…と
考えてみました。
 
 

 

10年くらい前
人生のどん底にいる時です。
 

長くなるので割愛しますが

色々あり過ぎて死にたかった。

 

詳しいことはここにあります。

 

内側は
とうの昔に壊れてたのに
表では笑ってた。

 

誰にも何も言えなかった。

 

誰もいない部屋で
手首に刃物を当てたこともありました。
でも、勇気なくて死ねなくて。

 

勇気なくてよかった(笑)

 

自分で死ぬ勇気はないから
トラックが走ってきて
轢き殺してくれないかと
マジで思ってました。

 

そんな時、あることが起こりました。

 

 

 

その頃
郵便局でゆうパックの配達してて
お届け先がお寺でした。

「郵便局です。
 ゆうパックお届けにあがりました」


決まり文句を言うと

「はーい」

と、男性の声がして
住職さんであろう人が出てきて
にっこり笑って受け取りの印鑑を
ペタンと押しながら

「ご苦労様ね」

 

と。


その時、時間が止まった。

不思議な感覚に包まれた。
自分の中が真っ白になった。

それまであった
一切の感情や感覚が消えた。

私は、ただ、ただ
穏やかな空間にいて
そして、私がいなくなった。


うまく言えないけど。

 

 


そんな中
クラシック音楽が流れてて
思わず言ったの。

「きれいな曲ですね」

「うん、僕ね、これ好きなの」

住職さんが
うれしそうに言いました。



なぜだか涙がこみあげて。

お客様の前で
泣くわけにはいかない。

必死に涙をこらえ
精一杯の笑顔を作って言いました。

「ありがとうございました!」

ぺこりとお辞儀をすると
足早にその場を立ち去りました。
 

 


住職さんに背を向けた瞬間
私の目から涙がぽろぽろと。

車に乗り込むと声をあげて号泣。

悲しいんじゃない
張りつめた糸が切れて
それまでこらえていた涙が
堰を切ったように溢れて。




住職さんはただそこにいました。
もちろん私がどん底なんて知りもせず。
別段いい話をするわけでもなく。


それなのに
それまで押し込めてたつらい気持ちが
蓋が壊れたみたいにみーんな出てきて
涙になって流れていって。

深い癒しがそこにあったんです。
 

 


住職さんと会った時

「今」の1秒前以前と
1秒後以降を
ばっさり切り捨てられて

ただ、透明で穏やかな世界が
今この瞬間ただ存在してた。

喜びさえなかった。
なにもなかった。

ひたすら静かで穏やかだった。


理屈抜きにわかった。

 

これこそが

 

「本来の場所」

 

なのだと。

 

何も起こってないのに
何かが起こって
私にそれを知らせたのです。

 

 

 

またそれから
いつもの日々に戻ったけど
あの瞬間は私に深く刻まれました。

 

「何か」が起こった。

 

住職さんを通して。

 

本当に不思議で
そして、素敵な体験。

 

彼の存在が通り道となり
私は何か見えないものに
そこに連れて行かれました。

 

 

 

そこから私は
変わっていきました。

 

あの説明のつかない瞬間が
私を変えたの。

 

私が変わったことで
私を取り巻く状況が
変わっていきました。

 

 

 

それが、私が

見えないものがあるって
確信したきっかけ。

 

今思えば人生の午後の入り口。

 

撃ち抜かれたように
私の中に衝撃が走ったと同時に
無条件の深い安堵が訪れたあの時。

 

お花畑スピリチュアルな話は
耳タコなくらいかじってた。

 

でも、それは私を幸せにしなかった。
現実から目をそむけるために
ちょっと力を貸してくれただけ。

 

 

 

またあんな体験を
したいって願ったけど

どうしたらいいか当然わからず

いつも通り暮らしてたら

 

それからほどなくして
私は、映画
「ザ・シフト」

「奇跡のコース」
出会うことになります。

 

 

 

で、今、ここ、な。

(はしょり過ぎ・笑)

 

 

 

見えないもの、って言えば
心も見えないよね。

 

だけど、心があるのは
私たち知ってるものね。

 

感じられるから。

 

スピリチュアルなものも
情報にとらわれるのではなく
耳を傾けるように心傾けると

それが感じられて
そこにあるのがわかるようになる。

 

今はそう思ってるよ。

 

そのやり方を教えてくれたのが
私にとっては
奇跡のコースでした。

 

 

 

最悪に思えることでさえ
私をここに連れてくるための
何かだったと、今は思えます。

 

人生で起こったこと
どれひとつ欠けても

ここには来られなかった。

 

だから私は言う。

 

絶対に何があっても大丈夫。

なぜなら私たちは

私たちが考えも及ばないところで
「本来の場所」に向かって
導かれてるから。

 

たとえ今は
そう思えなくても

絶対に大丈夫。

 

絶対に大丈夫じゃない修羅場を
結構くぐってきた私が言う。

 

絶対に大丈夫。

 

ね。

 

 

 

 

 

 

音譜奇跡のコース無料メールクラス
   詳しくはこちらから

 

音譜 エイミーくじ、ひいてみる? ぽち、はこちら

 

メールマガジン
 
点 エイミー通信 → 詳しくはこちら
点 ご案内専用メルマガ → 詳しくはこちら

 

エイミーのいろいろ