若かりし頃
おかしなものに
お金を払った経験が
結構あるエイミーです。
ここで私の
薔薇色の20代を
暴露させていただきます。
【エイミーがお金を払ったおかしなもの】
その１・ダイエット食品
かなりぽっちゃりだった頃
道でダイエットのアンケートに
ご協力くださいと言われ
あれこれ答えていくと
あなたのような人の場合
将来はぶくぶく太って
大変なことになります
一生太り続けます
それを避けて
やせるためには
このダイエット食品を
食べれば大丈夫！
と言われ、買った。
やせませんでした（笑）
その２・勧誘エステ
ニキビがひどかった頃
道で今なら格安で
ニキビが治るエステ体験が
できると言われ
格安ならとついていくと
あなたのようにニキビがひどい人は
格安エステでは無理と言われ
帰ろうとしたら説得され
すごい高いコースを契約。
通ったけど
改善しなかったし
暗ぁいビルの狭い部屋がこわくて
ローンは払い続けながらも
通うのをやめました（笑）
親父の暴力で悩んでいた頃
新聞の広告で
先祖供養相談3,000円
とあったので
それならと行ってみたら
先祖が浮かばれていない
このままでは家庭は崩壊
あなたは死ぬ
120万払えば先祖供養して
そうならないようにすると言われ
払えませんと泣き出したら
「じゃあ40万で」と
なぜか大幅値引きを提示され（笑）
軟禁状態で数時間
複数人数に囲まれ説得され
頭がもうろうとしてきて
よくわからないまま支払い手続き。
修行すれば救われると言われ
行ってみたら
その新興宗教の
ビラ配りだったので
これはおかしいと思い
お金は払ったけどトンズラ。
後日、その宗教団体は
詐欺罪で警察に摘発されました（笑）
こうして振り返ると
私ってなんて
いいカモだったんでしょう（笑）
こうしたものに
共通しているのは
相手の不安をあおり
恐れでコントロール
しているということ。
そうしないと
恐ろしいことになってしまう
困ったことになってしまう
望んでいないことになってしまう
そんなのイヤだから
そうしなければ…
そんな気持ちにさせるのが
ポイント。
そして
そんな気持ちになって
強制されるでもなく
自分の意思でイエスと言う。
ええ、かつての
私のように（笑）
つまり
自分は欠落している
自分は間違っている
自分には問題がある
そう思わせる。
埋めなければ…
変えなければ…
解決しなければ…
そのために
何かしなければ…
そうした
恐れや不安に基づいた
考え方をさせ
意図する方向へと誘惑する。
あれ？
これって
あの方の手口じゃあ…
そう、そうです、あの方
ジーガ先生。
体験として
ジーガ先生の言うこと聞いて
幸せになった試しなし。
目先の問題は
一瞬解決したように
見えるかもしれません。
けれど
心が満たされることはなく
もれなくもやもや。
上の３つのケースは
解決さえ
しませんでした（笑）
また
なんらかのことを行う起点が
こうした恐れや不安に
基づいたものである場合
どんなに
やっても、やっても
幸せな気持ちに
ならないのが特徴。
自我の前提は
自分は欠けている
自分は間違っている
自分は足りない
そうしたもの。
永遠の自我の前提。
私たちは今まで
自我が自分だと思ってきて。
だって誰も
そうじゃないって
教えてくれなかったし。
（人のせいかよ・笑）
奇跡のコースを学んで
なぁんだ
私たちって
自我じゃないんだ
って
そもそも
普段考えてることの
ほとんどが
自分の考えじゃなく
自我の考えなんだ
って
自然に思えるようになって
すごぉく楽になった。
それを自分で
なんとかしなくても
それに気づいて
そこから手を放し
聖霊に、よろしく、って
預けるだけでよくて。
人間だから
自我がなくなるわけじゃ
ないけど
人生という
ロールプレイングゲームで
私が新しく手に入れたのは
自我が張り切って
しゃしゃり出てきたら
相手にしないという
必殺技。
心のバックドロップ（笑）
そして、トドメで
聖霊にチクる。
自我は自分じゃないんなら
じゃあ自分はなんなんだ
という話になるけど
続きは
ACIM奇跡のコースで（笑）
ともかく
私たちの本来の姿は
自我ではないのだけど
人は、人生の午前には
自我が自分だと思って生きてる。
人生の午後に足を踏み入れると
そんな生き方に違和感を覚え始めたり
そこでのどうしようもなさで
心の軋みの限界で悲鳴をあげたり。
そんな心に
聖霊がするりと入ってきて
手を差し伸べる。
お待ちしていましたよ、と。
そして、導かれ
本来の姿で生きることを
模索し始める。
今、言えるのは
奥さん
信じちゃいけませんぜ！
ということ。
いや、奥さんだけじゃなく
あらゆる人に（笑）
自我の言うことを
信じちゃいけませんぜ
って。
それを真に受けて
私たちは苦しんできた。
真に受ける必要はないんです。
こわくなったり
不安になったり
とにかく
なにかでもやっとして
その気持ちを
掻き消すためにする行動は
自分をシアワセな気持ちに
決してしてくれない。
私が奇跡のコースを学んで
これを知ることができて
本当によかったと思うことは
それを考えて
もやもやしたり
苦しくなったりすることは
すべて自我だということ。
苦しくなる考えは
自我の誘惑
もやっとした時
それを思い出すのです。
そうすると
あ、今考えてること
本当のことじゃないし
トチ狂ってただけだった
トチ狂っちゃう心を
癒してください
聖霊にそう頼むのです。
そして、そのあとは
聖霊に任せてしまう。
すべてを。
本当のことを見せてね
奇跡を見せてね
って。
それだけ。
私はただそれだけを
繰り返しながら生きてます。
それが奇跡を行うこと。
奇跡とは
元に戻る
本当の姿に戻る
本来の状態に戻る
そんなものを言うんであって
海が割れて道が現れるような
天使が舞い降りるような
ある意味トリッキーな（笑）
ドラマチックなものではなく
当たり前の毎日の中に
ころん、と転がっていて
とても静かで
穏やかなものなのだと
思うこの頃。
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