どうも、みけねこです。
「そんなわけで…」
「【ボクは…あの人達に勝ちたい!】となったから」
「修行の旅に出る事にした」
「手っ取り早いのは…」
「【街を歩いている】【他のプレイヤーキャラ(※のNPC)】を【岡っ引きに見られてない状態で狩る事】だって、ネットで見たが」
「そいつはちょっと…気が引ける」
「何の罪もねぇヤツを殺すのは、流石にな…」
「………GTAで市民を虐殺してたお前が言うな?そいつぁ静香と穂香がやったことだ。ボクは関係ねぇ」
「ボクは誓って殺しはやってません!」
「ってなわけで、未消化のサブミッション等をやって稼ごう」
「江戸の街を歩いていると…」
「とある商人に【あなたに用心棒をお願いしたい】と依頼された」
「用心棒か…腕を鍛えるのに丁度いいよな?」
「引き受けよう」
「そんで、敵を倒していると………」
「【何者か】が【味方で】乱入してきた」
「…ん?この人は…」
「青鬼!?生きとったんかワレ!?」
「青鬼(間部詮勝)は…」
「井伊直弼と共に行動していた人で………」
「【横浜編】の超重要人物だ」
「主人公と片割れ…」
「二人の人生を狂わせた人でもある」
「…そうか。あの時の選択肢は」
「ここで活きるのか??」
「桜田門外の変の時【井伊直弼を殺す】か【見逃すか】」
「選ぶことが出来るんだ」
「ボクは【見逃した】んだが…」
「それを選ぶと、ここで感謝されるのか………?」
「ちなみに見逃した場合…」
「【青鬼と主人公のお陰で生き延びたが、失脚】【その後主人公の片割れに暗殺される】。ああ逃れられない!!」
「彼は…あの事件の後【隠居】していたそうだ」
「そういや、井伊直弼と違って【生死不明】【消息不明】で終わってたもんな」
「ちなみに史実では、1884年…」
「明治17年に亡くなっているそうだ」
「生まれは1804年って話だから」
「この時代にしては中々の長生きよなぁ」
「今後は…彼と親交を深める事が出来るのかな?」
「まぁ、それは今度にしよう」
「ランダムイベント」
「今回は…【修行僧?の護衛】か」
「…護衛ミッションか。反吐が出るほど嫌いだね」
「何故かって?心臓に悪いからだ」
「もひとつランダムイベント」
「今回は…【大切なものを落としてしまったのですが!】か」
「こいつは…【水の中に大切なものを落としてしまったの!】【でも私は泳げないから…そこの片割れ!取ってこいやオラ!!】って話だ」
「水…水は嫌だ」
「とんでもなくヤバい妖怪が潜んでいるからな…」
「各地にある【社】に参拝」
「これをやると【能力ポイント】が手に入る」
「キャラの強化には必要なものだ…」
「やっとかないとな」
「社でお参りしたからか?」
「なんだか体が軽い…」
「………海の向こうまで泳げそうだっ!海の妖怪も倒せそうだッ!!」
「あっこの海、深いッ!ボボボボボボ!!ボハァッ!!ブォーッ!ボホッ!ボホッ!」
「助けて!流されちゃゥボボボボボ!!」
「た↑すけて!桂さん!助けドゥボボボボォ!ボホォッ!」
「西郷どん!よしのボボボボボ!!」
「た↑すけて!さかもっちゃん!イネお姉さん!」
「み さ え ! !」
「ボボボボォ!ボホォッ!ボォッ!」
「助けて!ボクはまだ、死にたくないッ!死にたくないボボボボボォ!!ボボボボォ!!ボホッ!ボホッ!」
「この海、深いから、深いボボボボボボボボォ!」
「………という夢を見た」
「千葉道場で龍馬さんと稽古」
「このゲーム、重要人物と【一緒に稽古できる】のは嬉しいな」
「いい練習になるし、親交を深められるし」
「帰り道…」
「【辻斬りになってしまった弟子を、成敗してほしい】【自分じゃ情けが…】と依頼された」
「…まぁ、断る理由もない。引き受けるか」
「ターゲットと交戦」
「…人の道を外れた修羅が木刀装備だと?」
「………」
「そいつは妙な話ですね、上様?」
「何か…事情がありそうだ」
「となれば、こっちも木刀に切り替えて…死なない程度に殴り合って…っと」
「で、話を聞いてみると………」
「【真犯人は依頼主】【弟子達は被害者】【仇を討ちたい…!】だって話だ」
「お弟子さんを解放して」
「依頼主がいる道場に戻ってみると…」
「あぁ、やっぱ…」
「オマエノシワザダタノカ」
「成敗ッ!!」
「…千葉道場を快楽殺人鬼の血で汚してしまった」
「まぁあの人達なら許してくれるだろう…」
「幕末性転換した主人公」
「【何言ってんだ】って?」
「このゲーム、片割れ含めて【無料でいつでもキャラクリし直せる】んだ…」
「まぁ、悪い仕様じゃないよな」
「少なくとも、キャラクリ課金!微修正再課金!!とかに比べりゃ健全だわな」
「上様のミッションを…」
「上様のミッションやってると分かるけど…」
「どことなく暴れん坊将軍のミームを感じるんだよな」
「流石は徳川将軍ってところか?」
「で、彼(と主人公)の命を狙う暗殺者が出てきたので…」
「♪ここで殺陣のテーマ♪」
「うーん…」
「この人も、主人公と同じ【隠し刀】なんだが…」
「主人公が旅立つ時に殺した【師匠】の片割れなのかなぁ?」
「どーも、前後の会話を聞いてると…そんな感じがする」
「とぼけちゃってぇ…」
「誰が相応しいか…本当は分かってるんでしょっ?」
「そんなわけで…修行は続くよどこまでもっ」
「ってなわけで、疲れた」
「…休もう」
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というわけで、今回はここまで。
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。