どうも、みけねこです。
「ふあぁ…おはよう」
「オハヨウゴザイマス」
「さて、今日はどうすっかなぁ」
「うぅ…それにしても腹減ったなぁ」
「飯を食おう。腹が減っては戦は出来ぬってね」
「何にする?」
「そうだな…ここは【ペパロニピッツァ】で」
「そうそう。この間…」
「アカリと一緒に【チーズボルケーノピザ】の…」
「小さいサイズ…多分Lかな?それを食べたよ」
「それって、ドミノピザの…」
「真ん中がチーズ火山になってるヤツよね?」
「あぁ」
「アレ気になってたけど、結局食べず仕舞いだったの」
「味、どうだった?」
「うーん」
「決して不味くはねぇよ?不味くはねぇが…」
「【1回で十分】【話のタネに食べる程度】って思った」
「アナタにしては辛辣ね。どうしてそう?」
「サイズを小さくしたからってのもあるだろーが」
「あのチーズ火山のせいで【中途半端】になってる感があった」
「チーズで攻めるなら…【トリプルチーズ】だっけ。アレをレギュラーにしてほしかったな」
「そっか(´・ω・`)」
「ナンシーちゃんは…相変わらず元気だな」
「この子達、かなり凄いわよね」
「どうみても【人間の言葉を理解してる】からなw」
「ちなみにこの子、ラジオでネタにされてて草なんだ」
「ネタに?」
「【ある人が喧嘩中に、電話かけたんです。こりゃ仲間を呼ぶ気だな、いよいよ大乱闘騒ぎになるな?と思ったら】【突然空から降ってきたんです。ザリガニが!】【気付いたら相手は気絶してたんです。鋏攻撃で。そしてザリガニ呼んだ人はタクシーでどっか行っちゃいました】【いやいや、戦闘中にザリガニ呼び出すゲームなんてないでしょw】ってな感じで」
「大草原。そりゃ確かにそうなるわ」
「朝飯食ったし…」
「腹ごなしに、釣りでもやるか」
「おっ、いいわね」
「釣りは…1ドル(100円)でプレイ可能で」
「成功すれば、各種素材を手に入れることが出来る」
「極々低確率ではあるが…」
「☆7武器の生産素材【イカゲソ】【フカヒレ】が釣れることもあるので…」
「【素材が足りない!】って時に、挑んでみるといいかもな?」
「ま~、暇を持て余してるボクですら【ワカメや海藻ばっかでウンザリする…】【ダンジョン篭ればよくね?】【すまん、これ狙うくらいなら低中レア武器極強化でよくね】って思ったくらいだから」
「推奨は出来ないがね」
「そういう方法もあるよって事でひとつ」
「そ、そっか」
「さ、刺身!?」
「なんで刺身が釣れるの………」
「切り身が海泳いでるって話でしょ(適当)」
「ちなみにエビフライも釣れるゾ。は?」
「………」
「ハワイの海は魔境なのねぇ」
「まぁ龍が如くのハワイには…」
「人語を喋る黄金イカくんや…」
「超大型サメくんがいるのだから…」
「エビフライが釣れてもおかしくないんだろう………」
「ま、それはいいわ」
「ねぇ?エビフライの思い出は?」
「そうだな…」
「ボクの世代だと…」
「この【盆土産】かなぁ?」
「なぁにこれ?」
「ボクの時代の【国語】…」
「それの教科書に載っていた話だよ」
「これを読んで【腹減っちまった!】【孤独のグルメ状態になった!】【勉強中の学生に何てものを…!】ってなった人も多いんじゃねーかな?」
「へぇ!」
「ま~ボクは、音楽以外【1】だったんで、よく分からんがw」
「草。なんで?」
「そらお前【音楽以外はサボってたから】だよ」
「なんなら中間/期末テストすら【音楽以外全教科白紙】で通過したこともあるぜ!」
「………」
「嘘松って事にしておきましょう」
「本当なら人間の屑以下ですものね」
「体育は?当時のアナタは…」
「一応体育会系上がりってのもあって、体力自体はあったでしょう?」
「【野球は楽しかった】が【体育は楽しくなかった】」
「そういう事だ」
「…よく分からないわね」
「ま、それはいい」
「盆土産の良いところはな…」
- 物を知らない主人公達が【エビって川や沼で獲れる…小さなアレでしょ?アレをどうやって…??】【でもわざわざ東京から持って帰るんだから…?】【美味しいモノなのは分かるけど…一体どういうものなんだ…?】と悩むシーン。
- お父ちゃんが貴重な睡眠時間を削って、ドライアイスを補充しまくるシーン。
- お姉ちゃんがドライアイスにビビるシーン。
- 【コイツは車エビといって、海で獲れたものだ!】【海にはこれより凄いエビもいるんだぞ!】と言う父さんを笑うシーン。
- 主人公が獲ってきた雑魚を肴に、ビールを飲むシーン。