どうも、みけねこです。
パラサイト・イヴ2の続き、やっていくよー。
伊織「そんなわけで、馬の群れを蹴散らしたアヤは、降ろされた梯子を使って給水塔に上がりました」
静香「『アヤに当たりそうだったから援護できなかった、ごめんね☆』だってさ」
明日香「完全な『言い訳』ね~…男の屑ね」
静香「まぁまぁ…彼の姿を見る限りだと『拳銃』くらいしか持ってなさそうだし、この判断は正しいと思うわ。この角度・この距離で激しく動き回るターゲットをピンポイントで狙うのってかなり大変だろうし…」
静香「彼の名前は『カイル・マディガン』」
「表示名は『K.MADIGAN』………」
伊織「あれあれ~?どこかで聞いた名前ですね~?」
歩美「………?」
明日香「聞いた事がないけど~………?」
静香「MADIGANを逆さにしてみれば分かるんじゃない?」
歩美「逆さに…あっ!NAGIDAM!!」
明日香「タワーに爆弾を仕掛けていた、あの謎の男がコイツってこと…?どうして………」
静香「そういう事になるわね。なぜ彼がそんなことをしたのか?その理由は後々わかるから、今は先に進みましょ」
「ちなみにこのナギダは『NAGIDA.M』というらしいわ。NAGIDA.M=NAGIDAM=MADIGANね」
伊織「カイルはアヤが『自分はFBI捜査官だ』と自己紹介したのを聞いて『あのバケモノが噂に聞くN.M.Cか』『という事は…君はMISTのハンターだろ?』と推測しました」
静香「これには流石のアヤも『やけに詳しいのね?あなたこそ何者よ』と訝しむわ」
明日香「当然よね~。N.M.C(ネオ・ミトコンドリア)とMISTは表向きは『極秘』なのだから~」
伊織「この疑問に対する答えは『カイルは私立探偵だから』です」
歩美「それは………ちょっと無理がありませんか?」
静香「カイルは依頼で『この付近にあるシェルター』の調査にきたらしいわ」
「でも道中N.M.Cに出くわして車はおしゃか…徒歩で何とかここまで来た………そうよ」
歩美「シェルター………?なんでそんなものが………?」
静香「モハビ…シェルター………これらが意味するものは一つ」
「これはVaultね、Vaultの事よ。そうなるとシェルターにはモハビの運び屋がいる可能性が………」
伊織「それはFalloutでしょーが!」
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伊織「アヤはその『シェルター』についての情報を聞き出そうとしますが………」
静香「カイル自身、ついさっきここに到着したばかりなので詳細は把握できていないみたいよ」
静香「シェルターの件は、アヤの仕事にも関わりがあるかもしれない…」
「だから『職務の範囲内』で協力し合わないか?とカイルは持ち掛けたわ」
伊織「思うところがあったのか、アヤはこの提案をすんなりと受け入れました」
歩美「ドライフィールドの調査・N.M.Cの掃討に………シェルターの調査も追加ですか………」
明日香「ブラックね~………でもその分お給料もいいんでしょうね~」
伊織「それはどうですかね………」
静香「確かに仕事の内容は『とてもハード』だし『殉職率が非常に高い』職業だから、給料の額そのものは良いんだろうけど…」
「『アヤは命令違反が多くてお給料が…』とジョディが話している事から察するに、彼女の給料は減額されている可能性が高いわ」
伊織「下手したら『人並よりちょっと多い程度』の額しか貰えていない可能性も………」
歩美「本当だとしたら悲惨極まりないですね………」
伊織「イベントが終わると『ダグラスが見回りを終えて帰ってきた』事をアヤは知ります」
「なので、次の目的は『ダグラスの元に向かう』です」
静香「でもその前に…給水塔の上に行く必要があるわ」
静香「そこには…干からびた死体があるの」
歩美「うわっ…この人、骨と皮だけになってる………」
明日香「N.M.Cに襲われたのね~………」
静香「まぁでも…『誰だか分かる』だけマシね。スカイリムの干からびた死体なんて『元は人間………なのか?』と思えるほどに干からびているわけだし………」
伊織「あっちは完全に『中身を吸われて』いますからね………」
静香「この死体を調べると『死体の持っていた鍵』と『回復剤Lv1』が手に入るわ」
「これでもう給水塔に用はなくなったわ。ゲートを開けてから下に降りましょ」
伊織「ダグラスの工場の入口前に到着しました」
静香「さぁ扉を開けよう…そう思った矢先、馬の襲撃を受けるわ」
明日香「しつこいわね~こいつら………」
静香「ここはとにかく狭く、事故が多発しやすいから、速攻で沈めた方がいいわ」
伊織「戦闘終了後、扉を開けようとするも…鍵がかかっていて開ける事が出来ません」
歩美「鍵は『壁』に隠してあるみたいですね…それを取って扉を開けてほしい、ですって」
明日香「ダグラスさんが開ければいいんじゃないの~?やっぱり冷たい人なんじゃ………」
伊織「………明日香様、ダグラスさんは『義足を外していてそっちに行けない』と言っています、自分で開けられないのも無理はないですね」
明日香「だったら義足を付け直せばいいじゃないの~。言い訳にもならないわ~」
静香「鬼や!鬼がここにおる!!」
静香「あれが鍵ね。でも『網の向こう』にあるせいで、手が届かないわ」
歩美「何かを使って手繰り寄せる必要があるというわけですね…」
伊織「網を破ればいいのにって思いますよね………」
歩美「それは器物損壊になるんでダメです」
伊織「仕方ないので、手繰り寄せられる『モノ』を探す必要があります」
「なので…前回馬と激戦を繰り広げたここ…この場所にある『サルーン裏口』に向かいます」
「ここは先程の『死体』から手に入れた鍵を使う事で入る事が出来ます」
静香「サルーン裏口にある『冷蔵庫』を調べると、マグネットを入手することが出来るわ」
歩美「これであの鍵を取る事が出来るようになるんですね!」
伊織「ちなみにここにはクラッカーやオートミール、オリーブオイル等の『保存が利く食料』が豊富にあるみたいですよ」
明日香「場所が場所だから仕方ないわね~」
歩美「ここは砂漠のど真ん中ですからね…保存が利いて、簡単に出せる食料が優先されるのは当たり前でしょう」
「それに保存が利く『缶詰』などは『部屋で食べるおつまみ』『長距離ドライバーの食料』としても売れますしね~」
明日香「缶詰をおつまみに…?」
静香「普通じゃない?焼き鳥の缶詰とか魚の缶詰をおつまみにしてお酒を飲む人は割と多いと聞くわ」
「缶詰の中身を使って『おつまみを作る』というのも良くある話ね。まぁ…ここでそれは望めないだろうけど」
静香「王冠型のマグネットを見たアヤは『子供の頃、集めるのがはやったっけ』と、昔を懐かしみます」
歩美「そういえば私も…小さい頃は王冠を集めていた覚えがありますね~」
「法事なんかだと『瓶』の飲み物がメインでしたから、そこで大量に貰っていました」
静香「サルーンのカウンターを調べると『タンクの上の死体は恐らく………』と、アヤは考察するわ」
伊織「『調査が終わったら埋葬してあげよう』ですって。優しいですね」
歩美「………本当に優しい人が『住居侵入・不法侵入・火事場泥棒』をしますかね………?」
静香「それは『捜査に必要な事』だからセーフだゾ☆」
伊織「サルーンにある冷蔵庫を調べると、まさかの『コカ・コーラ』を入手することが出来ます」
静香「ああ!それとコーラ!コーラの為なら死んでもいい………!」
伊織「シェオゴラス乙。というかFOファンがコーラと聞いたら、普通『ヌカ・コーラ』を想像しますよね………本当にFOファンなんですか?」
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伊織「これはタイアップで生まれたアイテムのようですね」
歩美「この缶のデザイン、昔見た事があるよーな…」
静香「調べてみたら、90年代の缶に『かなり近い』デザインがあったわ。元は多分それね」
伊織「このタイアップは『ただのタイアップ』ではなく、世界観に沿っているのが素晴らしいですね」
「このゲームは『ミトコンドリアが熱を発し、体内の水分が失われる為、コーラやミネラルウォーターを飲むことでMPを回復できる。コーラは糖分が多くエネルギー吸収が良いからMP回復量が多い』という設定になっているのです」
「つまり『タイアップ』と『ゲームの自然さ』を上手く両立しているのですよ」
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静香「コーラの効果は『状況を問わずHPが20、MPが80回復』と、なかなか優秀よ」
「効果が優秀なのに加えて、値段が『120』と非常に安いのも魅力ね」
伊織「まぁ………普通のプレイでは購入不可なんですけどね」
静香「こんなのが普通に買えたら、他のアイテム…特にMP回復水の価値がなくなるから仕方ないわね」
歩美「え、じゃあなんで値段が設定されているんですか?」
静香「一つ目は『クリア後の清算』の為。もう一つは『リプレイモード』で条件を満たせば購入できるから…ね」
歩美「なるほど………」
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というわけで、今回はここまで。
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。