鎌倉殿の13人…第16話② | emitandyのお城、古墳・歴史大好きブログ

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第16話での「鵯越」か「鉢伏山」の、

奇襲戦か現代でも色々な説があるけれど、

最近では「鵯越」ではなかったという説が

かなり浸透してきているので、

作戦の一つだったということにして

実際は…ということで済ませたところが

本当に痒いところの届く脚本というか

多いに納得してしまいました。


第15話で上総介を梶原景時が誅殺する時に

息子の梶原景季が出てきていたので、

「宇治川の戦い」で佐々木盛綱と

先陣争いをするのかと思っていたけれど、

畠山を向こう岸まで行かせるための

義経の作戦ということにして終わらせて

いたところにも感服しちゃいました。


一ノ谷の合戦は義経が「八幡大菩薩の化身」

と化して勝利して終わりましたね。









一ノ谷の合戦といえば、

平敦盛と熊谷直実の一説ですが、

全くでてきませんでしたね。

やはりこれは源氏のお話してあって

「平家物語」の内容はないのですね。


第17話でも同じくらいの歳の「木曾義高」と

いう同年代の子どもが討たれるという

悲劇には変わりはないですからね。


この敦盛塚の近くにお蕎麦屋さんが

あり、2017年にいきその時に撮った

写真を用いています。


第17話、視ました。


色々と衝撃的なことが多いですけれど、

頼朝は自分の息子「万寿」後の頼家に禍根を

残さないためにしているはずが、

育ててはいけないダーティー義時を

育てていますね。


義時は、戦いは嫌だと言っていたのが、

堤信遠に道で馬鹿にされ、山木兼孝に挨拶に

時政と言った時にも侮辱されると

すぐに「たたかいましょう」という変わり身。

その事を三浦義村にも見透かされていました。


宗時の言葉が


「平家につくか源氏につくかなど、

 さほど重要じゃない。

 坂東武者の世を作る。

 そしてそのてっぺんに北条が立つ」


            思い出されますね。