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エミソナのブログ

日々の出来事に対しての感想。
韓流ドラマの感想。

韓流スターの事。

今、感じている事。

「本好きの下剋上」にハマっているのでそれ関連の事。

カウンセリングとかのことなど。

政治の理不尽さとか

などなど書いてます。

ローゼマインがジギスヴァルトに拉致られて隠れ家に連れて行かれてからフェルディナンド達が救出に向かうまでわずか2時間位だったがダームエルや、ラウレンツ、ハルトムート達の機敏な行動でどうにかローゼマインを助けることができた。


ジギスヴァルトはダームエル達に取り押さえられて警察に引き渡された。


しかしローゼマインを救い出す時にマグダレーナの手の者は既に撤退しており捕まえることはできなかった。


そして救出は上手くいったのだがローゼマインに発作が出てしまい一時意識不明に陥り危険な状態になった。


そして救出時のローゼマインの姿にフェルディナンドが動揺し、またローゼマインの状態が良くないことも影響して彼もまた昏倒してしまったのだ。


うわ言でローゼマインの名を呼び続けこちらも心拍が低下してしまった。


ローゼマインとフェルディナンドはユストクスの懇願でICUに隣同士で入れられた。


そして…


~~~~※~~~~~※~~~~~※~~~~


ここはシュラートラウムの領域


「マイン、クインタ起きなさい。」


「う~んまだ眠いよぉ~」

「ローゼマイン……」


「えっ!?フェルディナンド!?」


「あぁローゼマイン…私の全ての女神…」


「えっと…ここは?」


「目覚めたかい?マイン。ここは僕夢の神の領域だよ。」


「えっ!?シュラートラウム様ですか?」


「そうだよ。我が主から言われて君たちを連れてきた。主を呼ぶからね。」


「ローゼマイン…そして我が愛し子フェルディナンド。ようやく再会できたようだな。」


「ローゼマイン。良かった損なわれることなく無事にフェルディナンドと再会できましたね。」


「エーヴィリーべ様とゲドゥルリーヒ様…」慌てたマインが跪つくと…


「良い。ここはシュラートラウムの領域。そんなにかしこまらなくても良いぞ。」


「えっと…」


「フェルディナンド。良くローゼマインが損なわれる前に救い出しました。カーオサイファの呪いはわたくし達が解きましょう。」


「ゲドゥルリーヒ様。呪いが解ければ彼女の今の危険な状態は脱することができましょうや?」


「フェルディナンド案ずるな。我らが必ずローゼマインを生かす。我が愛し子を悲しませることはしない。それに…ローゼマインは我とゲドゥルリーヒの本当の娘だ。」


「えっ?何を…」


「そうなのです。ローゼマインはわたくしの本当の娘。メスティオノーラの妹なのですよ。」


「メスティオノーラが生まれてすぐに他の姉兄神達に奪われて悲しみにくれていた所に授かった命なのです。でもまた取り上げられることを考えて別世界に隠すために魂を送りました。」


「そうだ。そして時が過ぎまた我らの世界に帰ってきた。しかし別世界にいたことによって器が大変もろくなっていて虚弱になってしまった。そしてまた風の姉に隠されそうになったのをフェルディナンドを遣わすことによって護ったのだ。」


「えっ?フェルディナンドを遣わすって!?」


「フェルディナンドは我の愛し子。闇と光の最高神がローゼマインを隠した時にフェルディナンドを我に託してくれた。ローゼマインの欠片としてフェルディナンドがいればけしてローゼマインを見失わず損なう事もない。」


「2人はどこで生まれようが必ずめぐり逢い惹かれ合い結ばれる。大神7人の中、二組の夫婦神が定めた唯一。ユルゲンシュミットでは辛い幼少期を送ることになってしまったフェルディナンドには申し訳なかったと最高神が言っていた。だから今生ローゼマインの不幸がフェルディナンドの幸せではないのだ。」


「そうなのですか…」


「そうなのですよ。今生は本当はフェルディナンドとローゼマインのボーナスになるはずなのです!」


「ボーナスって!ゲドゥルリーヒ様!」


「ふふふ…マイン。わたくしの事は母とよんで下さい。」


「え~でも~」


「あなた達は今生が終われば神の末席に身を置くことになります。人間として最後の生です。存分に楽しみなさい。」


「私も神の末席に?」


「そうだ。其方は闇と光の最高神の末子だ。ローゼマインとフェルディナンドは新しい夫婦神になるのだ。しかし今生も色々と妨害はある。カーオサイファの呪い然り。」


「でもあなた達の眷属と力を合わせて困難に立ち向かえば必ず打ち勝てる。」


「先ずはローゼマインの人間の器が弱いので手術を受けなさい。受けるだけで健康になれます。そしてその時の傷はフェルディナンドが癒やしをかければ綺麗になりますよ。」


「本当ですか?」


「ええ。この世界では人には魔力はありませんがフェルディナンドとローゼマインはお互いにだけ癒やしを与えられます。」


「ありがとう存じます!」


「この世界まだまだ沢山の試練があります。それを乗り越えて私達が迎えに来るまで眷属たちと頑張りなさい。ローゼマインはあのディートリンデの父親には気を付けて。フェルディナンドはローゼマインと眷属以外の女性には気をつけなさい。貴方の周りの女性は皆カーオサイファに魅入られている人ばかりよ。」


「では、そろそろだな。ゲドゥルリーヒ。我が娘をしっかりと護るのだぞ我が愛し子フェルディナンド。」


「お願いしますね。フェルディナンド。」


「はい。必ず護り抜きます。」


   ※※※※マイン※※※※


目覚めたら……良く知っている天井が見えた。ここは病院だね。


あれは…夢じゃないよね?確かに夢の神の領域だったよね。


私…神の子だったんだ……道理で異世界転生とかありえないと思ってたんだ…


それにメスティオノーラの妹って…だから私書痴だったんだね。なんか納得。


しかし、フェルディナンドも本当は神の子だったとは!規格外なわけだよ!神の子供だもん。それも最高神の末っ子って…エーヴィリーべに預けられてたからメスティオノーラとか他の神には嫌われてたのかぁ。


そう言えば命の神の眷属神には気に入られてたよね。納得。


それにしても今生はボーナスステージだったんだ。


カーオサイファめ!私に呪いなんかかけるからめいいっぱい不幸だったじゃん!でもこれからはフェルディナンドがいてくれるから絶対に幸せになってやる!


だけど…フェルディナンド今生はモテモテになるのかぁ…なんか憂鬱だな。


と、横のベットをなにげに見ると…そこにはフェルディナンドがいた!そしてぱっちりお目々が開きました!


最高な微笑みで…


「おはよう。ローゼマイン。」


と、ここまで。




     ※※※※※マイン※※※※※


マティアス達大丈夫だったかなぁ…なんか変な男の人達に私は拉致されてしまった…


このジギスヴァルトって前世で王子だったあの嫌な奴だよねぇ…

ナイフまで用意しちゃって…これって犯罪だよ?いいのかなぁ?


私、何でこんなに冷静かと言えば…初めてじゃないんだよね。子供の頃から何度も変な男たちに拉致られてた。


子供の頃はどうもお父さんの関係で拉致られてってたぽい。


でも…その度に助けられてた。あれは…誰だったんだろう🤔


いつも助けられたのに顔忘れちゃうんだよね。


でも今回はちょっとヤバいかもしれない。


このジギスヴァルトってちょっと逝っちゃってる気がする。


目が血走ってるし…お薬とかやってるんではないだろうか?


「随分と余裕ですね。これから何が起こるかわからないのですか?」


「いえ、別に余裕はありません。抵抗した所で貴女は私を開放してはくれないでしょう?なら私は虚弱なので体力温存します。」


「まぁ当然騒いだ所で開放はしませんから賢明な判断です。弟に頼まれたのもありますがある筋から貴女を沈めろと言われましたねぇ。」


「沈める?」


「そうです。貴女にはここで処女喪失してもらいその後はその手のお店で働いて貰います。」


「あの~私は病気でして手術しないと安静にしていても1年で働いたりしたら多分3ヶ月持ちませんよ?」


「そうなんですか?別に私は構いませんよ。このあと貴女がどうなろうと。兎に角貴女を傷物にしてこの世界から消えていただければ何でも良いのです。」


「私を傷物って…貴方が相手するのですか?」


「そうですよ。私が貴女を傷物にします。では…」


と、ジギスヴァルトはおもむろにナイフを出して私の胸元の服を引き裂いた!


「キャ~なにするんですか!やめてください!」


「やっとしおらしくなりましたねぇ。私のことはもう止められませんよ?…?何だ!貴女はもう既に大きな傷を抱えているんですね…なんですかその胸の大きな傷は?」


「見ないでください!これは小さな時の手術の痕です!」


「そうなんですか…こんな醜い傷があるとどんなに見目が良くても高く売れませんねぇ。でも部下に下げ渡すには丁度いいでしょう。私はその傷のせいで抱く気にはなりませんが…今部下を呼びましょう。」


「えーやめてください!」


服を引き裂かれて露わになった胸を必死に隠して抵抗したらジギスヴァルトはあっさり引いてくれたけど…部下にやられちゃうのか…カーオサイファの呪いすごいなぁ。


でもこのまま嫌なやつに処女取られるのは悔しいなぁ。どうしよう?とりあえず前世に倣って神にでも祈ってみる?


神に祈ろうとしたら…


部屋の外が騒がしくなったと思ったら…


ドアが開いてそこからフェルディナンドが入ってきた!


「ローゼマイン!無事か!?」


「えっ?なんでフェルディナンドが?それもローゼマインって…」


「良かった無事なようだな?」


そう行って抱きしめてきた!


私のフェルディナンドだ!あのアレキサンドリアで一緒だったフェルディナンドだ!


なんか私のフェルディナンドだって思ったら涙が溢れてきた…


フェルディナンドにしがみついてひとしきり泣いたあと…


「ローゼマイン!服が切られてる…」


「ジギスヴァルトに切られました…手術の痕見たらこんな醜い傷持ってる女は抱けないって部下にやらせるって…」あーまた涙が溢れてきた!


「なんてことを!許せない!私のローゼマインにこんなことをして!こんなに美しい私の全ての女神を醜いだと?絶対に許せない!」


フェルディナンドは自分の着ていたジャケットを脱いで肩にかけてくれた。


外ではパトカーのサイレンが鳴り響いている。その時ダームエルを先頭にユストクスや、ハルトムート、マティアス達が入ってきた。


「ローゼマイン様ご無事ですか?フェルディナンド様ローゼマイン様は…」


「あぁ問題ないようだ。」


あっ…ホッとしたら胸がキリキリと痛くなってきた…息が…


「ローゼマイン!?どうした?」


もう駄目…フェルディナンドの声が遠くなる………


と、ここまで。


  ※※※ダームエル※※※


マグダレーナの監視をしていたローデリヒと、リーゼレータから不穏な動きありと連絡が入った。


ユストクス様からもマグダレーナとジギスヴァルトが接触したとの連絡があり、私はマグダレーナの後をつけた。


マグダレーナはラザファムのブックカフェに入っていった。


私もブックカフェに入り様子を伺っていると…ローゼマイン様を待っているフェルディナンド様に近づいている。


そんな時スマホに着信があった。クラリッサからだ。確か、彼女とマティアスがローゼマイン様の護衛をしていたはず。何かあったのかと出てみれば…


興奮した声のクラリッサ。


「ダームエル大変です!ローゼマイン様が車で拉致されました!」


「何!?今どこにいる?」


「ブックカフェの裏路地です!」


「今直ぐに車を出す!」


私は直ぐにユストクス様に連絡を取るとユストクス様がローゼマイン様に渡してあるスマホに仕掛けてある追跡アプリを起動した。


しかし…マティアスとクラリッサをプロの護衛と格闘して車に乗せた所ローゼマイン様のスマホの電源が切られてしまった。


痛恨のミスだ。


どうしようか3人で考えている所にラウレンツから連絡が入った。


ラウレンツはヒルデブランドの取り巻きの1人を捕まえていてローゼマイン様をどこに連れて行ったか聞き出そうとしている。


直ぐにハルトムートが呼ばれてそこに駆けつけで見ると…


一方ブックカフェではフェルディナンドとマグダレーナが対峙していた。


↭↭↭↭※↭↭↭↭↭※↭↭↭※※       

  ※※※※ブックカフェ※※※※


「ごきげんよう。冷泉フェルディナンドさん。」


「何か用ですか?マグダレーナさん。」


「あら…つれないですわね。」


「人と待ち合わせているのですが…」


「あら。そうですか…でもまだ待ち人はいらっしゃっていないようですわね?」


「そうですが…」


「待ち人がいらっしゃるまで同席してもよろしいかしら?」


「いえ、それは困ります。相手は女性なので貴女といるところを見られて気分を悪くしてほしくないので。」


「まぁ!でもわたくし貴方にお話があるのですけど…」


その時フェルディナンドのスマホに着信があった。同時にラザファムが駆け寄ってくる。


スマホに出るとハルトムートからでローゼマインが拉致されたと言う。


ラザファムも「フェルディナンド様緊急事態です。ダームエルより連絡がございます。」


「分かった。すぐ出る。マグダレーナさん私はこれで失礼します。」


「まぁ!何かありましたの?わたくしのお話も緊急を要するのですが…」


ハルトムートがスマホにメールを送ってきた。そのメールにはマグダレーナがジギスヴァルトを使ってローゼマインを拉致したらしいとあった。


それを見たフェルディナンドは鋭く冷たい視線をマグダレーナに向ける。


「マグダレーナさん。マインをどこにやったのですか?」


「はぁ?マインって誰ですの?わたくしは存じあげませんが…」


「しらばっくれないでもらいたい。貴方の指示でしょう?」


「何を仰っているのかしら?」


「いいでしょう…。それで貴女のお話とは?」


「あらわたくしのお話を聞いてくれるのかしら?それでは…貴方もご両親から聞いているかもしれませんがわたくしとの婚約の話です。」


「あいにく私は両親どちらからも婚約の話など聞いていませんが?」


「まぁ!ご両親はお話になっていらっしゃらないの?でも…これは決定事項でしてよ?」


「私は婚約者を誰かに決めてもらう気はありません。自分で決めます。これは両親にも話してあります。」


「まぁ何を青いことを…仮にもあの冷泉家の人として務めを果たさなくては行けないのではなくて?」


「貴方にそんなことを言われる筋合いはありません。」


「まぁ、まだお子様なのねぇ…うふ。でも今月末の日曜日にわたくし達の婚約発表が行われるのですよ?それに合わせて貴方には色々と整理して欲しいのですが…」


「何を言ってる?私は貴女と婚約する気はない!私にはすでに心に決めている人がいる!」


「あら…そんなことを仰るのね…だからわたくしが整理して差し上げないといけないのね…そろそろあのジギスヴァルトに食べられてしまっているかも知れませんわね。そんな者は捨て置きください。貴方にふさわしいのはアドルフィーネでもディートリンデでもましてや、マインでもありませんわよ?」


「一体マインに何をした?」


そこへユストクスが来て…


「フェルディナンド様急ぎましょう!」


「ユストクス!マインは無事か?」


「多分もう食べられてしまっていますわよ?それに簡単に行方を探せるかしら?」


「………」


「フェルディナンド様急ぎましょう!」


その頃ラウレンツのところへダームエル達が合流した。


↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭

  町外れの廃工場跡


「ラウレンツ!どうなった?」


「ダームエル!なかなか口を割らない!」


「だからジギスヴァルトさんの隠れ家なんか知らないよ!」


「ヒルデブランドとジギスヴァルトの話はどこまで知っているのだ?全部吐け!」


「だから…昨日ジギスヴァルトさんの所にスーツをびしっと着た人がやって来て人を貸してくれるって。プロのガードマン?SP?よくわからないけど腕っぷしの強い人を十数人。」


「それで?」


「前からヒルデブランドがマインの事で苛ついてて…ほらマティアス達にボコボコにされてだろ?だから可愛さ余って憎さ百倍って言ってて…それで兄貴のジギスヴァルトさんに泣きついて…マインを拉致る計画は前からしてて…そしたらマティアスたちよりも強い人が味方についてくれたことで…そちらからも今日決行するようにと。」


「で、?」


「それで…俺なんか下っ端だし、お前はもういいって言われて…」


「マインを拉致ったらどうすると言っていた?」


「マインは施設の女だから適当にヤッたらその後沈めるって言ってた。」


「沈める?」


「あぁ。どこかに売り飛ばすのだろう?ジギスヴァルトさんがセレブ学園退学になったのも庶民クラスの女をレイプしてある組織に売り飛ばしたのが原因だからなぁ。なぁもういいだろ?こんなに喋ったのが知られたら俺もヤバいんだよ。」


「売り飛ばすって!?で、隠れ家はどこなんだ?」


「だから知らないって!」


そこへアンゲリカとリーゼレータ、ローデリヒもやって来た。


「丁度良いところへ。アンゲリカ!シュティンルークを出せ!」


「ハイ!シュティンルーク!」


「主、どうした?」


「シュティンルーク。ローゼマイン様の居所が知りたい。探せるか?ローゼマイン様のスマホは電源が切れてる。」


「それは…難しいな。その敵の仲間のスマホを出してくれないか?」


取り巻きの男のスマホを奪い出すと。


「なにするんだ!俺のスマホは関係ないだろ?」


すると…シュティンルークから赤外線が出て男のスマホに入っていった。しばらくすると男のスマホから赤外線が出てアンゲリカのスマホに戻ると…


「主、主の主の居場所が分かった。今地図を出す。」


「えっ?どういうことだよ?俺は居場所なんて知らないぜ?スマホにそんな情報はない!」


「いや…この男がここ最近立ち寄った全ての場所を精査した結果主の主の生体反応をキャッチした。」


「はぁ?何だよこの化け物みたいな喋るスマホは!」


「もうお前に用はない。」


皆はシュティンルークに出た地図を見てその情報を素早くフェルディナンド達に送った。そしてみんなでローゼマインがいる所に急行した。


と、ここまで。






     ※※※※マイン※※※※


ハルトムートとクラリッサ達の話は聞いた…


最高神は元々私達にユルゲンシュミットを救った褒美をくれようとしていたのか…


それは分かったけど…今生の私の不幸がフェルディナンドの幸せにつながるのではなくカーオサイファの呪いだなんて…


確かに私の不幸半端ないよね。父親は物心付く前に死んじゃうし、母が再婚した先では超イジメられて挙げ句母には捨てられるし施設育ちで何故か変な男達を呼び寄せてしまう質だし?


これがカーオサイファの呪いと言われればわかる気はするけど…


でもこの不幸がフェルディナンドを幸せにしてると思えばそれさえも嬉しかったのは事実何だよね…


前世でのフェルディナンドは本当に酷い生い立ちだった。アダルジーザ離宮に生まれたのだってフェルディナンドに責任は無いのに…ずっと自分は魔石になるために生まれた。って思っていて私がどんなに私に会うために生まれたんだよって言って頷いてはいたけども心のなかではずっとそう思っていたんだろうなと思う。


娼婦から生まれた汚れた子と思っていたのだと思う。


そんなの悲しいじゃない?フェルディナンドを生んだセラディーナさんは本当にフェルディナンドに対して愛情がなかったのだろうか?私も前世でフェルディナンドとの子を3人も生んだ。虚弱だったけどなんとか元気な子供を生むことができた。3人とも本当に可愛かった。


私にそっくりな男の子にフェルディナンドにそっくりな女の子私とフェルディナンドの色味の中間をまとった男の子。どの子も本当に可愛かったし、存分に愛して育てた。


あの愛情表現の下手なフェルディナンドだってめちゃくちゃ可愛がったし3人を育ててる時は本当に幸せだった。


だから自分のお腹を痛めた子が可愛くないなんてことはないと思う。でもきっと自分の立場では存分に愛してあげることができなかったんだよ。もし、環境が変わっていたらきっとセラディーナさんはフェルディナンドを愛して愛して育てたと思う。


だから前世で私はあんなに家族に愛されたのだから今度はフェルディナンドの番だと思った。幸せになるのに私の不幸が必要ならいくらでもなると思ったのは当然でそれでフェルディナンドが幸せな子供時代を送ってくれるならとそれが呪いでも構わないと思っていた。


でも…そんな私を心配してエーヴィリーべ様や、ゲドゥルリーヒ様がハルトムートたちを送ってくれたのはありがたいことだと思う。


けど…今生で私はあまりにも不幸過ぎた。もう疲れちゃったというのも本音。それに私が幸せになってしまったらフェルディナンドに不幸が降りかからないか心配でもある。


でも…どうしたらいいだろうか…


なんて何日もグダグダ考えていたら…バイト先のブックカフェから呼び出しがかかった。


流石に入院したりして長く休んだから解雇かなぁ?


そうなっても仕方がない。


お世話になったのは事実だからご挨拶にはいかないとね。


そして…バイト先のブックカフェに向かっていたら…


私に前ストーキングしてたヒルデブランドが取り巻き達と一緒に絡んできた。


どうしようと思っていると…前にも助けてくれたマティアスとクラリッサが来てくれたんだけど…


何故かヒルデブランドの取り巻きと言うか手下が兎に角沢山増えていて…それもなんか大人というかプロ?みたいな…マティアスとクラリッサが囲まれちゃった!どうしよう?


そこへ

「貴女がマインですね?どれどれそのダサい眼鏡を取ってくれますか?」


なんか妙に丁寧な口調のキザったらしい男性が声をかけてきた。


「兄さん!これがマインですよ。眼鏡をとって髪を下ろせばかなりの上玉です!」


と、私は眼鏡を取られてしまった!髪も降ろされてしまった!


「そうですねぇ。これはなかなかです。では私の相手をしてもらいましょうか?とりあえず隠れ家に連れていきますか。」


私はナイフを首に突きつけられて無理矢理車に乗せられてしまった。


マティアスとクラリッサは大丈夫だろうか?あんなに大勢に囲まれてはいくら強いマティアスでも捌ききれないだろう。早めに諦めて逃げてくれればいいけど…


私はあるマンションの一室に連れ込まれてしまった!


その頃…ブックカフェではフェルディナンドがローゼマインが来るのを待っていた。


そこには何故かマグダレーナがやってきたのだ!


  ※※※マグダレーナ※※※


わたくしはマグダレーナ。家は代々病院を数件経営しつつ当主は厚生労働大臣を務める政治家をやっている。その家の長女である。お兄様は時期当主として先の総選挙で初当選したばかり。


わたくしもダンケルフェルガー家をもり立てるために貢献しなければならない。高校3年になる時にお父様から呼ばれて私の婚約を告げられた。


お相手は2つも年下だと言うがしかしあの冷泉家の次男だと言う。


確かドイツ人とのハーフではあるけれどとても頭が良くスポーツ万能の大変麗しい男性だと言う。


冷泉家は皇室の流れもくむし、兎に角我が家の病院とは比べられないくらい大きな病院を経営している。それも数件。医学会での立場は代々厚生労働大臣を排出している我が家が上とはいえ昨今その力の均衡が崩れかかっている。お父様はそれを憂いていてわたくしに冷泉家との縁を結べと仰る。


まぁわたくしのプライド的には年下は嫌ですが仕方がありません。これは受け入れるしかないと思っていたら…


彼のことを色々と調べていると…あのアドルフィーネと幼馴染であるとか?気に入りませんね。


それにディートリンデも彼を狙っているというのも調べがつきました。


そして気になるのが庶民クラスの女ですわね。


あの女は危険ですわ。ブックカフェであの女を見つめるフェルディナンドの目は恋した男の目でした。アドルフィーネや、ディートリンデに向ける目と明らかに違う。これは早めに動かないとわたくしのプライドが傷つきますわね。


あの女の入院中も毎日花を持って通うなんて許せないですわね。邪魔をしなければ…幸いアドルフィーネも妨害工作してるから全てをアドルフィーネにかぶせましょう。ディートリンデもあの女を呼び出して諦めるように脅していたけれど…それで引いてくれるたまではないわね。お父様に頼んで移植をエサに外国にやってしまいましょう。しかし、あの女がアドルフィーネの家の分家の血を引いているのは問題よね。それに…没落した修学院家の血が入っているのも見過ごせないわ。修学院家といえば冷泉家と並ぶ良家。次期当主があの女の父親で亡くなってご両親も後を追う様に亡くなった。けれど…確か弟が居たと思うのだけど…まぁ今は居ないのだからいいけれど。


今日はフェルディナンドがあの女とブックカフェで会うという。これはあの女にだらしのないジギスヴァルトを使うのが良いかしら?弟があの女にちょっかいを出していた話も聞きましたし。少し手のものを貸して2人の仲を壊しましょうか?ふふふ…


と、ここまで。

最終回は韓流ドラマあるあるな感じで終わったのですが…


まぁこの作品逆行であるので逆行の記憶がある部分が終ったらそれで終わりなのはわかっているのですが…


まぁ終わり方がこの作品は次作れるじゃん的に終わっていて…


で、最近二次小説にハマってる身としてはもし、次を作るならどうするかで考えてみました。


まず、キム・ヒウの逆光は終わっていて、彼は国会議員そのままで、新たなる敵チェワングループ会長及び弁護士から命を奪われた者が逆行。その者と今度はキム・ヒウが手を組んで悪を倒すというのはいかがでしょう?だってキム・ヒウが頑張って務所送りにした小悪党全復活はいただけないなので…


逆行を知っているのはキム・ヒウと新たなる逆行者。


キム・ヒウが新たなる逆行者を陰ながら応援する。この逆行者は今回は女性。


そして敵のチェワングループの会長の本当は隠し子がこの逆行者。それを会長も実は知らない。知っていたのは弁護士だけ。弁護士は知っていて会長に逆行者を殺させた。


そして会長が成り上がるにあたって結婚した元元のチェウングループの前会長には前妻との間に一人息子がいた。


その息子が本来なら正当な後継ぎなのに後妻に入った会長との間に生まれたバカ次男に継がせたい為に冷遇する。


そして運命のいたずらかこの長男と隠し子の逆行者が出逢い恋に落ちる。


ここで女会長に逆行者が自分の隠し子とバレたらバカ次男に跡継ぎの目はないと弁護士はバカ次男と女会長を使い逆行者の全てを取り上げた挙げ句殺す。


その殺し方は長男に全ての犯行をなすりつけて逆行者の殺害犯に仕立て上げる。絶望した長男は逆行者の後を追ってしまう。


弁護士はバカ次男に後を継がせたあと傀儡会長にして自分がチェウングループを牛耳ることを考えていた。


そしてキム・ヒウをも失脚させて妻の国内1の財閥企業もチェウングループに吸収して乗っ取ることをしようとしていた。


逆行者はかつてキム・ヒウが助けた競売物件の親子の子供だった。


ってのはどうでしょう?


まぁこの場合キム・ヒウはもうかなりおじさんになっていてイ・ジュンギさんでは無理かも?だけど…


こんなこと考えてると時間忘れるぐらい楽しいです🤗