ヴェローニカは箱根神社にほど近いユストクスが購入して置いた家に拘束して置いた。
フェルディナンド達はその家に急ぎ戻った。
「マイン…しんどいだろうが此奴を封じてから休んで欲しい。」
「大丈夫ですよ。皆から力をもらいましたし…それに穢れの化身の手足を祓わないと穢れの化身の力が弱りませんからね。」
フェルディナンドは気絶してるヴェローニカを覚醒させた。
「ヴェローニカ。お前のやって来た事は許しがたい。母を殺したこと父に毒を盛ったことそして今まで私にしてきたこと。」
「ヴェローニカ。貴女も辛い目にあったことはわかるけれどそれでも人を殺めて良い理由にはなりません。」
「お前のやって来た事は全て警察の調べがついている。後ろ盾になっている者たちとの関係もわかっていてそれも断ち切った。罪を償うしかないな。しかし穢れの化身の手足になっているその身体の内に抱えた物はこちらで引き受けよう。」
「何を言ってる!お前の母親が死んだのは当然ではないか!わたくしから愛しい人を奪っておいてそしてその愛しい人の子を産んだなんて許せるものではない!あの人の子を産むのはわたくしだったのに!お前が憎い!許せない!母親と一緒に殺しておけば良かった!」
「ヴェローニカ…貴女はなんて哀しい生き方をするの…人の心は奪うことはできない…心を操る事もできないのよ。でもジルヴェスターのことは愛していたでしょう?貴女の血を引く唯一の子よ。」
「あの人の血を引いていない子なんて!わたくしはあの人との子が欲しかった!あの人との子がいないのならあの人の持っている全てのものを手に入れるだけよ!そのためには必要な駒でしかないのよ!ジルヴェスターは!」
「本当に哀しい人ね…貴女のその歪んだ愛や、憎しみ、穢れは私達が祓いましょう。フェルディナンド!」
フェルディナンドとローゼマインは2人で龍神様の秘剣を手にするとヴェローニカに向けて振りかざすと…ヴェローニカから黒いモヤのようなものが立ち上がり全てを剣が吸い取り…フェルディナンドがその秘剣を手に剣舞を舞い踊ると黒いモヤだったものが強い虹色の光となり光ったと思うと天へ上がっていった。
ヴェローニカはその場にまた気絶していた。
「フェルディナンド…上手くいきましたね。穢れの一つがその祓われましたね。」
「あぁ…ユストクス、ヴェローニカを警察に引き渡してくれ。」
「マイン…お疲れ様。顔色が悪いわ。早く帰って休まないと…」
「ええ。お母様。とても疲れました…フェルディナンド…早く帰りましょう…」
マインはそう言うとフェルディナンドの腕の中に倒れ込んだ。
と、ここまで。