You Tubeの「フルーツバスケット」。
やっぱり2ndシーズンは気持ち的に観れなくてファイナル・シーズンを観てます。
いやぁ~ファイナル・シーズンだからかドロドロですよね。
アキトと母親の関係とか母親と父親の関係とかもうドロドロ過ぎ。
身体の弱いアキトの父親と母親は本当に愛し合っていたのか?
愛し合ってアキトが産まれたのか?そこから始まる十二支との絆とか?
そして、アキトは好きな人がいるのに他の人に抱かれる?それに対して好きあった人はアキトの母親と寝る?もうドロッドロですねぇ。
何でこんな事ができるのでしょうね?父親が生きていたのなら変わったのか?
十二支の中で最初に呪いが溶けた鶏のクレノは絆を感じてはいるけど神としてのアキトを守るためなのかアキトに好きあっている人がいるのを知っていて抱くとはなぜなのか?
意味わかりませんねこのあたりは。
そしてグチャグチャと、アキトは錯乱してクレノ刺しちゃうし。
まぁ、1番は誰もが寂しくてたまらない。
アキトの母親は夫が1番だった?子供の事は考えなかった?子供と夫の愛を取り合っていた?
まぁそんなだから歪んで育って行った?
この作品は本当に親子関係ドロッドロで救いようがないのですよねぇ。
主人公の透の親子関係だけが救いのようなところあるのですけど、これも透の父親が亡くなった時に、母親が壊れかけて透を忘れそうになったりするけど透が母親の手を離さなかった。
ここも上手く行っていたようで本当は透が頑張って手を伸ばして夫の居なくなった寂しさを透を愛することで埋めた?感はあるのですけど。それでもお互いを必要として生きていくのは悪いことではなく、だけど子供が大人になるときにはきっと葛藤があるのかなぁ?
私は母親を亡くして仲の悪い父親だったからこのあたりの葛藤はわからないけど。
それとファイナル・シーズンを観て思うのはユキは初恋の相手を自身で昇華して大人になれたけど紅葉が1番可哀想に思う。
化け物のキョウは透を手に入れられたけど寂しい寂しい紅葉は透に想いも告げる事ができずに呪いが解けても両親の愛は戻ってこない。ここは悲しいですよね。
想いも告げる事ができずにただ諦めるのは昇華もできずにいることで中途半端な大人になりそうな予感がするけど。
で、漫画で透達の子供の物語があるらしい。読んでないけど。その中で紅葉だけが離婚してるらしい。離婚が悪いわけじゃないけどなんでたろ?
透に想いを告げて玉砕していたほうが紅葉の為には良かったような気がする。
うーん本当にこの作品はカウンセリングの勉強するには教材の宝庫ですねぇ。
息子とか姪っ子とこのキャラたちについて話すのは面白い。もっと色んな人の意見とか見方も聞いてみたい気がするけど。