言霊の文法~実践形而上学的言霊学11 | 同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

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世界とは、貴方について書かれた書物である。

ここまで、ヲシテ文字1字1字の意味について述べてきましたが、今回は1字1字が組み合わさることで作られる言霊の発展形について、自分の妄想を述べさせてもらいます。

 

ヲシテ - Wikipedia をご参照ください。

 

言霊の文法の第一は、同一存在において、主語が上から順に一人称的事柄、二人称的事柄、三人称的事柄と移ってゆくということです。
具体的には、あなたは、あなた自身を通して、あなたの数多の部分を生きるというものです。

たとえば、「あああ」は、なにものかを生きるあなたは、なにものかを生きるあなた自身を通して、なにものかを生きるあらゆるあなたであるものを生きる、という感じになります。

第二には、異なる存在において、主語が影響を与えるもの、影響を与えられるもの、そして影響を与えられるものから、さらに影響を与えられるものというように移ってゆくことです。
基本形は、天・人・地で、天はあなたを生きることを通して地を生きるというものです。

具体的に、「あああ」は、なにものかを生きる天は、なにものかを生きるあなたを通して、なにものかを生きる処のものに地を統べるという感じになります。

他には、基本形から切り取る形で、天・地、人・地があります。

 

次回から、いよいよ言霊の海に飛び込んでみたいと思います。

 

 

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