地を統べる処のものに生きる魂~実践形而上学的言霊学10 | 同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

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世界とは、貴方について書かれた書物である。

ひきつづいて、ヲシテ神代文字を通して、言霊についての自分の妄想話です。

 

この言霊学の基本については、実践形而上学的言霊学1~3の記事で説明させていただいていますので、あらためてこの実践形而上学的言霊学について知りたい方は、こちらをぜひお読みください。

 

ヲシテ - Wikipedia をご参照ください。

 

これまで同様、自分なりの解釈(実践形而上学的解釈)を施していきたいと思います。
 

今回取り上げるのはワ行です。これがどういう父音を持っているかというとひし形、◇です。

そして、ワ行の文字は、ワとヲとンの3文字です。
このうち、ンは◇と☓を重ねた文字としてはありますが、ム、ヌがンになったものと捉え、ここでは取り上げないことにします(ここが、ホツマツタヱが確かに古代から伝えられたものか疑念がある点ですが)。

ワは、◇の中に点があり、さらに◇の下部に尾のようなものが付いています。
また、ヲは、◇に、そっくりア行のオである□の中に点が入ったものが重ねられています。
どちらもア行を受けた形です。
ワとヲは、なにものでもない魂が人であるあなたの魂を通して生きられる場所、すなわち地を表していると解釈できます。

すなわち、
天に答える処のものに自分であるものを生きるあなたは、また、なにものでもないあなたが生きる処のものに地を統べる処のものを受け止める<ワの魂>と、
なにものでもないあなたが生きる処のものに地を統べる処のものを生きた<ヲの魂>のです。

ホツマツタヱの中で、あわの歌というものがありますが、これは天地の歌で、この歌を歌うことで天地のパワーが与えられると言われます。
 
 

次回は、言霊の文法について独自の考えを述べたいと思います。

この文法の話が終わったら、いよいよ言霊の海に飛び込んでみたいと思います。これが本当に面白くて、これまで基礎固めをやってきたのです。

 

 

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