今日という日、現在という時 | 同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

世界とは、貴方について書かれた書物である。

 現在、自分の詩作について「思索」を深めているところです。



 その「現在」について、今日は、私がもっとも影響を受け、なお今も学んでいる、中世の神学者マイスター・エックハルトの言葉を紹介したいと思います。



 「神は世界を現在において創造しているのであり、一切の事物はこの日において、すべて等しく高貴である」


 世界は昨日でも明日でもない。


 世界とは今日のことなのです。


 さらに言えば、世界は過去でも未来でもない。


 この「現在」がすべてなのです。


 この「現在」なくして、過去も未来も作られない。


 それは、神という存在が、すべて、あなたを通して創造するということなのです。


 さらに神という存在もまた、どこかにあるのではなく、あなたにおいて存在する。


 あなたなくして神は存在しない。


 というより、あなたが神と一になる。


 だから、神とはあなたのことだと言ってもいい。


 あなたは、今日、また、「現在」において、世界を創造しているのです。


 今日という日、現在という時は、あなたによって創造されるのです。


 もし今日という日が、現在という時が、あなたにとって本意でないとしたら、それは、あなたが本意でない世界を自ら作っているということです。


 あなたはどのようにも世界を創造することができます。


 あなた本意である、今日という日、現在という時を、あなた自らの意志で創造しましょう。


 あなたが自ら創造する世界は、あなたが生きるべき世界であり、自ら望む世界に住むことこそ、人間の幸福です。


 今日、そして現在が、あなたにとって幸せな時間であることを、ともに今日、現在を生きる、あなたと対等なものを生きる者の一人として、心から願っています。