今回、哲学ブログをお休みして、21世紀の新しい文化創造の提言をしたいと思います。
これまでの、というか、少なくとも20世紀までのわたしたちの文化とは、多くは、企業を含め、少数の専門家によって作られてきたものでした。
大多数のわたしたちは、与えられたものを消費することを、文化と称してきたのです。
しかし、わたしたちの生きる世界は大きく変化を遂げています。
一番の出来事は、インターネットの普及です。
インターネットは、これまで、与えられたものを消費する文化から、互いが与え合い、受け取りあう文化に変貌させました。
つまりこれまでの一方的な文化から、双方向の文化が実現されつつあるのです。
わたしたちは、もう専門家たちから与えられるだけでは満足することはできなくなりました。
わたしたち自身が言葉の上だけでなく(大衆文化とは、大衆が主体の文化といわれてきましたが、大衆消費主体の文化という意味であって、大衆が真に文化の主体となるものではありませんでした)、本当の意味で、自ら文化の主体となる日が来ているのです。
わたしは、これからは誰もが専門家となる世界が来ることを確信しています。
誰もがすべての分野における専門的知識をもつことができるのです。
具体的に言えば、ゲーム・アプリです。(なんだと思わないでください)
ゲーム・アプリを学習装置に転換すれば可能です。
ゲーム・アプリを徹底的に活用しましょう。
これまでなにか専門的知識を身に付けようと思えば、難しい勉強をしなければなりませんでした。
しかし、向き不向きは考慮しないならば、誰もが参加可能です。
勉強をすることに苦手意識がある人でも、ゲーム感覚なら入り込みやすいでしょう。
なにしろ、楽しんでするわけですから、どんどん知識を吸収することができます。
すでに学習ゲームというかたちで、ある程度やられていますね。
ただ、これは自己完結的なもので、自己満足の域です。
それでいいということなら、それで満足すればいいのかもしれません。
しかし、これは、とても惜しいことだと思います。
なぜなら、学習ゲームというかたちで、あなたはいつのまにか、これまで手にしていなかった、専門的知識を身に付けているわけですから。
これを活かさない手はないでしょう。
また、あなたはそれを活かせたらと、きっと心のどこかで思っているはずです。
そこで、インターネット上に、同じ専門的知識をテーマにしたフォーラムを作ります。
これも、じっさいある程度行われていますね。
掲示板というかたちで、それはそれでいいのですが、さらにさまざまなケースについて、専門的知識を拡げ、また深めていきましょう。
このフォーラムをより運営しやすくするために、あらたにインターネットゲームを導入するのもいいと思います。
相手が存在するインターネットゲームも、これまでやられていますね。
これをもっともっと活用しましょう。
専門的知識を身に付け、深めたわたしたちは、いよいよ現実の世界にはたらきかける主体となるのです。
バーチャルな世界を離れ、リアルな場所で、専門的知識を身に付けたわたしたちは出会い、新しい世界の創造のために、立ち上がるのです。
それは、これまで、専門家から一方的に与えられた文化ではなく、自分たち自身によって作られる文化です。
わたしたちは、自分たちがなにが必要かを知っています。それをわたしたち自身が自ら実現してゆくのです。