天国とは、あなたの永遠の命への憧憬が作り出したものである。 | 同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

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 創作神話の第四章


※今回は、天国と地獄の由来と、人類滅亡のドラマ(終末思想)がどのようにして形成されたかを妄想したいと思います。

 あなたは、これを読まれて、とてもつらいと感じられるかもしれません。

 しかし、この文章の最後の方で、希望があなたを待っています。



 あなたを超えてあなたを生きる、あなたの自分であるものは、さらに完全無欠なる善の存在としてあなたを生きるために、恐怖を通じてあなたを従わせようとしたのである。


 すなわち、あなたを超えてあなたを生きる、主なるものに従わぬものに対して下される天変地異による滅亡と、死後に待ち受ける地獄の創造によって。


 あなたは、読むだろう。


 大洪水が人類の多くの命を奪い(旧約聖書を含め、世界中で語られる大洪水の伝説)、


天からの火が町を焼き滅ぼし(旧約聖書の中のソドムとゴモラの逸話)、


天に聳える塔を地震が突然押し倒した(古代メソポタミアの都市に建造された高層建築物をモデルにした、バベルの塔の物語)ことを。



 また地獄は想像を絶するものとしてではなく、誰もがすぐ連想させるものとして、あなたとあなたの同胞の中にもたらされたのであった。


 誰もがすぐそれを連想させるものとは、戦争の悲惨さである。

 あなたは、戦争でおびただしいあなたの同胞が傷つき、惨めな死を遂げているのを目撃してきたのである。


 地獄とは、この戦争の悲惨さが、あなたの中で増幅されたイメージから生まれたものなのである。

 さらに、あなたを超えてあなたを生きる、あなたの自分であるものは、あなたの中に、永遠の命が保証された天国への扉をもたらしたのである。


 あなたは、聞く。

 主なるものは、最後の日に、誰が天国に行くことができ、誰が地獄に行くかを審判することを。


 天国に行くことができるものとは、主なるものに従うことができる魂であり、従うことができなかった魂は永劫の地獄に落ちるのである。


 しかし、あなたを超えてあなたを生きる、あなたの自分であるものの、このようなやり口に対して、真っ向から抵抗する声があった。


 それは、互いに対等なものどうしの絆であるものである。

 (古代ギリシア神話で、主神ゼウスに反逆した人類神プロメテウスとして語られている存在である。)


 あなたが真に生きられるべきものは、この、互いに対等なものどうしの絆なるものである。


 じつは、あなたは、絶えず、このあなたを超えてあなたを生きる、あなたの自分であるものと、互いに対等なものどうしの絆であるものとの間で、揺れ動いてきたのである。


 あなたが、あなたを超えてあなたを生きる、あなたの主なる神から裁きを下されたのは、あなたが、あなたを超えてあなたを生きる、あなたの主なる神に逆らい、互いに対等なものどうしの絆であるものを生きたからなのである。


 あなたが悪魔だとか、サタンとか聞いているのは、じつは、人類神をおとしめ、主なる神をたたえるために用いられてきた名だったのである。