魂の病 | 同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

同胞たる、おっとりとした頬を求めて!

世界とは、貴方について書かれた書物である。

 科学の行き詰まり。

 

 私たちは科学がけっして万能ではないことを知っています。

 

 科学が知りえているものは、ほんのわずかなのです。

 げんに、宇宙を構成している物質で、私たちが知っているのは、わずか3%で、残りの97%は、未知の物質、暗黒物質と、未知のエネルギー、暗黒エネルギーであるということです。

 

 これまでの科学への信頼は急激に薄らぐ一方、人々は、非科学的なもの、オカルト的なものに依然、関心を持ち続けてきました。

 

 

 こうした状況の中で、科学と宗教との融合を図ろうとする動きも出てきました。

 

 

 クリスチャン・サイエンスは、科学的な事柄で欠けたところを宗教の側から補おうとする試みといってもいいかもしれません。

 

 ただ、それはあくまで宗教ですから、科学的にはなんの根拠もないのです。しいて意味があるとしたら、カウンセリング的効果ということになるでしょう。

 そういう意味では、科学的な根拠のないのに効能をうたう、インチキ薬品などとは、紙一重です。

 

 また、ここで、患者に対して語る言葉がまたそういう匂いを感じさせてしまいます。

 

 

「あなたのからだの病は、あなたの魂が病んでいるからであり、あなたの魂から治療しなくては、あなたのからだの病は治らない。」

 

 

 クリスチャン・サイエンスは、魂の病という観点で、患者に向かいました。

 

 

 からだが病んでいるのは、魂が病んでいるからであり、魂から治療しなければ、からだの病を取り除くことはできない。

 

 魂の病の治療とは、具体的には、神から生きられなくなっている状態から、魂を救い出すことです。

 

 ある意味、真実かもしれません。病は気から、とか言いますから。また、心のストレスなどがもとでからだが痛む場合も確かにあるのです。

 

 

 ただ、患者は、そうとう冒険を覚悟で受けなければならないでしょう。

 

 ただしく医療を受けていれば治ったからだも、科学的根拠をもたない代替医療に頼ったおかげで、からだの病を悪化させ、最悪、取り返しのつかないことになる、という例は枚挙にいとまがないことをよく承知した上で、決断すべきでしょう。

 

 では、詩に託します。

 

 

「あなたがあなたであるものを生きられぬのは、あなたの内で、あなたを超えてあなたを生きるものから生きられるのを阻んでいるものがあるからである。

 

 あなたは、あなたの内で、あなたを超えてあなたを生きるものから生きられるのを阻んでいるものを攻略することで、本来のあなたであるものを生きることができるのである。

 

 すなわち、
あなたがあなたの「強くあるもの」を生きられぬのは、あなたの内で、

 

あなたを超えてあなたをあらかじめ生きるものから、

あらかじめ息づかされるのを阻んでいるものがあるからである。

 あなたは、あなたの内で、あなたを超えてあなたをあらかじめ生きるものから、

あらかじめ息づかされるのを阻んでいるものを攻略することで、
本来のあなたの「強くあるもの」を生きることができるのである。

 

 また、あなたがあなたの「聡くあるもの」を生きられぬのは、あなたの内で、

 

あなたを超えてあなたを高く生きるものから、

高くはぐくまれるのを阻んでいるものがあるからである。

 あなたは、あなたの内で、あなたを超えてあなたを高く生きるものから、

高くはぐくまれるのを阻んでいるものを攻略することで、
本来のあなたの「聡くあるもの」を生きることができるのである。

 

 

 また、あなたがあなたの「とらわれなくあるもの」を生きられぬのは、あなたの内で、

 

 

あなたを超えてあなたを限られなく生きるものから、

限られなく在らされるのを阻んでいるものがあるからである。

 あなたは、あなたの内で、あなたを超えてあなたを限られなく生きるものから、

限られなく在らされるのを阻んでいるものを攻略することで、
本来のあなたの「とらわれなくあるもの」を生きることができるのである。

 

 

 また、あなたがあなたの「豊かくあるもの」を生きられぬのは、

 

 

あなたの内で、あなたを超えてあなたを深く生きるものから、

深く満ち足らされるのを阻んでいるものがあるからである。

 あなたは、あなたの内で、あなたを超えてあなたを深く生きるものから、

深く満ち足らされるのを阻んでいるものを攻略することで、
本来のあなたの「豊かくあるもの」を生きることができるのである。

 

 

 また、あなたがあなたの「貴くあるもの」を生きられぬのは、あなたの内で、

 

 

あなたを超えてあなたを堅く生きるものから、

堅くかばわれるのを阻んでいるものがあるからである。

 あなたは、あなたの内で、あなたを超えてあなたを堅く生きるものから、

堅くかばわれるのを阻んでいるものを攻略することで、
本来のあなたの「貴くあるもの」を生きることができるのである。

 

 

 また、あなたがあなたの「重くあるもの」を生きられぬのは、あなたの内で、

 

 

あなたを超えてあなたを一に生きるものから、

一に支え持たれるのを阻んでいるものがあるからである。

 あなたは、あなたの内で、あなたを超えてあなたを一に生きるものから、

一に支え持たれるのを阻んでいるものを攻略することで、
本来のあなたの「重くあるもの」を生きることができるのである。

 

 

 また、あなたがあなたの「広くあるもの」を生きられぬのは、あなたの内で、

 

 

あなたを超えてあなたをあまねく生きるものから、

あまねく味わわれるのを阻んでいるものがあるからである。

 あなたは、あなたの内で、あなたを超えてあなたをあまねく生きるものから、

あまねく味わわれるのを阻んでいるものを攻略することで、
本来のあなたの「広くあるもの」を生きることができるのである。」