Emiです。
最近は街に出掛けるとコロナ前と同様、多くの外国人旅行客の姿を見掛けるようになりましたね。その一方で日本では円安が進み、一昔前のように海外
には行きづらくなっているようにも感じられるこの頃であります。

今日は、私が社会人になってから数年後の中国への研修旅行の時のトイレの様子について触れてみたいと思います。
まず、そもそもの論点ですが、
和式か 洋式
か

紙があるか 無いか
・・・ではなく
扉
が

あるか 無いか
ということでした。
実際はこのようなトイレではありませんでしたので、ご安心を。
さらに扉
があっても鍵が壊れていることが多いとか、ホテル以外の観光地のトイレは和式が中心との事でした。

周りの意見としてはホテルの部屋は洋式
のほうがいいけれど、観光地や食事場所でのトイレは特に女子
の場合は誰が座ったのか分からないから和式のほうがいい。皆さん、そのような感じでした。


恐らく現在は違うでしょう。
先発部隊であった人は自慢気に話していました。

まずチップ(五角=当時のレートで約7.5円)は必ず直ぐに取り出せるようにしておくこと、
そして紙が無いところや、切れていても補充されていないところもあるので、女性
の皆さんは、

紙は必ずお忘れなく

との事でした。
私も紙はもちろん。ナプキンとおりものシートも携帯必須です。
服装についても

確かにパンツのほうが歩きやすいけど、トイレとなると、鍵が無いという所もあるし、あったとしても、壊れていたりするところも多くあるから、
女性の場合は、ロングのスカートやワンピのほうが、万一、扉を開けられてしまっても

(下着も、前も、お尻も)隠せるし、迷うところかな。
私も本当はロングのスカートもワンピも身に着けたいという思いでした。
個室に入っての向きだけど、
日本だと向くのは壁側で扉側がお尻だけど、向こうは扉側を向いて壁側がお尻だから間違いないようにね。
くれぐれもニーハオ
にはならないようにね。


例え鍵がついていたとしても、壊れていて、しかも見知らぬ誰かに扉を開けられてしまったとしたら、結果的には
ニーハオ
トイレ


になってしまう可能性もあります。
さらに話は続きます。・・・・・

基本女子
は、男
の人とは違って(大小関係なく)個室に入って、しかも下は全部脱がなきゃいけないし・・・・・



私もそうです。
日本とは違って流れる時の水の勢いも弱くて排水管も細くて詰まりやすいから、紙はトイレには流しちゃいけないし、中の個室にはゴミ箱があるから、そこへ捨てるのよ。

私も、そうします。
あと、(現地の)中国の人だと普通に割り込み
とかもあるから、そこで扉を開けられてしまったらパンツ下ろした状態で、(お尻を出して、しゃがんで)用を足している所を見られてしまうこともあるから気をつけたほうがいいよ。




私も小だけの時も、パンツを下ろしてしゃがんでしますので参考になりました。

そうならないために、チップを払ったら扉を押さえていてくれる人もいたけど、女子
は基本2人一組
になって1人は個室に入って用を足す。そして、もう1人が誰かに開けられないように外で扉
を押さえて待っている。終わって出てきたら今度は先に入ったほうの人に扉を押さえていてもらい中に入って用を足す。



そんなとこかな・・・・・。

・・・・・
もしも扉
を開けられてしまいますと、

中国のトイレでは扉側に顔を向けますので、

トイレの個室の中でスカート
を捲っている姿や 


下着
を下ろして、便器に跨って

しゃがんで用を足している姿なども 

開けた本人のみならず 

個室の前で並んでいる





人たちからも見られたりしまったら









たまったものではないです。

もしも、扉
を開けられてしまったら、

正面を向いていますので並んでいる人たちからは、
このようにも見えてしまいます。








さらに同行者の人からも、「中学生じゃあるまいし社会人になってもスカートの中はブルマかよ・・・・・。しかも体育の授業で使っていたと思われるやつ・・・・・。」

とも思われてしまうことでしょう。
でもブルマだとショーツ1枚
だけの時とは違いお尻は暖かいですし、ナプキンをつけた時も重宝してしまうのです。


ちなみに旅行した当時の時代の学校現場では、ブルマからハーフパンツへの移行も既に末期の時期でありました。
確かに私たちの時のグループも、トイレを使うためのチップは払っても、扉
を押さえてもらうためのチップを払ったという人は誰もいませんでした。やはり女性陣は皆、2人一組
になって一人は個室の中に入って用を足し、もう一人は扉
を押さえてを交代で行っていました。




横一列に並んでの
トイレの光景とは違い、羨ましい限りです。


大きい。小さい。剥けている。剥けていない。・・・といった昔の話はどうでもいいのです。“無い”そして“割れている”という状態であればそれでよかったのです。

昔の話にはなりますが、学校時代の遠足や校外学習でのバス移動
の際はトイレ休憩の時間も短く、しかも行くことが出来る場所も時間も限られていたため、トイレ
休憩そのもの自体が苦痛でしかありませんでした。




遠足や校外学習のトイレ休憩での当時の私の本来の望む姿とは、
このように個室しかないトイレの前で
友達同士で・・・


・漏れそう
・・・。早くして。 ・でっ、でない。


・和式と洋式
どっちが先に空くかな?


・どっちでもいいから早くしたい・・・ 

・洋式
が先に空いたら私にさせて?・・・ 


・私はお尻をつけなくていいから和式がいい。

・紙あるかな? ・紙あるから大丈夫!

・隙間から見えとる。スカート
捲ってるとこ。


・覗くなコラッ! 

・今、お尻丸出し中? ・エッチ!スケベ!変態!

・おしっこ出とる? ・出とる。もうすぐ終わるとこ。
・音聞こえるよ? ・カラカラカラカラ〜 ジャー〜
・今日パンツ何色? ・白のパンツの上に紺パンはいてきた。
・もしかして
? ・じゃないからもうすぐ出る。

・生理きた・・・? ・まだ来てないよ。
・おしっこ終わった? ・終わった。これから拭くとこ。
・あとどれくらい?
・今、白パンも紺パンもはいたとこだからもうすぐ出る。
・何で女子
のほうに入っているの?


・女子
に生まれたから・・・


(心の中では・・・)
本当は男子
として生まれたかった。


おしっこは立ってしたい。・・・

・男物のパンツはいてるの?



・リボンがついている可愛いパンツ



(心の中では・・・)
本当はお兄ちゃんがはいているような
パンツがいい。

・中で立ちションしてるの?

・違う。女
だからパンツ脱いでしゃがみション。


(心の中では・・・)
でも本当は男子
のように立ちションしたい。


・・・・・といった、おしゃべりの中で順番待ち





引率している先生
の心の中では

かもしれないですね。




早く私の順番が回ってきて
個室入って扉閉めて

スカート
捲って

中の体育のブルマとパンツ下ろしてしゃがむまでは
漏れずに間に合ってほしい。

そのような思いで個室が空くのを待つ姿
が



本来の私
の姿であるものだと当時から感じていました。


幼い頃も、さらには小中高校時代の遠足、修学旅行、校外学習、また家族旅行や買い物といった外出先のトイレは、毎回こういう感じのトイレの個室に入って、扉を閉めて
、便器を跨いで、スカート
を捲る、もしくはズボンを下ろして、中の紺パン(ブルマ)もパンツ
も膝の位置までしっかり下げて、しゃがんだ状態でもって用を足し、終わった後は紙で綺麗に拭くことを強く望んでいました。もちろん女の子の日であるならば、ナプキンの交換も含めてです。



当時は和式が中心でしたが、今は洋式
が中心に変わっただけの違いで毎回個室に入って用を足すことには変わりありません。

小便器の前に立ってホースを出して用を足して、終わったら振っておしまいのシスジェンダー男子
や、そのことを強く望むFtM男子
とは真逆の考えですよね。


ちなみに現在の自宅
のトイレ
での、これから座って用を足す前の私の姿は当時の本来の姿に近いものとなりましたので、ちょうどこのような感じになります。



スカート
と紺色のブルマの重ねばきの組み合わせは、幼稚園、小学校、中学校、高校時代の長期に渡って望んでいた服装でもあり、また私の幼い時からの自認する性別
としての本来の服装でもありました。



・・・・・
逸れましたが、
旅行前の話は、これで最後になります。
男
の人の場合だと個室を使うのは大きいほうの時だけだから基本ホテルの部屋のトイレで済ませておけば特に問題はないし、お昼の食事の時にビール
やお酒
を多少飲みすぎたとしても、普通にキジ撃ち(小便器で立って)できるから私たち女子
とは違って、あまり関係ないかもね・・・・・。







シスジェンダーであろう男性社員


も複数で聴いておりましたが、




私のようなMtFと呼ばれる部類であっても、一応(本来あるべき姿は)女子
ですので小便器の前に立ってキジ撃ちなどは出来ないですし、個室のトイレが和式であれば基本お花摘み
の状態で用を足します。またそれとは反対に本来ついているべきはずのものを小便器の前で出して、立って用を足すことを強く望んでいるFtMさんが聴いていたとしても傷つくのではないかと思います。


FtMさんも現地のトイレでは自認通りの仕方でもって用を足すことを強く望んでいるはずです。
・・・・・
それから1週間後・・・・・
いよいよ中国に向けて出発です。

当日は夜遅い時間に現地に到着、そのままバス
で

宿泊するホテルへ移動、翌日、バスで市内観光をした後、昼食場所である複数の飲食店や土産物店などが入居しているビルのトイレ
での事です。


本来あるべき姿である自認する側の性別
でありたいという気持ちを押し殺し、

そこは男女共用
トイレであると言い聞かせ、入口を通ります。


同じグループの人たちや前後に入った別の日本人、それから外国人の観光客といった周囲の人たちは皆、小便器の方へ向かう中
私1人は個室の側に向かい
扉を開けて・・・
自認としては
ですので、小だけという時もお花

摘みです。




聞いていた通り、チップをもらって扉を押さえるという仕事をしている現地の人も確かにいました。
中に入って、便器を跨ぎ、紙はあらかじめ使うであろう分を手に取って用意しておき、
ズボンのボタンを外して、
まずは、ひと呼吸。
片手では扉を押さえながらズボンを下ろし、
いざ覚悟を決めて!
ブルマとショーツ
を下ろして

しゃがみ込みました。
・・・・・
しゃがみ込んだものの
緊張のあまり
なかなか
出ない

やっと少し出したところで
拭いて
立ち上がって
急いでショーツ
とブルマをはいて

それからズボンもはいて
外へと出ました。

幸いにも、個室の前では空くのを待っていたという人は誰もいませんでした。
私の場合は小だけの時でも、生まれながらの女性
である人たちと同じくらいの時間がかかってしまうのです。

それでも立ちションには物事がついた時から抵抗があるのです。
今日はトイレについての文化の違いや、日本にはないデザインのトイレや便器を使用した時の体験談でありました。
You Tubeで、こんな動画を見つけました。
日本の恐らく沖縄であると思われますが、
本来の姿の私も恐らくこんな感じであったでしょう。