女は見た目 | 独女のつぶやき…

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アラフォーエミリンのエッセイ

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 何もいまさら言われなくても…「女は見た目で仕事も就職も勝ち抜け」と今週号の『AERA』に記事が載っていました。

 美人は得することはあっても損することなんてないでしょう。同性に嫉妬されるとかそんなことはあるかもしれませんが…例えばですよ、ほとんど同じ能力の女性がふたりいて…美人とそうでない人だったらどちらを採用します?評価します?

 人間ですからね、見た目がいい方を採用するし評価するでしょ。

 まだまだ男社会の日本ですから、男性は美人に弱い!仕事ができるかどうかよりも美人かどうかの方が大事だったりすることもなきにしもあらず。

 記事では仕事で成功している人ほど「見た目キラキラ」がいいと言うんですね。チャンスにも恵まれるのでしょう。それに美人は「すぐに顔を覚えてもらえる」のです。

 エミリンは面識のない同期の女性。上司が彼女も元上司だったことがわかり、彼女の話題になったとき上司が真っ先に言った言葉は「美人の彼女ね…」でした。「仕事ができる」とかそんなんじゃなくて「容姿」について述べたわけです。仕事に「容姿」は関係ないはずなんだけど…

 エミリンは自分も美しかったらどんなにいいだろうと思うことはあります。美しい女性が困った顔をすれば男性はきっと手を差し伸べたくなるでしょう?エミリンはそんなことをされたことがないので、男性に頼るなんてことはなくって全部自分で解決するしかなかったわけです。それに慣れますとね、どんどんかわいい女性から遠ざかる訳ですよ。悪循環ですね。

 さて、記事ではある程度の年齢になると自分の力で「容姿」は変えられると希望?も書かれてありました。パーソナルトレーナーならぬスタイリストを雇って服をコーディネイトしてもらってイメチェンした女性や化粧方法ひとつで印象を変えるなど…生まれ持った容姿が威力を発揮するのは20代までと。

 いや、その20代が大事では?とツッコミたくなりますが…

 どんな美人でもその後を怠っていたら、容姿は衰えるってことでしょうか?

 エミリンが昔一緒に働いていた年上の女性。彼女はこの4月に係長になりました。当時から美しいことで有名だったのですが、知り合いの男性は彼女に会って言った言葉は「相変わらず美しいですね」でした。係長になるのにも「容姿」が関係しているのかなぁ…なんて。