おたく男子PART2 | 独女のつぶやき…

独女のつぶやき…

アラフォーエミリンのエッセイ

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 先月、上司に紹介されたおたく男子。一緒に映画映画を見に行って…なんのリアクションもなかったので気に入らなかったのだろうと思っていました。

 ところが、「年度末でばたばたしていて返事できなかった」とのこと。メールへこみメール打つのって数分もいらないと思いますが…そうそう、彼は自宅の「映画館映画」で映画鑑賞していたりすると絶対メールを返信しないとか。自分の趣味が第一!

 かと思えば突然「今日の6時に会えませんか?」とメールしてきたり。えっ?Σ(・ω・ノ)ノ!今5時45分なんですけど…自分中心に時計が回っているらしい…そんなキャラ。

 といいながら、週末に2回ほど会って街を一緒にぶらぶらしました。なんせおたく君ですので、話す内容は非常に深い。この前はマニアックな音響機器バング&オルフセンの店に入ってウンチクを語りました。というか音響機器に百万円単位で投資する人の心境が理解できんのですが…さすがに薄給なサラリーマンでそこまではしていないようですが、ソニーのウォークマンにつけているヘッドホンは「ここのを使っていた」そう。ipodではなくウォークマンというところが音質に拘る人ならではかしら?

 さて、幅広な趣味があるおたく君。この前は「すじ肉の煮込み方」を延々と語っていました。地元神戸の大井のすじ肉を買ってきておでんおでんに入れるとか。別にそれはそれでいいのですが、煮込み方を語る男性は珍しいでしょう。

 エミリンは彼の話を黙って聞いていたのですが、こりゃついていける女性はなかなかいないだろうなぁ…と思いましたね。ま、キャバ嬢なら口からでまかせで「スゴイですね!」と言うかもしれません。なんせプロですから。

 ところでおたく君、「エミリンとどうお付き合いしていいか分からない」と。ま、エミリンも分かりません。別に悪い人じゃないけれど、異性というよりなんか飯友って感じなんですね。