ライオンかキリンか | 独女のつぶやき…

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アラフォーエミリンのエッセイ

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 ライオンライオン(理想の相手)を待ち続けるのか、それとも通りかかったキリンきりんと一緒になるのか?

 昨日ユアン・マクレガー主演の『人生はビギナーズ』を見ました。ものすごく面白い映画というわけでもなく仕事帰りだったエミリンは眠気を堪えながらの鑑賞でした。

 ですが、父親役のクリストファー・プラマー(82歳)はこの映画でアカデミー賞オスカー助演男優賞を受賞していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

 その映画の一場面に出てくるのが冒頭のせりふ。ゲイ男×男である父親はアラフォー独身の息子のことを心配するのです。息子は「ライオンを待ち続ける」と答えるのですが「だから心配なんだ」と言うのです。

 エミリンはライオンを待ち続けているつもりはないのですが、かといってキリンも通りがからないんです。

 ただ職場の3児の母を見ているとエミリンと全然違うことは分かりますね。本能の赴くままに行動しているというか…

 先日も仕事中に!堂々と「動物占い」をしていました。もちろん!「」と自分のです。「彼って猿なのよ」と言ってたっけ?動物占いするには生年月日が必要でして、ということは聞いた!ってことでしょうか。そういえばメルアドも知っていると言ってたっけ?二人の関係はエミリンが思っている以上に「進んで」いるのかも?

 先週の水曜日ですが、経理のお兄さんや同期の男性を誘って飲みに行ったんです。一応、彼女と僕ちゃんも誘いまして、例の「彼」も参加しました。彼女は当然のように彼の向かいに座り、根掘り葉掘りプライベートなことを聞いていました。

 彼女はあんまりアルコールに強くなくってジンジャーエールを飲んでいたのですが、ビールを飲んでいる彼に「飲んでみて!」と自分のグラスを差し出したのに目が点!になりました。合コンの場か?ここは?と。

 エミリンならできるかしら?彼女のようなこと。仮に気になる男性がそばにいたときに…いや、そんときビール飲んでいたしなぁ…お酒飲めない!というのは口実じゃないかと勘ぐりたくなります。だってその後、梅酒飲んでたし…

 彼女を見ていると自分の不甲斐なさに嫌気がさすんですね。何人もの男性と付き合った!(あくまで自己申告ですが)と豪語する彼女と未だに独身のエミリン…

 通りがかるキリンを片っ端から「猟って槍」るんですかねぇ…
 
 さて、映画では主人公は美人の彼女と一緒に暮らし始めようとするところで終わります。これからどうなるかは努力次第!といったところでしょうか。