「それって夫婦生活冷めきっているんじゃない?」とは7、8年前一緒に仕事をしていた人妻たち。エミリンでも気が合う人妻はおりまして、彼女たちは「おんなおんな」していないタイプ。そんな彼女たちと平日の午後休みをとって会いました。子どもが小さいこともあり夜に会うことが難しいんですね。
そんな彼女たちに職場の3児の母の話をしたところ「生身の独身男性にそれだけ話しかけるなんて夫婦がうまくいっていない証拠ね」「欲求不満でしょ」とバッサリ。そ、そうだったのか…よく夫のことも話をしているような気がするけど…
「私が山田涼介(NYCのメンバーらしいですが、全然顔が浮かばん…)のことをカワイイ!と思っているのと訳が違うのよ。生身の男性でしょ?それは欲求不満よ」
「フツーね、夫婦がうまくいっていたら職場の男性なんかにそんな四六時中しゃべりかけたりしないものよ。そりゃ、竹野内豊みたいなイケメンが隣に座っていたら別だけどアラフォーの独身男性って…あり得ないわね。」
蛇の道じゃなくて「人妻の道は人妻」である。彼女たちの言うとおり夫とうまくいっていないとしたら…やたら独身男性にしゃべりかけまくるのも理解できるような…職場で一番の男前はエミリンの同期でしてもちろん既婚者。彼のように男前でモテる男性に言い寄ったところで相手にされないし、彼女がいない独身男性を狙った方がよいという判断なのかしら?
「男の人が好きなのね、その人」と人妻。エミリンもそう思う。世の中にはどんなに苦しい思いをしても常に男性がいないと生きていけない女性がいる。一方でエミリンのようにどうでもいい女性もいるわけです。エミリンにとって異性は絶対不可欠なものじゃない。とある女流作家が離婚後いろんな恋をして血を吐くような思いをしてようやく再婚できたと書いている文章を見て『血を吐くぐらいストレス溜まってでも恋をしたいものなのか?』と全く理解できなかったんだけど彼女は「私は男性無しでは生きていけない」と書いていたっけ?生きていけるだろ!鉛筆一本で!とツッコミ入れたくなったけど。
ところで、そんな女性は何もエミリンの職場だけじゃなくって彼女たちの職場でもいるらしい。「もう還暦近いのにそりゃ若い男性が好きでね、そのおばさん、見苦しいわ」と。「いくつになってもある意味『おんな』なのよ。韓流にはまっているならカワイイもんよ。なんせ生身の男性だからね。」還暦近い女性が若い男性と…えっー!
男性を目にするとそりゃ態度がコロッと変わるというから職場の3児の母そのもの。彼女たちもエミリンもそんな「技」がないものだから「唖然(@ ̄Д ̄@;)」とするんだけど…いや、3人の中ではエミリンが一番できないでしょう。だって、未だ独身なんだから。
「ほら、あのリストカットの女にはまっていた中年男たちもいるしね…」と会社の闇の部分に話は及んで行くのでした。あのー、その手の話、全くもって疎いんですけど、エミリン。