来週の日曜日に迫ったレセプション。売れない歌手
を呼んだり会場は市内一？の高級ホテル
とやることは派手。人間「タダ飯」には弱いようで日曜日
の夕方だというのに予想以上に出席者が多い。信じられないことに大阪の超一流企業の社長まで出席すると言うから「暇人か？」と思うぐらい。しかも中には同伴者を連れてこようとする輩もいる。ひとりでお願いしているところふたりで来られたら、会場に人が入りきれないだけでなく予算オーバーである。エミリンのような下々の人間には縁のない世界であるが、政界の人間がなぜか料亭！で「食事
」しながら、政治について語る（ほんとに話しているのかしら？）のはなぜか気も緩んで？本音トークできるからでは？人は基本的に食べる
のが好き。観光地で観光するのはもちろんだけどもおいしいものを食べるのも楽しみの一つであり、これがとんでもない料理を出されるとそれだけのその土地のイメージはダウンするもの。そんな話はさておき、なんせ休みであり、出動！できる社員も最低人数。エミリンはその中でレセプションをとりしきながも（当然ながら直属の上司は何もしないし、ちなみに担当はあの困ったちゃん）なぜか写真
まで撮らなければならないのです。平日ですと、社長が出席する行事には広報担当者がやってきて、プロ仕様の一眼レフ
で撮影してくれるのですが、日曜日ですと残業代が発生するためあっさり断れたとか。とうぜんながら機材なんて貸してくれません。職場にあるカメラはコンデジ
のみ…昨年秋の海外出張用にとちょっとはマシなコンデジも購入したのですが、上司はそのカメラすら「重たい」と言って持って行かなかったっけ？そして、写真のデキは…ヒドいものだった…ピントが合ってなかったり、ぶれていたり…まともな写真を探すのに苦労するぐらいで…一般的に男性は写真に興味あると思っていましたが、関係ないようですね。さて、そんなわけでエミリンは「一眼
」を買ってくれと言っていたのですが、なんせ写真に興味ない人からすれば、どうでもいい話のよう。コンデジであってもエミリンがそれなりの「腕
」があればきれいに撮れるのかもしれません。そうでない場合、使い慣れていない機種のコンデジでちゃんと撮影できる自信なんて…ありません。致し方ない。マイ一眼レフ
を持って行くか…エミリンは「カメラ女子」が流行るずっと前のフィルム時代から一眼レフ派でして、当時はニコンを使っていました。フィルムですから、現像するまでデキなんて分からない時代。ですが、さすがは一眼レフ。「何じゃこれ？」という失敗作は少なかったですね。
そして、入門機ではあるものkiss xを買い今は同シリーズのx4を使っています。（x5が数日で発売らしいですが、x4と機能はさほど変わってなさそうです）エミリンの場合、中級機を使うほどの腕もないので、入門機で十分です。
ところで、先日、本屋に寄って驚きました。女性向けのカメラの本が結構並んでいたのです。ミラーレスが売り出されてか女性が一眼（当然「レフ」ではないのですが）を買っているそうですね。canonもx5を発売するにあたって女性をターゲットにしているようです。つまり、男性の趣味の代表？だったはずの写真の領域に女性が進出？していると…
確かに職場でエミリンが熱く？一眼レフの性能について語っていても…周りの男性陣はしらけていたような…いや、意外なことに？あの困ったちゃんは学生時代写真部だったらしいので、多少は興味ありそうでしたが、でも一眼レフを持っていないそう。「僕すぐ写真部辞めましたし…」と…
なんじゃそれ？
さて、ずっと忙しくてカメラを触っていなかったのですが、春らしい陽気だし、ちょっと写真でも撮ろうかしら？女性らしいカメラバッグにストラップまで持っているんですよ。ちょっと気分は蜷川 実花？
それにしても大事な写真撮影ですら女性任せ…なんか情けないよな…うちの課の男性陣って…なんて思うのです。