エミ、芸術か、宣言 -7ページ目

エミ、芸術か、宣言

米澤慧美のブログです。




今月は、FUKAIPRODUCE羽衣のサロメVSヨカナーンと、柿喰う客の発情ジュリアス・シーザー観ました。


二つの団体とも一回観たことがあって、もう一度観てみたいなって思ってた。
どちらも独自のフォーマットを持ってるっていう印象で、かつ今回は両方題材が古典。



で、感想は、羽衣は満足で柿喰う客はう~ん。って感じでした。


柿は、声が聴こえにくいとか円形が効果的じゃなくない?とかあったけど、結局はあまり好みじゃなかったってことかなぁ。
古典を、難しいこと考えずに気軽に観れる、みたいなのはあるんだけど、それ以上の意外性みたいのは特になくて、割とオーソドックスな演劇なんだなーって感じました。前観たのは短編だったから、長編観たのは始めてで、あ、柿って普通のお芝居だったんだ、て。


羽衣は、以前観たのよりすごく面白くて、満足満足だった。
途中ちょっと中だるみする感じあったけど、そーゆーの込みでも3200円でお得感。
あんなに内容なくてあんなに楽しい気持ちになれるってすごい。
あと笑いのツボが好み。


今ここまで書いてて気づいたけど、笑のツボっていうのはわたしにとってかなり重要な要素なのかもしれない。
柿はね、なんかちょっと違ったんだよね。隣の席ではリピーターらしき女性が大爆笑してたんだけど。


大袈裟だけど、笑いのツボって、その人がどんな風にセカイを視てるのか、ってことに、直結してると思うの。


笑いのセンスが全く合わない人とは、だいたい価値観合いません。断言。


わたしはみんなが笑うとこで笑わないことが多いので、「笑いのハードルが高い」ってよく言われちゃうんですが、ハードルが高いわけではないんです。嗜好がハッキリしてるだけで。


サロメVSヨカナーンとかは、周りの人そこまで笑ってなかったけどあたしすごい笑ってたし。ジャルジャル見たら基本ずっと大爆笑してるし。



なんか観劇の感想が意外なとこに着地しちゃった。








本日「Party monster」のDVD観てました。


Party monsterは、次に出るお芝居「ハルメリ」の作家さんが、ハルメリを書くにあたって参考にしたとの映画で、わたしも勉強のため鑑賞。


主演がマコーレー・カルキン(ホーム・アローンの子役)なんだけど、良い。何がって薬漬けになってく役なんだけど、映画公開後に実際薬物所持で捕まったっていうのがいい。かわいいです。


うーん、映画としてはフツーです。



この映画の中のクラブキッズっていうクラブでは、(実際にあったクラブらしいけど、)みんなすごい奇抜な衣装を身に付けてて、目立てば目立つ程良し!みたいなところがあるんだけど、あたしはそうゆうの全然ピンと来ないんだなぁ。コスプレ欲が全然ないんだよね。



作品と関係ないけど、
ファッションっていうのは、性欲を昇華出来るのかも、って前から思ってます。
ファッションが奇抜になればなる程、性的な匂いを感じなくなる。
まぁファッション自体が表現だから、ってことなのでしょうか?



クラブ、ドラック、バイセクシャル、殺人。
奇抜な要素が揃ってるだけに、もっともっとエグくてファンシーなものが観たいなって思いました。














ヤング≒アダルト。

や~~~~~

めっちゃ面白かった!!

こうゆうガールズムービー的なのってかったるそうってイメージがあるんですが、良いものはジャンル問わず良いですね。


シャーリーズ・セロンがとにかく魅力的!!
めちゃくちゃ美しい。(この映画を観て男性はそうは思わないかもだけど)
一気にファンになりました。

ヨリを戻したい彼に会いに行く時の、気合いの入れ方。買い物から始まり、ペディキュアやってドレスアップして髪セットしてメイクして。(しかも毎回メイクまで全部違う)
あの戦闘に出かける時みたいな気分。描かれ方。
いつどんな風になっても全部脱げますよっていう完璧な全身ケアと高揚感。

あーーーー好きだわぁ。。。
女に生まれて一番愉しい瞬間かも。


あと、つまらない田舎の感じね。
わかるわかるわかるって首をブンブン縦に振りたくなる感じね。


嫌いだったなー、田舎。とかしんみり思い出すわー。
田舎に居続けるとどんどん感性も鈍ってってどんどんつまんなくて色褪せた人間になってくってことを信じて疑わない感じね。
わたしは本当に田舎を忌み嫌ってたからイタい程共感。出来ちゃう自分のイタさも愛せる今。


もちろんわたしはキレイじゃないからあんな風ではないけど。

最近では、生まれつきの美人じゃなくて良かったのかもとすら思うこともある。


あたし美人に生まれてたら、目も当てられないくらいイタイ女に成長してた可能性がある。もともと傲慢だから。


「でもあたしはブスだから」ってことで、必死に生きる術とかを考えてきたから、多少の客観性とか持ててると思う。




なんか、熱くなっちゃったな。

とにかく良作。